全日本電気通信サービス取引協会は、「第13回テレコムアドバイザー検定」を4月5日に実施する。インターネット上で受験するオンライン形式で、受験料は4000円（税別）。

　「テレコムアドバイザー検定」は、電気通信サービスに精通する人材育成を目的とした検定。試験勉強を通じて、ブロードバンド化やIP化によるサービスの高度化、モバイル通信サービスの拡大、料金サービスの特徴などを正しく捉え、利用者に合った電気通信サービスをアドバイスする力を身につけることができる。

　試験時間は60分で、問題は選択式50問。電気通信サービスに関する商品知識、それらに関連する通信回線・機器知識、パソコン基礎知識、電気通信サービス販売業務の関連法規・守秘義務、コンプライアンス遵守の基本的考え方、対応事例など、幅広い分野から出題する。合格者は、認定申請を行うと、「テレコムアドバイザー認定書」を得られる。認定料は2100円（税別）。有効期限は1年で、有効期限前後に実施される試験を受験し、合格して認定を受けると、新たに1年間資格が有効になる。

　第13回検定試験は、テレコムアドバイザー検定のウェブサイトで、受験申込みを受け付けている。5月以降の試験日も公開している。