アビー、コンパクトな日本製パーソナル3Dプリンタ「SCOOVO X4」
アビーは、3Dプリンタの新製品として、上位機種「X9」の性能を継承しながら、よりホームユースを意識してコンパクトにするとともに、価格を大幅に抑えた「SCOOVO(スクーボ) X4」を、6月25日に発売する。カラーは、シルバー、ブラックの2色。価格は13万9800円。
上位モデル「X9」と同等の積層ピッチ最小50μm(0.05mm)を実現した熱溶解積層方式のパーソナル3Dプリンタ。家庭での利用や、デザイナーやエンジニアが一人1台、デスク上で使用してもストレスを感じさせない奥行き26.7cmの省スペース設計だ。
エクストルーダは、背面のフィラメントフィーダと、造形エリアを走るエクストルーダヘッドで構成。分割構造によってヘッドの小型・軽量化を実現し、反復稼働時のヘッドのオーバーランを抑制して高精度のオブジェクトを造形できる。
エクストルーダヘッドのノズルの左右には、冷却性にすぐれた2基のファンとヒートシンクを搭載。ノズル内部の熱上昇によるフィラメントの詰まりを抑えるとともに、約10°に傾斜したファンによる下方へのエアフローがオブジェクトをただちに冷却し、スピーディに造形する。
ち密なセッティングが必要なベッドとノズルのクリアランス調整は、独自のロックナットつきアジャストスクリューで、指先だけで簡単に調整できる。また、純正フィラメントは低価格で提供するので、海外製3Dプリンタよりもランニングコストを抑えることができる。
本体は、構成部品の9割が日本製で、造形精度と信頼性を高めた。日本語版ソフトウェア「SCOOVO Studio」と日本語の取扱い説明書が付属し、初めて3Dプリンタを使用する人も安心して使用できる。対応OSは、Windows 8.1/8/7/Vista/XP。
アビーとオープンキューブは、パーソナル3Dプリンタ「SCOOVO」の企画・開発・販売と、3Dデータシェア&コミュニティサイト「mono-logue(モノログ)」の運営を、6月21日付でアビーに統合する。今後は、アビーが継続して「SCOOVO」の販売を行うとともに、すでに販売済みの製品についてもアビーがアフターサポートを引き継ぎ、これまで通り提供していく。
SCOOVO X4
上位モデル「X9」と同等の積層ピッチ最小50μm(0.05mm)を実現した熱溶解積層方式のパーソナル3Dプリンタ。家庭での利用や、デザイナーやエンジニアが一人1台、デスク上で使用してもストレスを感じさせない奥行き26.7cmの省スペース設計だ。
エクストルーダは、背面のフィラメントフィーダと、造形エリアを走るエクストルーダヘッドで構成。分割構造によってヘッドの小型・軽量化を実現し、反復稼働時のヘッドのオーバーランを抑制して高精度のオブジェクトを造形できる。
エクストルーダヘッドのノズルの左右には、冷却性にすぐれた2基のファンとヒートシンクを搭載。ノズル内部の熱上昇によるフィラメントの詰まりを抑えるとともに、約10°に傾斜したファンによる下方へのエアフローがオブジェクトをただちに冷却し、スピーディに造形する。
ち密なセッティングが必要なベッドとノズルのクリアランス調整は、独自のロックナットつきアジャストスクリューで、指先だけで簡単に調整できる。また、純正フィラメントは低価格で提供するので、海外製3Dプリンタよりもランニングコストを抑えることができる。
本体は、構成部品の9割が日本製で、造形精度と信頼性を高めた。日本語版ソフトウェア「SCOOVO Studio」と日本語の取扱い説明書が付属し、初めて3Dプリンタを使用する人も安心して使用できる。対応OSは、Windows 8.1/8/7/Vista/XP。
アビーとオープンキューブは、パーソナル3Dプリンタ「SCOOVO」の企画・開発・販売と、3Dデータシェア&コミュニティサイト「mono-logue(モノログ)」の運営を、6月21日付でアビーに統合する。今後は、アビーが継続して「SCOOVO」の販売を行うとともに、すでに販売済みの製品についてもアビーがアフターサポートを引き継ぎ、これまで通り提供していく。