エプソン、新インクで暗部表現を強化した写真印刷向けインクジェットプリンタ「プロセレクション」
エプソンは、プロ写真家や写真愛好家向けのインクジェットプリンタ「プロセレクション」シリーズの新モデルとして、A3ノビ対応の8色顔料インクジェットプリンタ「SC-PX5V II」を、11月上旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は9万円前後の見込み。
2011年2月発売の「PX-5V」の後継機。新インクの「Epson UltraChromeK3インク」を採用し、フォトブラックインクは顔料粒子を従来比で約1.5倍に増量し、マットブラックはインクが用紙表面により定着しやすくするよう改良した。これによって黒濃度を向上させ、全体のカラー階調性が広がった。さらに、樹脂コーティング層を厚くしたことで、見る角度や環境によって虹色に反射して見える「ブロンジング」が低減した。インクは、フォトブラックまたはマットブラック、シアン、ビビッドマゼンタ、イエロー、ライトシアン、ビビッドライトマゼンタ、グレー、ライトグレーの8色。
有線/無線LAN接続のほか、新たに「Wi-Fi Direct」に対応。無線アクセスポイントがなくても、スマートフォンなどとワイヤレスで接続できる。
写真印刷向けにモノクロプレビューや他社製用紙の設定をプリセットできるAdobe Photoshop/Lightroom用プラグイン「Epson Print Layout」や、対応測色機を拡充し、他社製用紙でも調整値を有効にして測色作業の手間を軽減する「Epson ColorBase2」を提供する。
印刷解像度は5760×1440dpiで、対応用紙はA3ノビ~A6、L判/2L判、KG、ハイビジョン、四ツ切/六ツ切、ハガキ、封筒など。給紙枚数は、背面シートフィーダが120枚、前面からの手差しが1枚。
SC-PX5V II
2011年2月発売の「PX-5V」の後継機。新インクの「Epson UltraChromeK3インク」を採用し、フォトブラックインクは顔料粒子を従来比で約1.5倍に増量し、マットブラックはインクが用紙表面により定着しやすくするよう改良した。これによって黒濃度を向上させ、全体のカラー階調性が広がった。さらに、樹脂コーティング層を厚くしたことで、見る角度や環境によって虹色に反射して見える「ブロンジング」が低減した。インクは、フォトブラックまたはマットブラック、シアン、ビビッドマゼンタ、イエロー、ライトシアン、ビビッドライトマゼンタ、グレー、ライトグレーの8色。
有線/無線LAN接続のほか、新たに「Wi-Fi Direct」に対応。無線アクセスポイントがなくても、スマートフォンなどとワイヤレスで接続できる。
写真印刷向けにモノクロプレビューや他社製用紙の設定をプリセットできるAdobe Photoshop/Lightroom用プラグイン「Epson Print Layout」や、対応測色機を拡充し、他社製用紙でも調整値を有効にして測色作業の手間を軽減する「Epson ColorBase2」を提供する。
印刷解像度は5760×1440dpiで、対応用紙はA3ノビ~A6、L判/2L判、KG、ハイビジョン、四ツ切/六ツ切、ハガキ、封筒など。給紙枚数は、背面シートフィーダが120枚、前面からの手差しが1枚。