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ソニー、無線LANとNFCを搭載したミラーレス一眼カメラ「α5000」、世界最軽量のボディに一眼カメラの画質を凝縮

ニュース

2014/01/22 20:14

 ソニーは、世界最軽量の小型ボディで一眼カメラの高画質を実現し、無線LANとNFC(近距離無線通信)を搭載したミラーレスデジタル一眼カメラ「α5000」を、2月7日に発売する。カラーは、ブラック、シルバー、ホワイト、ピンクの4色。価格はオープンで、実勢価格は「パワーズームレンズキット」(ILCE-5000L)が5万3000円前後、「ダブルズームレンズキット」(ILCE-5000Y)が7万8000円前後の見込み。

 α5000

α5000

 ソニーEマウントを採用したミラーレスデジタル一眼カメラ。世界最軽量のコンパクトなボディに、APS-Cサイズで有効画素数約2010万画素の「Exmor APS HD CMOSイメージセンサ」を搭載し、従来の「αシリーズ」と同等の美しいボケ味や、きめ細やかな階調表現を実現している。

 画像処理エンジンには、αEマウント最上位機種「α7」「α7R」が採用する「BIONZ X」を搭載することで、従来機種と比較して約3倍の高速画像処理ができる。さらに、自然な質感を細部まで再現する「ディテールリプロダクション技術」や、近距離から遠距離まで絞り込んだ撮影でも解像感を損なわない「回折低減処理」、夜間や室内などの光量が少ない場所でも高い解像感を維持したままノイズを大幅に低減する「エリア分割ノイズリダクション」など、高画質化処理を実現した。

 動画も、「BIONZ X」によって画質が大幅に向上し、高解像・低ノイズで撮影できる。全画素超解像ズームで、動画でも解像感を保ったままズームでき、撮影表現の幅を大きく広げた。

 NFCを搭載。本体で写真や動画を再生した状態で、NFC対応スマートフォン/タブレット端末にタッチすれば、無線LAN経由で画像や動画をスマートフォンへ転送できる「ワンタッチシェアリング」に対応する。また、スマートフォン用アプリ「スマートリモコン」を使用して、無線LAN接続したスマートフォンやタブレット端末をカメラのリモコンとして使用できる。

 背面には、上方向180°まで可動する液晶モニタを搭載。ズームレバーやグリップとレンズの間などに親指が入りやすい凹凸形状を採用することによって、片手でも思い通りの構図で自分撮りができる。

 このほか、好みに応じてアプリケーションをダウンロードしてカスタマイズできる「PlayMemories Camera Apps」に対応する。

 対応メディアは、メモリースティック PRO デュオ/メモリースティック PRO-HG デュオ/メモリースティック XC-HG デュオ/SD/SDHC/SDXCメモリカードで、UHS-Iメディアにも対応する。ボディのサイズは幅109.6×高さ62.8×奥行き35.7mmで、重さは約269g。

 2月7日~3月31日には、もれなく「PlayMemories Camera Apps」の有料アプリ「多重露光」「マルチショットNR」(計1000円相当)をプレゼントする「PlayMemories Camera Appsアプリ プレゼントキャンペーン」を実施する。対象は、「α5000」を購入・製品登録して、キャンペーンに応募したユーザー。 
 

E 55-210mm F4.5-6.3 OSS

E 55-210mm F4.5-6.3 OSS

 αEマウント用交換レンズ「E 55-210mm F4.5-6.3 OSS(SEL55210)」には、新色のブラックを追加する。2月7日の発売で、価格は4万4100円。