リコー、水深14mでの撮影ができるコンパクトデジカメ「RICOH WG-4/RICOH WG-4 GPS」、小型防水モデル「RICOH WG-20」も
リコーイメージングは、防水・耐衝撃性能を備え、水中やアウトドアでの高画質撮影ができる防水コンパクトデジタルカメラのハイエンドモデル「RICOH WG-4」「RICOH WG-4 GPS」を3月中旬に、コンパクトサイズで防水、耐落下衝撃、耐寒性能を備えた「RICOH WG-20」を2月下旬に発売する。
「RICOH WG-4」と「RICOH WG-4 GPS」は、焦点距離4.5~18mm(35mmフィルム換算で約25~100mm相当)の光学4倍ズームRICOHレンズと、有効画素数約1600万画素の裏面照射型CMOSセンサ、高性能画像処理エンジンを搭載する。
気密性の高いボディ構造で、水深14mで連続2時間の撮影ができる防水性能(IPX8、JIS保護等級8相当)を実現。2mからの耐落下衝撃性能や、ホコリに強いIP6X(JIS保護等級6)相当の防塵性能、マイナス10°Cでも動作する耐寒構造、100kgfまでの重さに耐える耐荷重性能などによって、過酷なアウトドア環境での使用にも耐える。
AFアルゴリズムの改良によって、マクロ撮影時のピント合わせを高速化した。また、水中で撮影した実写画像データをもとに、色再現やコントラストなどの画像処理を最適化することで、水中で失われがちな赤系の色を美しく再現するとともに、水中での光の拡散によるコントラスト低下を効果的に補正する。
撮影モードは、「シャッター優先モード」や、任意の設定を簡単に呼び出すことができる「USER」モードなど、29種類を搭載。16種類の撮影シーンを自動選択する「オートピクチャー」機能を備える。
手ブレ補正は、センサシフト方式の「SR(Shake Reduction)」と電子式の両方でより効果的に手ブレを軽減する「デュアル手ぶれ補正」。フラッシュを使用しない撮影や、夕暮れ時の風景など、手ブレを起こしやすい環境でも、ブレを抑えた鮮明な画像を撮影できる。
レンズまわりには近距離用のLED補助光×6灯を配置し、背面には外光の反射を抑えて写り込みを軽減する「AR(Anti-Reflection)」コートを施した3インチワイド液晶モニタを搭載する。また、解像度1920×1080、30fps、H.264形式のフルHD動画撮影機能を備える。
対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、内蔵メモリは約70MB。サイズは幅125.0×高さ64.5×奥行き32.0mm。「RICOH WG-4」の重さは約229g。カラーは、シルバー、ライムイエローの2色。価格はオープンで、実勢価格は3万円台前半の見込み。
「RICOH WG-4 GPS」は、撮影した画像への位置情報記録や移動中の測位ログデータの記録、自動時刻合わせなどに対応したGPSモジュールを搭載。圧力センサと電子コンパスによって、撮影場所の気圧や高度、水深や方位などの情報をカメラで確認できる。重さは約236g。カラーはブラック、ブルーの2色。価格はオープンで、実勢価格は3万円台後半の見込み。
「RICOH WG-20」は、焦点距離5~25mm(35mmフィルム換算で約28~140mm相当)の光学5倍ズームレンズRICOHレンズと、有効画素数約1400万画素のCCDセンサ、高性能画像エンジンを搭載する。
水深10mで連続2時間の撮影ができる防水性能(IPX8、JIS保護等級8相当)を実現。1.5mからの耐落下衝撃性能や、ホコリに強いIP6X(JIS保護等級6)相当の防塵性能、マイナス10°Cでも動作する耐寒構造、100kgfまでの重さに耐える耐荷重性能などを備える。
静止画撮影時の手ブレ補正は、手ブレを効果的に補正する電子式手ブレ補正機能と、被写体の明るさに応じて最高ISO6400まで自動的に感度を変更することで、ブレにくいシャッター速度で撮影する「高感度ぶれ軽減モード」を搭載する。また、手ブレによる画像のズレをソフトウェアによって効果的に補正する動画撮影時専用の電子式手ブレ軽減機能「Movie SR」機能を備える。
このほか、被写体を大きく拡大し、肉眼では気づかないミクロの世界を液晶モニタで観察・撮影できる「デジタル顕微鏡」モードを搭載する。レンズまわりにはLED補助光×5灯を備える。また、被写体との最短撮影距離(1cm)を保持しながら長時間の観察ができる「マクロスタンド」と、本体を粘着テープで固定してハンズフリーで撮影が楽しめるホルダーマウントが付属する。
対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、内蔵メモリは約97MB。サイズは幅115.5×高さ58.5×奥行き28.5mmで、重さは約164g。カラーは、ブラック、ホワイト、レッドの3色。価格はオープンで、実勢価格は2万円台前半の見込み。
「RICOH WG-4」(上)と「RICOH WG-4 GPS」
「RICOH WG-4」と「RICOH WG-4 GPS」は、焦点距離4.5~18mm(35mmフィルム換算で約25~100mm相当)の光学4倍ズームRICOHレンズと、有効画素数約1600万画素の裏面照射型CMOSセンサ、高性能画像処理エンジンを搭載する。
気密性の高いボディ構造で、水深14mで連続2時間の撮影ができる防水性能(IPX8、JIS保護等級8相当)を実現。2mからの耐落下衝撃性能や、ホコリに強いIP6X(JIS保護等級6)相当の防塵性能、マイナス10°Cでも動作する耐寒構造、100kgfまでの重さに耐える耐荷重性能などによって、過酷なアウトドア環境での使用にも耐える。
AFアルゴリズムの改良によって、マクロ撮影時のピント合わせを高速化した。また、水中で撮影した実写画像データをもとに、色再現やコントラストなどの画像処理を最適化することで、水中で失われがちな赤系の色を美しく再現するとともに、水中での光の拡散によるコントラスト低下を効果的に補正する。
撮影モードは、「シャッター優先モード」や、任意の設定を簡単に呼び出すことができる「USER」モードなど、29種類を搭載。16種類の撮影シーンを自動選択する「オートピクチャー」機能を備える。
手ブレ補正は、センサシフト方式の「SR(Shake Reduction)」と電子式の両方でより効果的に手ブレを軽減する「デュアル手ぶれ補正」。フラッシュを使用しない撮影や、夕暮れ時の風景など、手ブレを起こしやすい環境でも、ブレを抑えた鮮明な画像を撮影できる。
レンズまわりには近距離用のLED補助光×6灯を配置し、背面には外光の反射を抑えて写り込みを軽減する「AR(Anti-Reflection)」コートを施した3インチワイド液晶モニタを搭載する。また、解像度1920×1080、30fps、H.264形式のフルHD動画撮影機能を備える。
対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、内蔵メモリは約70MB。サイズは幅125.0×高さ64.5×奥行き32.0mm。「RICOH WG-4」の重さは約229g。カラーは、シルバー、ライムイエローの2色。価格はオープンで、実勢価格は3万円台前半の見込み。
「RICOH WG-4 GPS」は、撮影した画像への位置情報記録や移動中の測位ログデータの記録、自動時刻合わせなどに対応したGPSモジュールを搭載。圧力センサと電子コンパスによって、撮影場所の気圧や高度、水深や方位などの情報をカメラで確認できる。重さは約236g。カラーはブラック、ブルーの2色。価格はオープンで、実勢価格は3万円台後半の見込み。
RICOH WG-20
「RICOH WG-20」は、焦点距離5~25mm(35mmフィルム換算で約28~140mm相当)の光学5倍ズームレンズRICOHレンズと、有効画素数約1400万画素のCCDセンサ、高性能画像エンジンを搭載する。
水深10mで連続2時間の撮影ができる防水性能(IPX8、JIS保護等級8相当)を実現。1.5mからの耐落下衝撃性能や、ホコリに強いIP6X(JIS保護等級6)相当の防塵性能、マイナス10°Cでも動作する耐寒構造、100kgfまでの重さに耐える耐荷重性能などを備える。
静止画撮影時の手ブレ補正は、手ブレを効果的に補正する電子式手ブレ補正機能と、被写体の明るさに応じて最高ISO6400まで自動的に感度を変更することで、ブレにくいシャッター速度で撮影する「高感度ぶれ軽減モード」を搭載する。また、手ブレによる画像のズレをソフトウェアによって効果的に補正する動画撮影時専用の電子式手ブレ軽減機能「Movie SR」機能を備える。
このほか、被写体を大きく拡大し、肉眼では気づかないミクロの世界を液晶モニタで観察・撮影できる「デジタル顕微鏡」モードを搭載する。レンズまわりにはLED補助光×5灯を備える。また、被写体との最短撮影距離(1cm)を保持しながら長時間の観察ができる「マクロスタンド」と、本体を粘着テープで固定してハンズフリーで撮影が楽しめるホルダーマウントが付属する。
対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、内蔵メモリは約97MB。サイズは幅115.5×高さ58.5×奥行き28.5mmで、重さは約164g。カラーは、ブラック、ホワイト、レッドの3色。価格はオープンで、実勢価格は2万円台前半の見込み。