日本HP、「HP Pavilion 11-n000 x360」などノートPC2機種、基本性能を強化したデスクトップPC5機種も
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、モバイルノートPCの新製品として「HP Pavilion 11-n000 x360」「HP Pavilion 10-f000」の2機種を5月下旬に発売する。
「HP Pavilion 11-n000 x360」は、ディスプレイが360°自由に回転し、オーソドックスな「ノートブックモード」、タッチ操作に適した角度にディスプレイを回転して使用する「スタンドモード」と「テントモード」、ディスプレイを360°回転して使用する「タブレットモード」の四つのモードに対応した量販店モデルの11.6インチモバイルノートPC。
CPUにインテルCeleron N2820を採用し、タッチパネル対応11.6インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1366×768)、4GBのメモリ、500GBのハイブリッドHDDを搭載。インターフェースは、USB3.0×1、USB2.0×2、HDMI出力×1、SDカードスロットなどを備える。無線通信機能は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0。OSはWindows 8.1 64ビット。
タッチ操作がしやすい「スタンドモード」はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やウェブサイトの閲覧に、省スペースな「テントモード」は動画視聴に、「タブレットモード」はリラックスした姿勢で使用したい場合に適しており、さまざまな利用シーンで快適な操作性を実現している。
ディスプレイ部を回転させるヒンジは、開発段階で4万5000回の開閉テストをクリアする高い耐久性を備える。本体底面の前方には、Beats Audio対応のデュアルスピーカーを搭載し、重低音の迫力あるサウンドを楽しめる。また、キーボードは浮き石型で、「ノートブックモード」以外では自動的に無効化することで誤入力を防ぐ。
トップカバーと底面には、滑らかな質感で指紋のつきにくいソフトタッチペイントを施し、パームレストには高級感のあるつや消しのアルミニウム合金を使用した。バッテリ駆動時間は4時間30分。サイズは幅308.0×高さ21.9×奥行き215.0mmで、重さは約1.5kg。価格はオープンで、実勢価格は6万5000円前後の見込み。
「HP Pavilion 10-f000」は、購入しやすい価格を実現した直販モデルの10.1インチモバイルノートPC。AMD A4-1200 APUを採用し、タッチパネル対応10.1インチワイドのノングレア液晶ディスプレイ(解像度1366×768)、2GBのメモリ、320GBのHDDを搭載。インターフェースは、USB3.0×1、USB2.0×1、HDMI出力×1、SDカードスロットなどを備える。無線通信機能は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0。OSはWindows 8.1 64ビット。
バッテリ駆動時間は約4時間。サイズは幅273.0×高さ22.0~25.5×奥行き195.0mmで、重さは約1.1kg。オンラインショップのHP Directplusでの価格は3万3800円から。
5月19日に、デスクトップPC「HP ENVY Phoenix 810-290jp/CT」「HP ENVY 700-360jp/CT」「HP Pavilion 500-340jp/CT」「HP Pavilion Slimline 400-320jp/CT」「HP Pavilion 22-h140jp/CT TouchSmart」の5機種を発売した。いずれも直販モデルで、搭載プロセッサの更新や最新のWindows 8.1 Updateを適用し、基本性能を向上した。
「HP ENVY Phoenix 810-290jp/CT」は、CPUにインテルCore i7-4960X エクストリームエディション、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 770を採用し、最大32GBのメモリ、最大4TBのHDDまたは256GBのSSD、BDXL対応BD(ブルーレイディスク)ドライブを選択できる。インターフェースは、USB3.0×4、USB2.0×8、メディアカードリーダーなどを備え、地上/BS/110度CS対応ダブルチューナーを選択できる。HP Directplusでの価格は13万9800円から。
「HP ENVY 700-360jp/CT」は、CPUにインテルCore i7-4770K、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 770を採用し、最大32GBのメモリ、最大3TBのHDDまたは256GBのSSD、BDXL対応BDドライブを選択できる。インターフェースは、USB3.0×4、USB2.0×6、メディアカードリーダーなどを備え、地上/BS/110度CS対応ダブルチューナーを選択できる。HP Directplusでの価格は8万9800円から。
「HP Pavilion 500-340jp/CT」は、CPUにインテルCore i7-4790、グラフィックスにNVIDIA GeForce GT 640を採用し、最大16GBのメモリ、最大3TBのHDD、BDXL対応BDドライブを選択できる。インターフェースは、USB3.0×4、USB2.0×4、メディアカードリーダーなどを備え、地上/BS/110度CS対応ダブルチューナーを選択できる。HP Directplusでの価格は4万9800円から。
「HP Pavilion Slimline 400-320jp/CT」は、CPUにインテルCore i7-4790、グラフィックスにNVIDIA GeForce GT 635を採用し、最大16GBのメモリ、最大3TBのHDD、BDXK対応BDドライブを選択できる。インターフェースは、USB3.0×4、USB2.0×4、メディアカードリーダーを備え、地上/BS/110度CS対応ダブルチューナーを選択できる。HP Directplusでの価格は4万9800円から。
「HP Pavilion 22-h140jp/CT TouchSmart」は、液晶一体型PC。5点マルチタッチ対応21.5インチワイド光沢液晶ディスプレイ(解像度1920×768)、DVDスーパーマルチドライブを搭載し、CPUにインテルCore i5-4590T、最大16GBのメモリ、最大2TBのHDDを選択できる。インターフェースは、USB3.0×2、USB2.0×4、メディアカードリーダーなどを備える。HP Directplusでの価格は6万9800円から。
「HP Pavilion 11-n000 x360」
「HP Pavilion 11-n000 x360」は、ディスプレイが360°自由に回転し、オーソドックスな「ノートブックモード」、タッチ操作に適した角度にディスプレイを回転して使用する「スタンドモード」と「テントモード」、ディスプレイを360°回転して使用する「タブレットモード」の四つのモードに対応した量販店モデルの11.6インチモバイルノートPC。
CPUにインテルCeleron N2820を採用し、タッチパネル対応11.6インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1366×768)、4GBのメモリ、500GBのハイブリッドHDDを搭載。インターフェースは、USB3.0×1、USB2.0×2、HDMI出力×1、SDカードスロットなどを備える。無線通信機能は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0。OSはWindows 8.1 64ビット。
タッチ操作がしやすい「スタンドモード」はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やウェブサイトの閲覧に、省スペースな「テントモード」は動画視聴に、「タブレットモード」はリラックスした姿勢で使用したい場合に適しており、さまざまな利用シーンで快適な操作性を実現している。
ディスプレイ部を回転させるヒンジは、開発段階で4万5000回の開閉テストをクリアする高い耐久性を備える。本体底面の前方には、Beats Audio対応のデュアルスピーカーを搭載し、重低音の迫力あるサウンドを楽しめる。また、キーボードは浮き石型で、「ノートブックモード」以外では自動的に無効化することで誤入力を防ぐ。
トップカバーと底面には、滑らかな質感で指紋のつきにくいソフトタッチペイントを施し、パームレストには高級感のあるつや消しのアルミニウム合金を使用した。バッテリ駆動時間は4時間30分。サイズは幅308.0×高さ21.9×奥行き215.0mmで、重さは約1.5kg。価格はオープンで、実勢価格は6万5000円前後の見込み。
「HP Pavilion 10-f000」は、購入しやすい価格を実現した直販モデルの10.1インチモバイルノートPC。AMD A4-1200 APUを採用し、タッチパネル対応10.1インチワイドのノングレア液晶ディスプレイ(解像度1366×768)、2GBのメモリ、320GBのHDDを搭載。インターフェースは、USB3.0×1、USB2.0×1、HDMI出力×1、SDカードスロットなどを備える。無線通信機能は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0。OSはWindows 8.1 64ビット。
「HP Pavilion 10-f000」
バッテリ駆動時間は約4時間。サイズは幅273.0×高さ22.0~25.5×奥行き195.0mmで、重さは約1.1kg。オンラインショップのHP Directplusでの価格は3万3800円から。
5月19日に、デスクトップPC「HP ENVY Phoenix 810-290jp/CT」「HP ENVY 700-360jp/CT」「HP Pavilion 500-340jp/CT」「HP Pavilion Slimline 400-320jp/CT」「HP Pavilion 22-h140jp/CT TouchSmart」の5機種を発売した。いずれも直販モデルで、搭載プロセッサの更新や最新のWindows 8.1 Updateを適用し、基本性能を向上した。
上段左から「HP ENVY Phoenix 810-290jp/CT」「HP ENVY 700-360jp/CT」「HP Pavilion 500-340jp/CT」、下段左から「HP Pavilion Slimline 400-320jp/CT」「HP Pavilion 22-h140jp/CT TouchSmart」
「HP ENVY Phoenix 810-290jp/CT」は、CPUにインテルCore i7-4960X エクストリームエディション、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 770を採用し、最大32GBのメモリ、最大4TBのHDDまたは256GBのSSD、BDXL対応BD(ブルーレイディスク)ドライブを選択できる。インターフェースは、USB3.0×4、USB2.0×8、メディアカードリーダーなどを備え、地上/BS/110度CS対応ダブルチューナーを選択できる。HP Directplusでの価格は13万9800円から。
「HP ENVY 700-360jp/CT」は、CPUにインテルCore i7-4770K、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 770を採用し、最大32GBのメモリ、最大3TBのHDDまたは256GBのSSD、BDXL対応BDドライブを選択できる。インターフェースは、USB3.0×4、USB2.0×6、メディアカードリーダーなどを備え、地上/BS/110度CS対応ダブルチューナーを選択できる。HP Directplusでの価格は8万9800円から。
「HP Pavilion 500-340jp/CT」は、CPUにインテルCore i7-4790、グラフィックスにNVIDIA GeForce GT 640を採用し、最大16GBのメモリ、最大3TBのHDD、BDXL対応BDドライブを選択できる。インターフェースは、USB3.0×4、USB2.0×4、メディアカードリーダーなどを備え、地上/BS/110度CS対応ダブルチューナーを選択できる。HP Directplusでの価格は4万9800円から。
「HP Pavilion Slimline 400-320jp/CT」は、CPUにインテルCore i7-4790、グラフィックスにNVIDIA GeForce GT 635を採用し、最大16GBのメモリ、最大3TBのHDD、BDXK対応BDドライブを選択できる。インターフェースは、USB3.0×4、USB2.0×4、メディアカードリーダーを備え、地上/BS/110度CS対応ダブルチューナーを選択できる。HP Directplusでの価格は4万9800円から。
「HP Pavilion 22-h140jp/CT TouchSmart」は、液晶一体型PC。5点マルチタッチ対応21.5インチワイド光沢液晶ディスプレイ(解像度1920×768)、DVDスーパーマルチドライブを搭載し、CPUにインテルCore i5-4590T、最大16GBのメモリ、最大2TBのHDDを選択できる。インターフェースは、USB3.0×2、USB2.0×4、メディアカードリーダーなどを備える。HP Directplusでの価格は6万9800円から。