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ティアック、独beyerdynamicのプレミアムポータブルヘッドホン「T 51 p」、モニタヘッドホン2機種も

ニュース

2014/03/12 18:34

 ティアックは、独ベイヤーダイナミックのプレミアムポータブルヘッドホン「T 51 p」と、独自技術の「テスラドライバー」を搭載したオンイヤーモニタヘッドホン「DT 1350 CC」、プロフェッショナルモニタヘッドホン「DT 770 PRO 32」の3機種を、3月下旬に発売する。

T 51 p

T 51 p

 「T 51 p」は、現行モデル「T 50 p」に改良を加え、1テスラ(1万ガウス)以上の磁束密度によって高い効率と解像度を実現する「テスラドライバー」の高音質を持ち出して楽しめるパーソナルユースに適した密閉型ヘッドホン。

 遮音性の高い密閉型ハウジングに、新開発の「32Ωテスラドライバー」を搭載。テスラドライバーならではの深い低域のレスポンスと澄み切ったクリアな高音域を実現するとともに、小音量でも全域にわたってクリアで力強いサウンドを再現する。

 イヤーパッドには肌触りのよいシンセティックレザーと低反発クッションを、イヤーカップやヘッドバンドにはメタルパーツを採用。イヤーカップは前後90°回転するので、収納しやすい。

 本体の重さは174g。両出しのストレートケーブルは長さ1.2m。価格はオープンで、実勢価格(税別)は3万3000円前後の見込み。

「DT 1350 CC」と「DT 770 PRO 32」

「DT 1350 CC」(左)と「DT 770 PRO 32」

 「DT 1350 CC」は、プロフェッショナルユースに適した「DT 1350」のコイルケーブルバージョンで、コンパクトなハウジングに「テスラドライバー」を搭載したミュージシャンに適したポータブルモニタヘッドホン。

 オンイヤー型で、高効率80Ωの「テスラドライバー」を搭載し、23dBAのすぐれた遮音性能をもつ。柔軟にフィットするスプリット式ヘッドバンドと、片耳モニタに対応する前後90°回転式イヤーカットを採用。メタルフレームによって、軽さと強さを両立した。

 本体の重さは174g。片出しのコイルケーブルは長さ3.0m。価格はオープンで、実勢価格(税別)は3万5000円前後の見込み。

 「DT 770 PRO 32」は、レコーディングスタジオや番組制作・放送の現場に最適な広い音場と高い分解能を備えた屋外でも使いやすい密閉型ヘッドホン。

 低域の響きを高めるバスレフテクノロジーを採用。丈夫で快適に装着できるアジャスタブルヘッドバンドと、交換できるソフトPVCイヤーパッドを備える。

 本体の重さは270g。片出しのストレートケーブルは長さ1.6m。価格はオープンで、実勢価格(税別)は2万5000円前後の見込み。