東芝、スマートロボットクリーナー「TORNEO ROBO」や冷凍冷蔵庫、洗濯乾燥機などストレスレスを追求した生活家電を発表
東芝ライフスタイルは、8月21日、ゴミの取り残しを減らしたスマートロボットクリーナー「TORNEO ROBO VC-RCX1」と、サイズはそのままで大容量化を実現した冷凍冷蔵庫「GR-H610FV」、汚れがつかない洗濯槽を採用したドラム式洗濯乾燥機「TW-Z96X2ML/MR」を発表した。
発表会冒頭で石渡敏郎社長は「新しいモノ。新しいこと。」という2014年のキーワードを発表。「東芝は、これまで生活を快適にする革新的な家電を世の中に提供し続けてきたが、本年度の新製品は『ストレスレス』と『ボタンレス』をコンセプトに、ライフスタイルを変革する商品を打ち出していく」と全製品に共通するコンセプトを語った。
「TORNEO ROBO VC-RCX1」は、赤外線と超音波の二つの高精度センサを搭載する「スマートブレイン」で、室内の障害物や壁、隅の位置を正確に把握するスマートロボットクリーナー。70以上の行動パターンから最適な動きを選択して、ゴミをしっかり吸引する。ブラシ毛を従来機より24mm長くした2本のサイドアームブラシによって、99%以上のゴミ除去率を達成した。
ダストボックスを搭載するダストステーションによって、使い勝手が大幅に向上。掃除終了後に自動で戻る充電台で集じんしたゴミを回収するので、ゴミ捨ての手間を1か月に1回程度に減らすことができる。
スマート家電としての機能も追求。東芝のホームITシステム「フェミニティ」に接続することで、搭載する内蔵カメラで留守宅の様子を撮影して、スマートフォンで外出先から確認することができる。
通信機能をもつフラッグシップモデル「VC-RCX1」の価格はオープンで、実勢価格は12万円前後。3色のラインアップを揃えるカメラ非搭載の「VC-RVD1」は9万円前後、シンプルに掃除機能だけを追求した「VC-RV1」は7万5000円前後の見込み。9月上旬から順次発売する。
従来機種とサイズはそのままで、収納力がアップした冷凍冷蔵庫「GR-H610FV」。10年前の同型機種と比較すると、142L増量した。「マジック大容量」と称する空間創出の秘密は、外壁の薄型化。冷蔵室と野菜室で約60%、冷凍室で約45%スリム化し、収納スペースを拡張した。外壁の薄型化による断熱性能の低下を補うために、真空断熱材の配置変更と被覆面積を拡大すると同時に、小型省エネファンを採用。さらに冷却器の効率を高め、大容量化と高い省エネ性能を両立させた。
東芝独自の中央に配置した野菜室は、買い物カゴ約4.2個分(139L)が収納できる。キッチンと同じ高さなので、取り出しは腰を曲げずに快適だ。奥までしっかり引き出すことができるので、野菜が埋もれてしまう心配がない。
デザインはインテリアとの調和を目指し、外見はフレームレスで設計。扉の表面をタッチすると、冷却機能の強弱調整や省エネモードを設定できるパネルが浮き出る。触れるだけで自動で扉が開く仕組みを搭載するので、手が塞がっているときでも冷蔵庫を開くことができる。カラーはクリアシェルホワイトのほかに、新色としてルーセントアイボリーとグレインブラウンをラインアップした。
容量が605Lの最上位機種「GR-H610FV」の価格はオープンで、実売価格は約40万円前後、「GR-H560FV」は約37万円前後、「GR-H510FV」は約35万円前後、「GR-H460FV」は約33万円前後、「GR-H62FV」は約32万円前後、「GR-H56FV」は約29万円前後、「GR-H51FV」は約27万円前後、「GR-H48FV」は約25万円前後、「GR-H43GXV」は約25万円前後、「GR-H43G」は約22万円前後の見込み。10月から順次発売する。
ステンレス洗濯槽の外側に、黒カビ発生の原因になる洗剤カスが付着しない「マジックドラム」を採用。「自動おそうじ機能」で、洗濯するたびに洗濯槽の内側も外側も常に清潔に保つ。
洗浄方式にも新たな工夫を施した。洗濯槽の奥に洗濯板のような六角形の突起をつけた「もみ洗いモード」で洗浄力がアップ。除菌・消臭に特化した「ピコイオン除菌」なら、水洗いができないスーツや革靴をきれいにできる。騒音の原因となるギアやベルトがない構造なので、振動や騒音が少なく、夜間の洗濯も安心だ。
スマートタッチパネルでの操作や凹凸のない外見などデザインにもこだわった。扉に取りつけるセレクトドアのカラーは、6色をラインアップ。好みに合わせてカスタマイズできる。
スマート家電機能に対応する「TW-Z96X2ML/MR」の価格はオープンで、実勢価格は35万円前後、「TW-Z96V2ML」は32万円前後、「TW-Z96A2ML」は30万円前後、「TW-Z96V2L」は30万円前後、「TW-Z96A2L」は26万円前後の見込み。9月から順次発売する。
「新しいモノ。新しいこと。」をキーワードにした最新の生活家電
発表会冒頭で石渡敏郎社長は「新しいモノ。新しいこと。」という2014年のキーワードを発表。「東芝は、これまで生活を快適にする革新的な家電を世の中に提供し続けてきたが、本年度の新製品は『ストレスレス』と『ボタンレス』をコンセプトに、ライフスタイルを変革する商品を打ち出していく」と全製品に共通するコンセプトを語った。
新製品に共通するコンセプトを語る石渡敏郎社長
ゴミを回収する充電ステーションが便利な「TORNEO ROBO VC-RCX1」
「TORNEO ROBO VC-RCX1」は、赤外線と超音波の二つの高精度センサを搭載する「スマートブレイン」で、室内の障害物や壁、隅の位置を正確に把握するスマートロボットクリーナー。70以上の行動パターンから最適な動きを選択して、ゴミをしっかり吸引する。ブラシ毛を従来機より24mm長くした2本のサイドアームブラシによって、99%以上のゴミ除去率を達成した。
TORNEO ROBO VC-RCX1
ダストボックスを搭載するダストステーションによって、使い勝手が大幅に向上。掃除終了後に自動で戻る充電台で集じんしたゴミを回収するので、ゴミ捨ての手間を1か月に1回程度に減らすことができる。
充電ステーションで吸引したゴミを自動回収
スマート家電としての機能も追求。東芝のホームITシステム「フェミニティ」に接続することで、搭載する内蔵カメラで留守宅の様子を撮影して、スマートフォンで外出先から確認することができる。
通信機能をもつフラッグシップモデル「VC-RCX1」の価格はオープンで、実勢価格は12万円前後。3色のラインアップを揃えるカメラ非搭載の「VC-RVD1」は9万円前後、シンプルに掃除機能だけを追求した「VC-RV1」は7万5000円前後の見込み。9月上旬から順次発売する。
サイズ以上の収納力を実現した「GR-H610FV」
従来機種とサイズはそのままで、収納力がアップした冷凍冷蔵庫「GR-H610FV」。10年前の同型機種と比較すると、142L増量した。「マジック大容量」と称する空間創出の秘密は、外壁の薄型化。冷蔵室と野菜室で約60%、冷凍室で約45%スリム化し、収納スペースを拡張した。外壁の薄型化による断熱性能の低下を補うために、真空断熱材の配置変更と被覆面積を拡大すると同時に、小型省エネファンを採用。さらに冷却器の効率を高め、大容量化と高い省エネ性能を両立させた。
GR-H610FV
東芝独自の中央に配置した野菜室は、買い物カゴ約4.2個分(139L)が収納できる。キッチンと同じ高さなので、取り出しは腰を曲げずに快適だ。奥までしっかり引き出すことができるので、野菜が埋もれてしまう心配がない。
デザインはインテリアとの調和を目指し、外見はフレームレスで設計。扉の表面をタッチすると、冷却機能の強弱調整や省エネモードを設定できるパネルが浮き出る。触れるだけで自動で扉が開く仕組みを搭載するので、手が塞がっているときでも冷蔵庫を開くことができる。カラーはクリアシェルホワイトのほかに、新色としてルーセントアイボリーとグレインブラウンをラインアップした。
発光パネルに触れるだけで扉が自動で開く
容量が605Lの最上位機種「GR-H610FV」の価格はオープンで、実売価格は約40万円前後、「GR-H560FV」は約37万円前後、「GR-H510FV」は約35万円前後、「GR-H460FV」は約33万円前後、「GR-H62FV」は約32万円前後、「GR-H56FV」は約29万円前後、「GR-H51FV」は約27万円前後、「GR-H48FV」は約25万円前後、「GR-H43GXV」は約25万円前後、「GR-H43G」は約22万円前後の見込み。10月から順次発売する。
汚れがつかない洗濯槽「マジックドラム」を搭載する「TW-Z96X2ML/MR」
ステンレス洗濯槽の外側に、黒カビ発生の原因になる洗剤カスが付着しない「マジックドラム」を採用。「自動おそうじ機能」で、洗濯するたびに洗濯槽の内側も外側も常に清潔に保つ。
TW-Z96X2ML
洗浄方式にも新たな工夫を施した。洗濯槽の奥に洗濯板のような六角形の突起をつけた「もみ洗いモード」で洗浄力がアップ。除菌・消臭に特化した「ピコイオン除菌」なら、水洗いができないスーツや革靴をきれいにできる。騒音の原因となるギアやベルトがない構造なので、振動や騒音が少なく、夜間の洗濯も安心だ。
洗剤カスが付着しない「マジックドラム」
スマートタッチパネルでの操作や凹凸のない外見などデザインにもこだわった。扉に取りつけるセレクトドアのカラーは、6色をラインアップ。好みに合わせてカスタマイズできる。
カラーラインアップ豊富なセレクトドア
スマート家電機能に対応する「TW-Z96X2ML/MR」の価格はオープンで、実勢価格は35万円前後、「TW-Z96V2ML」は32万円前後、「TW-Z96A2ML」は30万円前後、「TW-Z96V2L」は30万円前後、「TW-Z96A2L」は26万円前後の見込み。9月から順次発売する。