ハイアールの「AQUA」ブランド、扇風機・オーブントースター・ロボットクリーナーに参入
ハイアールアクアセールスは、3月27日、東京・上野のショールームで「AQUA」ブランドの新規事業参入についての説明会を開催した。
白物家電の世界No.1シェアを誇るハイアールが、日本の三洋電機から受け継いだ「AQUA」ブランドは、これまで冷蔵庫・洗濯機の分野で製品を展開してきたが、この4月、扇風機・オーブントースター・ロボットクリーナーに進出する。
説明会では、新規事業プロジェクトの柴田学リーダーが、「後発メーカーとなるが、デザインや機能性にこだわり、差異化することで訴求していきたい」と意気込みを語り、「2014年の後半には、さらに事業の幅を広げていきたい」と今後の方針を述べた。
省電力のDCモーターを採用した扇風機「AQS-H30C/L30C」は、6段階の風量調整に加え、低速回転によって心地よい微風を生み出す「リズム風」モードを搭載。最大113cmまで高さを調整できるハイポジションタイプのAQS-H30Cは、上下左右の首振りに加え、円を描くような軌道で広い範囲に風を送る「立体首振り」機能を備え、空気の循環を促すサーキュレータとしても活躍する。
回転羽からコントロール部分まで全体を白でコーティングした本体と、電源を入れると台座にタッチパネルが浮き上がる設計による美しいデザイン。10時間使用すると自動で電源が切れるオートオフ機能や、1・2・4・6時間の4段階タイマー機能など、使い勝手にも配慮した。
発売は4月下旬で、実製価格は「AQS-H30C」が2万円前後、「AQS-L30C」が1万6000円前後の見込み。
前面にミラー調のガラスを採用したオーブンレンジには、2段式のタテ型「AQT-WT2」と1段式のヨコ型「AQS-WA1」をラインアップ。タテ型の「AQT-WT2」は、上段と下段で同時に2品を焼くことができ、調理時間を短縮できる。ヒーター切替えは1000・700・400・300Wに対応。トーストや冷凍食品、ピザ、グラタンなど幅広い食材を調理できる。置き場所を選ばないスリムなデザインも魅力だ。
ヨコ型の「AQS-WA1」は、焼き網を前面まで引き出すことができ、庫内奥の食材も取り出しやすい設計を採用。焼き目がムラになりにくいメッシュ焼き網で、大きな食材でもしっかり焼き上げる。ヒーター切替えは1200・600・330Wに対応する。
実売価格は、4月下旬に発売する「AQT-WT2」が7000円前後、5月下旬に発売する「AQS-WA1」が6000円前後の見込みだ。
50dBの低騒音設計のロボットクリーナー「AQC-RB100C」は、背面に障害物を検知するセンサを七つ、底面に段差を検知するセンサを三つ搭載。家具や壁にぶつかりにくく、階段などの段差からの落下も防止する。
ダストボックスのHEPAフィルターは、吸い込んだゴミとフィルターの間にティッシュを挟みこむことができる構造で、フィルターの劣化を防ぐだけでなく、お手入れやゴミ捨ての手間も省ける。
バッテリはリチウムイオンバッテリで、約6時間の充電で最長約90分運転する。発売は7月下旬で、実売価格は6万円前後の見込み。
扇風機・オーブントースター・ロボットクリーナーの新製品
白物家電の世界No.1シェアを誇るハイアールが、日本の三洋電機から受け継いだ「AQUA」ブランドは、これまで冷蔵庫・洗濯機の分野で製品を展開してきたが、この4月、扇風機・オーブントースター・ロボットクリーナーに進出する。
今後の方針を語る新規事業プロジェクトの柴田学リーダー
説明会では、新規事業プロジェクトの柴田学リーダーが、「後発メーカーとなるが、デザインや機能性にこだわり、差異化することで訴求していきたい」と意気込みを語り、「2014年の後半には、さらに事業の幅を広げていきたい」と今後の方針を述べた。
「AQS-H30C」(右)と「AQS-L30C」
省電力のDCモーターを採用した扇風機「AQS-H30C/L30C」は、6段階の風量調整に加え、低速回転によって心地よい微風を生み出す「リズム風」モードを搭載。最大113cmまで高さを調整できるハイポジションタイプのAQS-H30Cは、上下左右の首振りに加え、円を描くような軌道で広い範囲に風を送る「立体首振り」機能を備え、空気の循環を促すサーキュレータとしても活躍する。
電源を入れるとコントロールパネルが浮かび上がる
回転羽からコントロール部分まで全体を白でコーティングした本体と、電源を入れると台座にタッチパネルが浮き上がる設計による美しいデザイン。10時間使用すると自動で電源が切れるオートオフ機能や、1・2・4・6時間の4段階タイマー機能など、使い勝手にも配慮した。
発売は4月下旬で、実製価格は「AQS-H30C」が2万円前後、「AQS-L30C」が1万6000円前後の見込み。
「AQT-WT2」(右)と「AQS-WA1」
前面にミラー調のガラスを採用したオーブンレンジには、2段式のタテ型「AQT-WT2」と1段式のヨコ型「AQS-WA1」をラインアップ。タテ型の「AQT-WT2」は、上段と下段で同時に2品を焼くことができ、調理時間を短縮できる。ヒーター切替えは1000・700・400・300Wに対応。トーストや冷凍食品、ピザ、グラタンなど幅広い食材を調理できる。置き場所を選ばないスリムなデザインも魅力だ。
ヨコ型の「AQS-WA1」は、焼き網を前面まで引き出すことができ、庫内奥の食材も取り出しやすい設計を採用。焼き目がムラになりにくいメッシュ焼き網で、大きな食材でもしっかり焼き上げる。ヒーター切替えは1200・600・330Wに対応する。
実売価格は、4月下旬に発売する「AQT-WT2」が7000円前後、5月下旬に発売する「AQS-WA1」が6000円前後の見込みだ。
AQC-RB100C
50dBの低騒音設計のロボットクリーナー「AQC-RB100C」は、背面に障害物を検知するセンサを七つ、底面に段差を検知するセンサを三つ搭載。家具や壁にぶつかりにくく、階段などの段差からの落下も防止する。
フィルターをティッシュでブロック
ダストボックスのHEPAフィルターは、吸い込んだゴミとフィルターの間にティッシュを挟みこむことができる構造で、フィルターの劣化を防ぐだけでなく、お手入れやゴミ捨ての手間も省ける。
バッテリはリチウムイオンバッテリで、約6時間の充電で最長約90分運転する。発売は7月下旬で、実売価格は6万円前後の見込み。