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京セラ、米国国防総省軍事規格に準拠したスマートフォン「TORQUE」、Android 4.2搭載で「Xi」に対応

ニュース

2014/01/28 12:56

 京セラは、米国で発売しているAndroid 4.2搭載のスマートフォン「TORQUE(SKT01)」を、ダイワボウ情報システムを通じて、国内で3月下旬に発売する。国内では、NTTドコモのLTEサービス「Xi」への接続を確認している。

TORQUE

TORQUE

 落下、耐振動、高温、低温、塩水など、過酷な環境下での耐久試験である米国国防総省軍事規格(MIL-STD-810G)と防水規格IPX5/IPX7、防塵規格IP6Xに、国内で初めて準拠。高い堅牢性と防水・防塵性能で、建築や工事の現場などでも安心して使用できる。

 CPUにデュアルコアのMSM8960を採用し、4インチIPS液晶ディスプレイ(解像度480×800)、1.5GBのメモリを搭載。無線通信機能はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0、NFC(近距離無線通信)で、Felicaには対応していない。対応メディアはmicroSDHC。

 受話口がなく、ディスプレイ部が振動して、セラミック技術をもとに開発した音と振動で相手の声を伝える「スマートソニックレシーバー」によって、受話口を気にすることなく、耳全体を本体で覆うことによって相手の声をクリアに聞き取ることができる。

 作業手袋をしたままでも簡単に電話に出られるダイレクトボタンと、100dB以上の大音量を実現し、ハンズフリーも大音量で利用できるスピーカー2基を搭載する。また、省電力機能「省電力ナビ」や、パノラマ撮影機能、HDR機能、顔認識機能に対応したカメラを備える。

 サイズは幅69.0×高さ129.0×奥行き13.7mmで、重さは171g。価格はオープンで、実勢価格は10万円前後の見込み。