ジャングル、データ抹消ソフト「完全消去14シリーズ」、Windows 8.1に対応

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2014/01/14 13:08

 ジャングルは、データ抹消ソフトの最新版「完全消去14シリーズ」として、高速な抹消速度と幅広い抹消方式を備える「完全ハードディスク抹消PRO14」、Windowsからの実行時でもOSごと抹消する「完全ハードディスク抹消14」、HDDの空き容量に残された情報も抹消する「完全ファイル抹消14」、「完全ハードディスク抹消14」と「完全ファイル抹消14」をセットにした「完全抹消14スペシャルパック」を、1月17日に発売する。

左から、「完全ハードディスク抹消PRO14」「完全ハードディスク抹消14」「完全ファイル抹消14」「完全抹消14スペシャルパック」

左から、「完全ハードディスク抹消PRO14」「完全ハードディスク抹消14」「完全ファイル抹消14」「完全抹消14スペシャルパック」

 「完全ハードディスク抹消PRO14」は、AFT(Advanced Format Technology)採用のHDDや2TBを超えるHDD/SSD、ハードウェアRAIDやダイナミックディスクの抹消に対応。業界最速水準の抹消スピードで、マルチスレッディング方式によって複数のHDDを並列処理で抹消できるので、作業時間を短縮できる。

 抹消処理は何度でも実行でき、HDDの空き容量に残っているファイルの痕跡も抹消する。接続中のHDDの一括抹消やパーティションごとの抹消、リカバリ領域を除く抹消にも対応する。

 抹消方式は、スピード重視の方式から米国国防総省準拠の方式まで、目的や用途に応じて15グレードから選択できる。

 CD-ROMブートで、PCが動かなくてもCDから起動できる。インテルCPU搭載Macでも使用できる。個人ユーザーは、同時使用しないという条件で何台でも使用でき、法人・官公庁・教育機関のユーザーは1ライセンスでPCに接続している10台までのHDDを抹消できる。

 パッケージ版のみで、税別価格は9800円。

 「完全ハードディスク抹消14」は、1GBあたり最速12秒でデータを抹消。高速の「ゼロライト」から高度な「グートマン推奨方式」まで、目的や用途に応じて6グレードから抹消方式を選択できる。

 BIOSレベルで処理を行うので、Windows 98SEやWindows Meで使っていた低スペックPCにも対応。CD-ROMブートで、動かないPCのHDDも抹消できる。Windows Me/98SE/2000搭載PC向けに、フロッピーディスク版を作成する機能を備える。

 個人使用の場合、ライセンス無制限で使用でき、商用・業務使用の場合は10台まで抹消できる。税別価格は、パッケージ版が4600円、ダウンロード版が3300円。

 「完全ファイル抹消14」は、ファイルやフォルダをコンテキストメニューからすばやく抹消でき、HDDやUSBメモリの空き容量に残っている情報も削除できる。

 このほか、パスワード入力を3回間違えると指定したファイルやフォルダを抹消する設定にできる「画面ロック機能」や、ごみ箱に入れる感覚でファイルを簡単に完全抹消できる「シュレッダー機能」を備える。

 抹消方式は、高速な「ゼロライト」から高度な「グートマン推奨方式」まで、目的や用途に応じて15グレードから選択できる。

 対応OSは、Windows 8.1/8/7(SP1以降)/Vista(SP2以降)/XP(SP3以降)。税別価格は、パッケージ版が2980円、ダウンロード版が1980円。

 「完全抹消14スペシャルパック」は、「完全ハードディスク抹消14」と「完全ファイル抹消14」をセットにしたスペシャルパック。パッケージ版のみで、税別価格は5980円。