キヤノン、光学30倍ズームの「PowerShot SX700 HS」など、コンパクトデジタルカメラ6機種
キヤノンは、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot」シリーズの新製品として、「PowerShot SX700 HS」「PowerShot SX600 HS」「PowerShot D30」の3機種、「IXY」シリーズの新機種として「IXY 630」「IXY 140」「IXY 120」の3機種の計6機種を、2月20日から順次発売する。
「PowerShot SX700 HS」は、焦点距離が35mmフィルム換算で25~750mm相当の光学30倍ズームレンズ、有効画素数約1610万画素のCMOSセンサを搭載。光学式手ブレ補正と映像エンジン「DIGIC 6」による電子式手ブレ補正を組み合わせた「5軸手ブレ補正」で、動画撮影時の手ブレを強力に補正する。
被写体を見失いやすい高倍率撮影時に、被写体の動きに合わせてズームイン/アウトを自動で行う「フレーミングアシスト-オート」機能の顔検出精度を向上するとともに、カメラの大きな振りを検出すると自動的にズームアウトして、カメラが静止すると元のズーム倍率に自動で戻して撮影する機能を搭載する。また、被写体を見失った際に、倍率を下げて被写体を捉え、捕捉したまま元の倍率に戻して撮影する「フレーミングアシストー探索」機能を備える。
撮影機能では、自動で色調や露出を調整した5枚の写真を生成する「クリエイティブショット」や、静止画撮影直前のシーンをダイジェスト動画で記録する「プラスムービーオート」、フル画素の高解像度で写真を連写して、ベストショットを選べる「ハイスピード連写HQ」を搭載。無線LANやNFC(近距離無線通信)に対応する。
対応メディアはSDXC/SDHC/SDカード。サイズは幅112.7×高さ65.8×奥行き34.8mmで、重さは約269g。カラーは、ブラック、レッドの2色。価格はオープンで、実勢価格は3万7800円前後(税別)の見込み。2月20日に発売する。
「PowerShot SX600 HS」は、焦点距離が35mmフィルム換算で25~450mm相当の光学18倍ズームレンズと、有効画素数約1600万画素のCMOSセンサを搭載する。映像エンジンには、「DIGIC 4」と比較して処理性能を最大20%向上し、高感度撮影時の処理時間を最大60%短縮した「DIGIC 4+」を採用する。
撮影機能は、撮影時のシーンをカメラが判別する全自動撮影機能「こだわりオート」を搭載し、撮影状況に応じて最適な光学手ブレ補正効果を発揮する「マルチシーンIS」を備える。また、暗いシーンでもノイズを抑えた撮影が可能な「HS SYSTEM」を搭載。「クリエイティブショット」や「プラスムービーオート」を備える。無線LANやNFCに対応する。
対応メディアはSDXC/SDHC/SDカード。サイズは幅103.8×高さ61.0×奥行き26.0mmで、重さは約188g。カラーは、ホワイト、ブラック、レッド、ゴールドの4色。価格はオープンで、実勢価格は2万8800円前後(税別)の見込み。2月20日に発売する。
「PowerShot D30」は、焦点距離が35mmフィルム換算で28~140mm相当の光学5倍ズームレンズと、有効画素数約1210万画素のCMOSセンサを搭載。映像エンジン「DIGIC 4」との組み合わせによって、暗いシーンでもブレやノイズを抑えて撮影できる。
水深25mまでの水圧に耐えるIPX8相当の防水性能をもつ。ダイビングライセンスを所有するダイバーは、防水ケースをつけずにそのまま水中に持ち込んで撮影を楽しめる。さらに、2mからの落下に耐える耐衝撃性能や、二重ガラスの採用によるマイナス10°Cまでの耐寒性能、細かな砂やホコリを防ぐIP6X相当の防塵性能を備える。
GPS受信アンテナを搭載し、撮影した画像のExif情報に撮影地点の位置情報を自動で記録。また、シャッターを押す直前の最大4秒間の動画を自動記録する「ムービーダイジェスト」機能や、水中で被写体に最短で1cmまで寄ることができる「水中マクロモード」、晴天時でも液晶モニタを見やすく調整する「液晶晴天モード」、撮影モードをすばやく切り替える「簡単モード設定」など、多彩な機能を備える。
対応メディアはSDXC/SDHC/SDカード。サイズは幅109.4×高さ68.0×奥行き27.5mmで、重さは約218g。価格はオープンで、実勢価格は3万1800円前後(税別)の見込み。3月中旬に発売する。
「IXY 630」は、焦点距離が35mmフィルム換算で25~300mm相当の光学12倍ズームレンズと有効画素数約1600万画素のCMOSセンサ、映像エンジン「DIGIC 4+」、暗いシーンでもブレやノイズを抑えた撮影ができる「HS SYSTEM」を搭載する。
撮影機能は、「クリエイティブショット」「プラスムービーオート」「こだわりオート」「マルチシーンIS」を備える。無線LANやNFCに対応する。
対応メディアはSDXC/SDHC/SDカード。サイズは幅99.7×高さ57.6×奥行き22.4mmで、重さは約147g。カラーは、パープル、ピンク、シルバーの3色。価格はオープンで、実勢価格は2万1800円前後(税別)の見込み。2月20日に発売する。
「IXY 140」「IXY 120」ともに、映像エンジン「DIGIC 4+」を搭載。「こだわりオート」や「マルチシーンIS」を備える。対応メディアはSDXC/SDHC/SDカード。2月20日に発売する。
「IXY 140」は、焦点距離が35mmフィルム換算で24~240mm相当の光学10倍ズームレンズと、有効画素数約2000万画素のCCDセンサを搭載。サイズは幅95.3×高さ56.8×奥行き23.7mmで、重さは約142g。カラーは、ピンク、シルバーの2色。価格はオープンで、実勢価格は1万6800円前後(税別)の見込み。
「IXY 120」は、焦点距離が35mmフィルム換算で28~224mmの光学8倍ズームレンズと、有効画素数約1600万画素のCCDセンサを搭載。サイズは幅95.2×高さ54.3×奥行き22.1mmで、重さは約127g。カラーは、レッド、ブラックの2色。価格はオープンで、実勢価格は1万1800円前後(税別)の見込み。
PowerShot SX700 HS
「PowerShot SX700 HS」は、焦点距離が35mmフィルム換算で25~750mm相当の光学30倍ズームレンズ、有効画素数約1610万画素のCMOSセンサを搭載。光学式手ブレ補正と映像エンジン「DIGIC 6」による電子式手ブレ補正を組み合わせた「5軸手ブレ補正」で、動画撮影時の手ブレを強力に補正する。
被写体を見失いやすい高倍率撮影時に、被写体の動きに合わせてズームイン/アウトを自動で行う「フレーミングアシスト-オート」機能の顔検出精度を向上するとともに、カメラの大きな振りを検出すると自動的にズームアウトして、カメラが静止すると元のズーム倍率に自動で戻して撮影する機能を搭載する。また、被写体を見失った際に、倍率を下げて被写体を捉え、捕捉したまま元の倍率に戻して撮影する「フレーミングアシストー探索」機能を備える。
撮影機能では、自動で色調や露出を調整した5枚の写真を生成する「クリエイティブショット」や、静止画撮影直前のシーンをダイジェスト動画で記録する「プラスムービーオート」、フル画素の高解像度で写真を連写して、ベストショットを選べる「ハイスピード連写HQ」を搭載。無線LANやNFC(近距離無線通信)に対応する。
対応メディアはSDXC/SDHC/SDカード。サイズは幅112.7×高さ65.8×奥行き34.8mmで、重さは約269g。カラーは、ブラック、レッドの2色。価格はオープンで、実勢価格は3万7800円前後(税別)の見込み。2月20日に発売する。
PowerShot SX600 HS
「PowerShot SX600 HS」は、焦点距離が35mmフィルム換算で25~450mm相当の光学18倍ズームレンズと、有効画素数約1600万画素のCMOSセンサを搭載する。映像エンジンには、「DIGIC 4」と比較して処理性能を最大20%向上し、高感度撮影時の処理時間を最大60%短縮した「DIGIC 4+」を採用する。
撮影機能は、撮影時のシーンをカメラが判別する全自動撮影機能「こだわりオート」を搭載し、撮影状況に応じて最適な光学手ブレ補正効果を発揮する「マルチシーンIS」を備える。また、暗いシーンでもノイズを抑えた撮影が可能な「HS SYSTEM」を搭載。「クリエイティブショット」や「プラスムービーオート」を備える。無線LANやNFCに対応する。
対応メディアはSDXC/SDHC/SDカード。サイズは幅103.8×高さ61.0×奥行き26.0mmで、重さは約188g。カラーは、ホワイト、ブラック、レッド、ゴールドの4色。価格はオープンで、実勢価格は2万8800円前後(税別)の見込み。2月20日に発売する。
PowerShot D30
「PowerShot D30」は、焦点距離が35mmフィルム換算で28~140mm相当の光学5倍ズームレンズと、有効画素数約1210万画素のCMOSセンサを搭載。映像エンジン「DIGIC 4」との組み合わせによって、暗いシーンでもブレやノイズを抑えて撮影できる。
水深25mまでの水圧に耐えるIPX8相当の防水性能をもつ。ダイビングライセンスを所有するダイバーは、防水ケースをつけずにそのまま水中に持ち込んで撮影を楽しめる。さらに、2mからの落下に耐える耐衝撃性能や、二重ガラスの採用によるマイナス10°Cまでの耐寒性能、細かな砂やホコリを防ぐIP6X相当の防塵性能を備える。
GPS受信アンテナを搭載し、撮影した画像のExif情報に撮影地点の位置情報を自動で記録。また、シャッターを押す直前の最大4秒間の動画を自動記録する「ムービーダイジェスト」機能や、水中で被写体に最短で1cmまで寄ることができる「水中マクロモード」、晴天時でも液晶モニタを見やすく調整する「液晶晴天モード」、撮影モードをすばやく切り替える「簡単モード設定」など、多彩な機能を備える。
対応メディアはSDXC/SDHC/SDカード。サイズは幅109.4×高さ68.0×奥行き27.5mmで、重さは約218g。価格はオープンで、実勢価格は3万1800円前後(税別)の見込み。3月中旬に発売する。
IXY 630
「IXY 630」は、焦点距離が35mmフィルム換算で25~300mm相当の光学12倍ズームレンズと有効画素数約1600万画素のCMOSセンサ、映像エンジン「DIGIC 4+」、暗いシーンでもブレやノイズを抑えた撮影ができる「HS SYSTEM」を搭載する。
撮影機能は、「クリエイティブショット」「プラスムービーオート」「こだわりオート」「マルチシーンIS」を備える。無線LANやNFCに対応する。
対応メディアはSDXC/SDHC/SDカード。サイズは幅99.7×高さ57.6×奥行き22.4mmで、重さは約147g。カラーは、パープル、ピンク、シルバーの3色。価格はオープンで、実勢価格は2万1800円前後(税別)の見込み。2月20日に発売する。
「IXY 140」(左から二つ)と、「IXY 120」
「IXY 140」「IXY 120」ともに、映像エンジン「DIGIC 4+」を搭載。「こだわりオート」や「マルチシーンIS」を備える。対応メディアはSDXC/SDHC/SDカード。2月20日に発売する。
「IXY 140」は、焦点距離が35mmフィルム換算で24~240mm相当の光学10倍ズームレンズと、有効画素数約2000万画素のCCDセンサを搭載。サイズは幅95.3×高さ56.8×奥行き23.7mmで、重さは約142g。カラーは、ピンク、シルバーの2色。価格はオープンで、実勢価格は1万6800円前後(税別)の見込み。
「IXY 120」は、焦点距離が35mmフィルム換算で28~224mmの光学8倍ズームレンズと、有効画素数約1600万画素のCCDセンサを搭載。サイズは幅95.2×高さ54.3×奥行き22.1mmで、重さは約127g。カラーは、レッド、ブラックの2色。価格はオープンで、実勢価格は1万1800円前後(税別)の見込み。