エレコム、米シーゲイトと国内代理店契約を締結、ストレージ事業を強化
エレコム(葉田順治社長)は、7月22日、ストレージ関連で世界トップクラスのシェアをもつ米シーゲイト・テクノロジー(シーゲイト)と国内代理店契約を締結し、2014年9月下旬から米シーゲイトのストレージ製品を日本市場で販売すると発表した。
エレコムは、ストレージ事業強化の一環として、10年1月から仏ラシーの製品を独占販売してきたが、12年8月に米シーゲイトがラシーを買収・合併。今回、新たにシーゲイトブランドの製品を販売することによって、ラシー製品同様、国内でシーゲイトブランド製品販売のけん引役を担う。
米シーゲイトは、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ、ソリッドステートハイブリッドドライブで、業界屈指の製品ラインアップを誇り、12年度のハードディスクの販売シェアでは世界第2位。日本では、ハードディスク搭載製品を製造するほぼすべてのメーカーがシーゲイトのベアドライブを採用している。
今後、エレコムは、シーゲイト製品とラシー製品の両ブランドを取り扱うことで、高まるストレージの需要に応えていく。
記者会見で挨拶するエレコムの葉田順治社長
エレコムとの協業がもたらす価値を説明する米シーゲイト・テクノロジーのピエール・ヴァン・デア・エルスト・ブランドグループ、営業・マーケティング担当副社長
エレコムは、ストレージ事業強化の一環として、10年1月から仏ラシーの製品を独占販売してきたが、12年8月に米シーゲイトがラシーを買収・合併。今回、新たにシーゲイトブランドの製品を販売することによって、ラシー製品同様、国内でシーゲイトブランド製品販売のけん引役を担う。
米シーゲイトのストレージ製品を日本市場で販売する
米シーゲイトは、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ、ソリッドステートハイブリッドドライブで、業界屈指の製品ラインアップを誇り、12年度のハードディスクの販売シェアでは世界第2位。日本では、ハードディスク搭載製品を製造するほぼすべてのメーカーがシーゲイトのベアドライブを採用している。
取扱い開始製品ラインアップ(左から、Backup Plus Desktop Drive、Backup Plus Desktop Drive)
今後、エレコムは、シーゲイト製品とラシー製品の両ブランドを取り扱うことで、高まるストレージの需要に応えていく。
アライアンスの概要について語るエレコムの梶浦幸二・常務取締役商品開発部長
エレコムと葉田社長(左)とシーゲイト・テクノロジーのピエール・ヴァン・デア・エルスト副社長は、記者会見のフォトセッションでがっちりと握手した