LINE、自作スタンプを販売できるサービスや法人向け販促支援サービスを開始
LINEは、無料通話・無料メールサービス「LINE」の新サービス発表会「LINE Showcase 2014 Feb.」で、クリエーター向けと法人向けの新サービスを発表した。
クリエーター向けには、オリジナルスタンプを販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」を4月から開始する。年齢、職業、プロ・アマチュア、個人・企業を問わず、LINEユーザーであれば誰でも自身が制作したスタンプを「LINE ウェブストア」で販売することができる。
これまで「LINE」で使うことができるスタンプは、同社のオリジナルキャラクターや有名キャラクターのスタンプ、企業によるスポンサードスタンプだけだった。プラットフォームをオープンにして、クリエーターがユーザーに向けてスタンプを制作・販売できるようにした。
登録・申請はすべて無料で、審査を通過すればスタンプを販売できる。スタンプは40種類1セットで100円。売上げの50%を制作者に配分する。
法人向けには、販促支援サービス「LINEビジネスコネクト」を開始する。公式アカウントの各種機能を企業向けにAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)で提供し、企業がカスタマイズして活用できる。企業は既存のデータベースや自社システムと連携させることで、LINEでメッセージを送信したり、クーポンを配信したりできる。
ただし、LINEが管理する個人情報へのアクセスは厳しく制限。当面は企業選定の審査を厳格にして、公共機関や広く知られたブランドに利用を限定する。また、ユーザーが不快に思うふるまいをする企業が出た場合は、API利用を遮断するような仕組みも取り入れる予定だ。
発表会では、宅配ピザの宅配管理システムと連携し、LINEアカウントを使って宅配ピザを注文するデモを披露。公式アカウントへピザのスタンプを送信すると、注文や、宅配遅延メッセージの受信ができる。
「LINE Creators Market」の告知ページ
クリエーター向けには、オリジナルスタンプを販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」を4月から開始する。年齢、職業、プロ・アマチュア、個人・企業を問わず、LINEユーザーであれば誰でも自身が制作したスタンプを「LINE ウェブストア」で販売することができる。
これまで「LINE」で使うことができるスタンプは、同社のオリジナルキャラクターや有名キャラクターのスタンプ、企業によるスポンサードスタンプだけだった。プラットフォームをオープンにして、クリエーターがユーザーに向けてスタンプを制作・販売できるようにした。
登録から販売までの流れ
登録・申請はすべて無料で、審査を通過すればスタンプを販売できる。スタンプは40種類1セットで100円。売上げの50%を制作者に配分する。
法人向けには、販促支援サービス「LINEビジネスコネクト」を開始する。公式アカウントの各種機能を企業向けにAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)で提供し、企業がカスタマイズして活用できる。企業は既存のデータベースや自社システムと連携させることで、LINEでメッセージを送信したり、クーポンを配信したりできる。
「LINEビジネスコネクト」のイメージ
ただし、LINEが管理する個人情報へのアクセスは厳しく制限。当面は企業選定の審査を厳格にして、公共機関や広く知られたブランドに利用を限定する。また、ユーザーが不快に思うふるまいをする企業が出た場合は、API利用を遮断するような仕組みも取り入れる予定だ。
企業が取り入れた場合のサービスイメージ
発表会では、宅配ピザの宅配管理システムと連携し、LINEアカウントを使って宅配ピザを注文するデモを披露。公式アカウントへピザのスタンプを送信すると、注文や、宅配遅延メッセージの受信ができる。