• ホーム
  • ライフスタイル
  • フレームレススマートフォン「AQUOS CRYSTAL」、ソフトバンクモバイルとスプリント初の共同開発モデル

フレームレススマートフォン「AQUOS CRYSTAL」、ソフトバンクモバイルとスプリント初の共同開発モデル

ニュース

2014/08/18 18:16

 ソフトバンクモバイルは、画面のフレームを極限までなくしたシャープ製のフレームレススマートフォン「AQUOS CRYSTAL(アクオスクリスタル)」を8月29日に発売する。8月19日から予約を受け付ける。

「AQUOS CRYSTAL」と、「AQUOS CRYSTAL X」

「フレームレス構造」を採用した「CRYSTAL DISPLAY」を搭載する「AQUOS CRYSTAL」(左)と、「AQUOS CRYSTAL X」

 「AQUOS CRYSTAL」は、ソフトバンクモバイルと米スプリントが初めて共同開発したモデルで、米国でも発売する予定。また、ソフトバンクグループとして共同で開発したプラットフォームを採用し、今後はこのプラットフォームによって製品開発の効率化を進める。

 フレームを極限までなくした「フレームレス構造」によって、画面だけを持っているような感覚を実現。約5.0インチのHD液晶ディスプレイを搭載しながら、女性でも片手で操作できる幅約67mmのコンパクトサイズに仕上げた。カラーは、ホワイト、ブラック、ピンク、ブルーの4色。
 

カラーバリエーションは4色

カラーバリエーションは4色

 オーディオメーカー、ハーマンのサウンドエフェクトエンジンを搭載。音楽データを圧縮する際に失われた音の情報を復元する「Clari-Fi」と、音楽に広がりをもたせて臨場感を実現する「LiveStage」によって音楽を高音質で楽しめる。さらに日本では、Bluetooth接続のワイヤレススピーカーシステム「Harman Kardon ONYX STUDIO」が付属する。
 

「Harman Kardon ONYX STUDIO」

日本向けモデルに付属する「Harman Kardon ONYX STUDIO」

 OSはAndroid 4.4.2で、1.2GHzクアッドコアCPU、AF(オートフォーカス)・手ブレ軽減に対応した有効約800万画素のカメラなどを搭載する。通信方式は、国内はW-CDMA方式(900MHz/2.1GHz)、FDD-LTE方式(900MHz/1.7GHz/2.1GHz)、AXGP方式(2.5GHz)、海外はW-CDMA、FDD-LTE方式(1.7GHz/2.1GHz)、GSM方式(900MHz/1800MHz/1900MHz)に対応する。サイズは約幅67×高さ131×厚さ10mmで、重さは約140g。

 ソフトバンクモバイルは、今年12月以降、「フレームレス構造」を採用し、5.5インチのフルHD液晶ディスプレイを搭載した大画面のフレームレススマートフォン「AQUOS CRYSTAL X」も発売する。

 「AQUOS CRYSTAL X」は、「AQUOS CRYSTAL X」同様、フレームレスと音質にこだわり、高音質で音楽を楽しめる「Clari-Fi」と「LiveStage」を搭載。また、「AQUOS CRYSTAL」は対応していないワンセグ、おサイフケータイに加え、LTEネットワークで音声通話ができる技術「VoLTE(ボルテ)」に対応。より高音質な通話ができる「HD Voice」にも対応する。カラーはレッド、ホワイト、ブラックの3色。

 「VoLTE」と「HD Voice」には、第一弾モデルの「AQUOS CRYSTAL」も、今後ソフトウェアアップデートで対応する予定。2機種とも、8月29日に開始する月額定額制アプリ取り放題サービス「App Pass」のアプリをプリインストールする。