ニコン、チルト式タッチパネル液晶搭載のミラーレス一眼「Nikon 1 V3」、標準ズームレンズと超望遠ズームレンズも
ニコンは、ミラーレス一眼カメラ「Nikon 1 V3」と、CXフォーマット対応の標準ズームレンズ「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」、世界最小・最軽量の超望遠ズームレンズ「1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6」を、4月に発売する。
「Nikon 1 V3」は、CXフォーマット対応の有効1839万画素のCMOSセンサを搭載し、ニコン 1マウントを採用したレンズ交換式デジタルカメラ。デジタル一眼レフカメラを超えるAF(オートフォーカス)追従と世界最速の毎秒約20コマの連続撮影速度、世界最短の撮影タイムラグによって、決定的な瞬間を逃さず撮影できる。AFエリアには105点の位相差AFと171点のコントラストAFを高密度に配置し、撮影画面を広範囲・高密度にカバーすることで、被写体を的確に捉える。
厚さ4mmの薄型液晶モニタは、「Nikon 1」シリーズ初のチルト式のタッチパネル。可動域は、ハイアングル時が最大約87°、ローアングル時が最大約170°で、タッチ操作によるピント合わせやターゲット追尾、撮影など、直感的に操作できる。
IEEE802.11b/g準拠の無線LANに対応し、撮影した画像を専用アプリ経由で手軽にスマートデバイスへ転送できる。また、スマートデバイスをカメラの液晶モニタ代わりにした撮影にも対応する。
デジタル一眼レフカメラの上位機種で採用しているローリング(左右方向)だけでなく、ピッチング(上下方向)の傾きを検知する水準器を搭載。撮影画像の白飛びを確認できるハイライト表示に対応する。シャッタースピードなど各種設定を一眼レフカメラと同じような感覚で設定できるコマンドダイヤル×2基、使用頻度の高い機能を割り当てることができるファンクションボタン×2基を備える。
対応メディアはmicroSDXC/microSDHC/microSDカード。サイズは幅110.9×高さ65.0×奥行き33.2mmで、重さは約324g。
価格はオープンで、実勢価格(8%消費税込み)は、ボディ単体が9万円前後、「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」が付属する「標準パワーズームレンズキット」が10万円前後、「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」と電子ビューファインダー「DF-N1000」が付属する「プレミアムキット」が13万円前後の見込み。
「Nikon 1 V3」の発売を記念して、数量限定で、容量8GBのサンディスク製microSDHCカード「ウルトラ プラス microSDHC UHS-I カード 8GB(SDHC変換アダプタ付き)」が付属する。
「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」は、焦点距離10~30mm(35mmフィルム換算で27~81mm相当)のCXフォーマットに対応した薄型3倍標準ズームレンズ。パワードライブズームを搭載した交換レンズとして、世界で初めてレンズキャップが不要な電動レンズバリアを備える。
逆光下でもゴースト・フレアが目立たない高い描写性能をもつ。シャッタースピード4段分の補正効果を発揮するVR(手ブレ補正)機能を搭載する。ミニマルで洗練された外観と、金属の質感を生かしたローレットを採用し、沈胴機構によって薄型化を実現。サイズは最大径58.0×長さ28.0mmで、重さは約85g。カラーは、ブラック、ホワイトの2色。税別価格は3万7000円。
「1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6」は、焦点距離70~300mm(35mmフィルム換算で189~810mm相当)の超望遠ズームレンズ。強力な引き寄せ効果や圧縮効果を生み出し、浅い被写界深度で被写体だけを際立たせた表現ができる。
「1 NIKKOR」レンズとして、初めて色収差を大幅に抑えるスーパーEDレンズを採用するとともに、フレアやゴーストを効果的に低減するナノクリスタルコートを採用する。フォーカスリングの操作で直感的なピントの微調整ができる「N/A」(マニュアル優先オートフォーカス)機能を備える。独自のAF駆動用リニアモーターVCM(Voice Coil Motor)による高速・高精度のAFと「Nikon 1」の像面位相差AFによって、被写体をスムーズに捉えることができる。
手ブレ補正には、望遠側4段ぶん、広角側4.5段ぶんの補正効果を発揮するVR(手ブレ補正)機能を搭載する。また、「1 NIKKOR」レンズとして、初めてAFの駆動範囲を遠距離側に制限することで合焦時間を短縮する「フォーカス制限切り換えスイッチ」を搭載する。サイズは最大径73.0×長さ108.0mmで、重さは約550g。税別価格は12万9000円。
Nikon 1 V3(「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」装着時)
「Nikon 1 V3」は、CXフォーマット対応の有効1839万画素のCMOSセンサを搭載し、ニコン 1マウントを採用したレンズ交換式デジタルカメラ。デジタル一眼レフカメラを超えるAF(オートフォーカス)追従と世界最速の毎秒約20コマの連続撮影速度、世界最短の撮影タイムラグによって、決定的な瞬間を逃さず撮影できる。AFエリアには105点の位相差AFと171点のコントラストAFを高密度に配置し、撮影画面を広範囲・高密度にカバーすることで、被写体を的確に捉える。
厚さ4mmの薄型液晶モニタは、「Nikon 1」シリーズ初のチルト式のタッチパネル。可動域は、ハイアングル時が最大約87°、ローアングル時が最大約170°で、タッチ操作によるピント合わせやターゲット追尾、撮影など、直感的に操作できる。
IEEE802.11b/g準拠の無線LANに対応し、撮影した画像を専用アプリ経由で手軽にスマートデバイスへ転送できる。また、スマートデバイスをカメラの液晶モニタ代わりにした撮影にも対応する。
デジタル一眼レフカメラの上位機種で採用しているローリング(左右方向)だけでなく、ピッチング(上下方向)の傾きを検知する水準器を搭載。撮影画像の白飛びを確認できるハイライト表示に対応する。シャッタースピードなど各種設定を一眼レフカメラと同じような感覚で設定できるコマンドダイヤル×2基、使用頻度の高い機能を割り当てることができるファンクションボタン×2基を備える。
対応メディアはmicroSDXC/microSDHC/microSDカード。サイズは幅110.9×高さ65.0×奥行き33.2mmで、重さは約324g。
価格はオープンで、実勢価格(8%消費税込み)は、ボディ単体が9万円前後、「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」が付属する「標準パワーズームレンズキット」が10万円前後、「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」と電子ビューファインダー「DF-N1000」が付属する「プレミアムキット」が13万円前後の見込み。
「Nikon 1 V3」の発売を記念して、数量限定で、容量8GBのサンディスク製microSDHCカード「ウルトラ プラス microSDHC UHS-I カード 8GB(SDHC変換アダプタ付き)」が付属する。
「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM」は、焦点距離10~30mm(35mmフィルム換算で27~81mm相当)のCXフォーマットに対応した薄型3倍標準ズームレンズ。パワードライブズームを搭載した交換レンズとして、世界で初めてレンズキャップが不要な電動レンズバリアを備える。
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
逆光下でもゴースト・フレアが目立たない高い描写性能をもつ。シャッタースピード4段分の補正効果を発揮するVR(手ブレ補正)機能を搭載する。ミニマルで洗練された外観と、金属の質感を生かしたローレットを採用し、沈胴機構によって薄型化を実現。サイズは最大径58.0×長さ28.0mmで、重さは約85g。カラーは、ブラック、ホワイトの2色。税別価格は3万7000円。
「1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6」は、焦点距離70~300mm(35mmフィルム換算で189~810mm相当)の超望遠ズームレンズ。強力な引き寄せ効果や圧縮効果を生み出し、浅い被写界深度で被写体だけを際立たせた表現ができる。
1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6
「1 NIKKOR」レンズとして、初めて色収差を大幅に抑えるスーパーEDレンズを採用するとともに、フレアやゴーストを効果的に低減するナノクリスタルコートを採用する。フォーカスリングの操作で直感的なピントの微調整ができる「N/A」(マニュアル優先オートフォーカス)機能を備える。独自のAF駆動用リニアモーターVCM(Voice Coil Motor)による高速・高精度のAFと「Nikon 1」の像面位相差AFによって、被写体をスムーズに捉えることができる。
手ブレ補正には、望遠側4段ぶん、広角側4.5段ぶんの補正効果を発揮するVR(手ブレ補正)機能を搭載する。また、「1 NIKKOR」レンズとして、初めてAFの駆動範囲を遠距離側に制限することで合焦時間を短縮する「フォーカス制限切り換えスイッチ」を搭載する。サイズは最大径73.0×長さ108.0mmで、重さは約550g。税別価格は12万9000円。