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エプソン、3D対応ホームシアタープロジェクター「EH-TW6600W」など4機種、投写方式に3LCDを採用

ニュース

2014/08/27 19:31

 エプソンは、投写方式に3LCD方式を採用した3D対応ホームシアタープロジェクター「dreamio(ドリーミオ)シリーズ」の新製品として、「EH-TW6600W」「EH-TW6600」「EH-TW530」「EH-TW530S」の4機種を、9月11日に発売する。

「EH-TW6600W/EH-TW6600」と「EH-TW530」

「EH-TW6600W/EH-TW6600」(左)と「EH-TW530」

 「EH-TW6600W」と「EH-TW6600」は、ワンランク上の高画質・高性能を求めるユーザー向けのホームシアタープロジェクター。フルHD(1080p)液晶パネルを搭載し、BD(ブルーレイディスク)などのフルHDソースを高画質で映し出す。

 色再現性の高い3LCDと、独自の液晶技術「C2FINEパネル」によって、明るさ2500lm(ルーメン)、コントラスト比7万:1と、従来製品「EH-TW6100W」「EH-TW6100」と比較して基本性能を向上。新たに超解像技術を強化し、きめ細かな肌の質感まで自然に再現するシャープな映像を実現した「ディテール強調機能」を備える。

 独自のパネル高速駆動技術「Bright 3D Drive」による480Hz駆動対応のD9パネルで、部屋の照明を落とすことなく明るい3D映像を投写する。スタイリッシュでかけ心地がよく、本体とBluetooth接続ができるRF方式採用の軽量3Dメガネが付属する。

 可動範囲は上下60%、左右24%と広く、画質劣化が少ない「広範囲レンズシフト」や、前面排気を採用したコンパクトサイズによって広い設置範囲を実現し、6畳間でも80~100型の大画面映像を楽しむことができる。

 このほか、部屋の明るさを認識して、自動で最適なカラーモードで投写する「オートカラーモード」機能や、フレーム遅延を軽減するモードなど、多彩な機能を搭載する。

 「EH-TW6600W」は、映像劣化のない「WirelessHD」を標準装備。WirelessHDトランスミッタは、HDMI入力×5(うち1系統はMHL対応)、HDMI出力×1を搭載する。なお、プロジェクターを使用しないときは、テレビなどへのパススルーに対応。価格はオープンで、税別の実勢価格は22万円前後の見込み。

 「EH-TW6600」の価格はオープンで、税別の実勢価格は19万円前後の見込み。

 「EH-TW530」は、明るさ2800lm、コントラスト比1万5000:1で、WXGA(720p)の液晶パネルを備える。ヨコ台形歪み補正/タテ自動台形歪み補正機能の「ピタッと補正」でレバー操作で台形補正ができるので、斜め横からしか投写できない場所でも見やすい。

 カラーモードは、コンテンツや部屋の環境に合わせて6種類から選択でき、映像の表示速度を高める「ターボモード」機能を備える。また、スピーディな家庭用ゲームにも対応。オプションの3Dメガネを使えば3D映像を楽しめる。価格はオープンで、税別の実勢価格は7万円前後の見込み。

 「EH-TW530S」は、「EH-TW530」に、組み立てやすく、片づけやすい80型スクリーンを付属したモデル。付属スクリーンは、スタンドを外せば壁かけでも使用できる。価格はオープンで、税別の実勢価格は7万5000円前後の見込み。