ソフトバンクモバイル、新料金プラン「スマ放題」開始、ドコモに対抗
ソフトバンクモバイルは、国内音声通話無料の基本プランと「データ定額パック」を組み合わせた新料金サービス「スマ放題」を7月1日に開始する。提供に先立ち、6月11日から事前予約を受け付ける。
4月1日に名称を発表した旧「スマ放題」は、4月21日に開始予定だったが、4月10日に、NTTドコモが新たな料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」を発表し、通話時間・回数・相手先を問わない「国内音声通話無料」を打ち出したため、ソフトバンクモバイルは開始直前の4月18日に開始日を変更し、内容を見直すと発表していた。
新「スマ放題」は、当初の内容から一新。ドコモの「カケホーダイ&パケあえる」とほぼ同じ料金体系となり、あわせて、より安く利用できる割引サービスとして、回線数に応じて各データ定額パックの月額料金を2年間割り引く「家族おトク割」、回線ごとに契約期間に応じてポイントサービス「Tポイント」の付与率がアップする「長期継続ボーナス」(開始時期未定)、適用条件を満たす25歳以下のユーザーを対象に、26歳の誕生月まで毎月「基本使用料500円割引」「データ量1GB追加」の二つの特典を提供する「U25ボーナス」を提供する。
ドコモ同様、スマートフォン・3G携帯電話の場合、基本使用料(基本プラン)だけで、国内音声通話が通話時間・回数・相手先を問わず、定額で利用できる。また、利用状況や用途にあわせて選ぶことができる2GBから最大30GBまでの「データ定額パック」を用意。独自の特徴として、各データ定額パックに設定されたデータを使い切れずに余った場合、その分を100MB単位で翌月に繰り越すことができる「データくりこし」に対応する。さらに、家族や手持ちの複数のデバイスでデータ通信量を分け合いたいユーザー向けに、代表回線で契約している「データ定額パック」のデータ通信量を、月額500円のオプション料金だけでシェアできる「家族データシェア」を提供する。
税別の月額料金は、2年契約での基本プランの場合、「通話し放題プラン(スマートフォン)」が2700円、「通話し放題プラン(3Gケータイ)」が2200円、タブレット端末向けの「タブレットプラン」が1700円。「通話し放題プラン」は、0180や0570などの番号から始まる一部の対象外となる通話を除き、国内音声通話は無料。
「データ定額パック」は、国内データ通信量2GBまでの「データ定額パック2」が3500円、5GBまでの「データ定額パック5」が5000円、10GBまでの「データ定額パック10」が9500円、15GBまでの「データ定額パック15」が1万2500円、20GBまでの「データ定額パック20」が1万6000円、30GBまでの「データ定額パック30」が2万2500円。「シンプルスマホ」向けのデータ定額パック(シンプルスマホ)は、国内データ通信量2GBまでで2000円、3G携帯電話向けの「データ定額パック(3Gケータイ)」は、使い放題で3500円。インターネットへの接続には、S!ベーシックパック・ウェブ基本使用料が必要(タブレットプランは加入必須)。基本プランだけでも契約できるが、データ定額パック未加入の場合、4G/4G LTE通信は0.075円/パケット、3G通信は0.08円/パケットのパケット通信料がかかる。
なお、データ通信量が上限を超過した場合、請求月末まで通信速度は送受信時最大128Kbpsになる。超過料金は、1GBにつき1000円。「データくりこし」の適用は、「データ定額パック5/10/15/20/30」だけで、繰り越したデータ通信量は翌請求月末まで有効。通常の利用分と同じく、追加購入分も、翌月に限って繰り越すことができる。
家族でデータ通信量を分け合える「家族データシェア」の対象は、上限10GB以上の「データ定額パック10/15/20/30」のみで、最も安い「データ定額パック2」は対象外。また、モバイルWi-Fiルータは代表回線として登録できない。販売中のモバイルWi-Fiルータ「SoftBank 203Z」「SoftBank 301HW」向けには、シェア専用の「Wi-Fiルータープラン」(基本使用料1400円、家族データシェアオプション使用料500円)を提供する。
「家族おトク割」による1か月あたりの割引額は、「データ定額パック5」が300円、「データ定額パック10」が1000円、「データ定額パック15」が1500円、「データ定額パック20」が2000円、「データ定額パック30」が3000円。対象は、合計2~10回線で、各データ定額パックのデータ量の合計が10GB以上の場合。割引期間は2年間。
「長期継続ボーナス」の「Tポイント」の付与率アップは、2年目までは通常と同じ、3~10年目は2倍、11年目以降は5倍。契約期間は、回線ごとに判断する。提供開始時期、条件などの詳細は別途案内する。
「家族データシェア」「家族おトク割」は、8月1日から提供する。「データくりこし」「家族おトク割」は、「家族データシェア」「U25ボーナス」とは併用できない。
「ホワイトプラン」などの既存プランは継続して提供し、現在、これらのプランを契約している場合、引き続き利用できる。既存プランの新規申込みの受付は今後終了する予定だが、終了時期は未定。
4月1日に名称を発表した旧「スマ放題」は、4月21日に開始予定だったが、4月10日に、NTTドコモが新たな料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」を発表し、通話時間・回数・相手先を問わない「国内音声通話無料」を打ち出したため、ソフトバンクモバイルは開始直前の4月18日に開始日を変更し、内容を見直すと発表していた。
新「スマ放題」は、当初の内容から一新。ドコモの「カケホーダイ&パケあえる」とほぼ同じ料金体系となり、あわせて、より安く利用できる割引サービスとして、回線数に応じて各データ定額パックの月額料金を2年間割り引く「家族おトク割」、回線ごとに契約期間に応じてポイントサービス「Tポイント」の付与率がアップする「長期継続ボーナス」(開始時期未定)、適用条件を満たす25歳以下のユーザーを対象に、26歳の誕生月まで毎月「基本使用料500円割引」「データ量1GB追加」の二つの特典を提供する「U25ボーナス」を提供する。
ドコモ同様、スマートフォン・3G携帯電話の場合、基本使用料(基本プラン)だけで、国内音声通話が通話時間・回数・相手先を問わず、定額で利用できる。また、利用状況や用途にあわせて選ぶことができる2GBから最大30GBまでの「データ定額パック」を用意。独自の特徴として、各データ定額パックに設定されたデータを使い切れずに余った場合、その分を100MB単位で翌月に繰り越すことができる「データくりこし」に対応する。さらに、家族や手持ちの複数のデバイスでデータ通信量を分け合いたいユーザー向けに、代表回線で契約している「データ定額パック」のデータ通信量を、月額500円のオプション料金だけでシェアできる「家族データシェア」を提供する。
税別の月額料金は、2年契約での基本プランの場合、「通話し放題プラン(スマートフォン)」が2700円、「通話し放題プラン(3Gケータイ)」が2200円、タブレット端末向けの「タブレットプラン」が1700円。「通話し放題プラン」は、0180や0570などの番号から始まる一部の対象外となる通話を除き、国内音声通話は無料。
「データ定額パック」は、国内データ通信量2GBまでの「データ定額パック2」が3500円、5GBまでの「データ定額パック5」が5000円、10GBまでの「データ定額パック10」が9500円、15GBまでの「データ定額パック15」が1万2500円、20GBまでの「データ定額パック20」が1万6000円、30GBまでの「データ定額パック30」が2万2500円。「シンプルスマホ」向けのデータ定額パック(シンプルスマホ)は、国内データ通信量2GBまでで2000円、3G携帯電話向けの「データ定額パック(3Gケータイ)」は、使い放題で3500円。インターネットへの接続には、S!ベーシックパック・ウェブ基本使用料が必要(タブレットプランは加入必須)。基本プランだけでも契約できるが、データ定額パック未加入の場合、4G/4G LTE通信は0.075円/パケット、3G通信は0.08円/パケットのパケット通信料がかかる。
「データ定額パック」の各プランの料金一覧
なお、データ通信量が上限を超過した場合、請求月末まで通信速度は送受信時最大128Kbpsになる。超過料金は、1GBにつき1000円。「データくりこし」の適用は、「データ定額パック5/10/15/20/30」だけで、繰り越したデータ通信量は翌請求月末まで有効。通常の利用分と同じく、追加購入分も、翌月に限って繰り越すことができる。
家族でデータ通信量を分け合える「家族データシェア」の対象は、上限10GB以上の「データ定額パック10/15/20/30」のみで、最も安い「データ定額パック2」は対象外。また、モバイルWi-Fiルータは代表回線として登録できない。販売中のモバイルWi-Fiルータ「SoftBank 203Z」「SoftBank 301HW」向けには、シェア専用の「Wi-Fiルータープラン」(基本使用料1400円、家族データシェアオプション使用料500円)を提供する。
「家族おトク割」による1か月あたりの割引額は、「データ定額パック5」が300円、「データ定額パック10」が1000円、「データ定額パック15」が1500円、「データ定額パック20」が2000円、「データ定額パック30」が3000円。対象は、合計2~10回線で、各データ定額パックのデータ量の合計が10GB以上の場合。割引期間は2年間。
「長期継続ボーナス」の「Tポイント」の付与率アップは、2年目までは通常と同じ、3~10年目は2倍、11年目以降は5倍。契約期間は、回線ごとに判断する。提供開始時期、条件などの詳細は別途案内する。
「長期継続ボーナス」適用時のポイント付与率
「家族データシェア」「家族おトク割」は、8月1日から提供する。「データくりこし」「家族おトク割」は、「家族データシェア」「U25ボーナス」とは併用できない。
「ホワイトプラン」などの既存プランは継続して提供し、現在、これらのプランを契約している場合、引き続き利用できる。既存プランの新規申込みの受付は今後終了する予定だが、終了時期は未定。
【2014.6.11追記】
事前予約は、6月26日からに変更になりました(「My SoftBank」とソフトバンクカスタマーサポートのみ)。また、6月11日から30日まで、3000円をキャッシュバックする「スマ放題スタートキャンペーン」を実施します。
事前予約は、6月26日からに変更になりました(「My SoftBank」とソフトバンクカスタマーサポートのみ)。また、6月11日から30日まで、3000円をキャッシュバックする「スマ放題スタートキャンペーン」を実施します。