世界初のAndroid 4.4搭載スマートフォン イー・モバイル「Nexus 5」がおトクで速い!
「Pocket WiFi」など、モバイルルータで高い評価を受けているイー・アクセス(イー・モバイル)から、この冬注目のスマートフォンが登場した。Googleのリファレンスモデルとなっている「Nexus 5」だ。
「Nexus 5」はGoogleが最新のOS、Android 4.4(KitKat)を発表するにあたり、自らが企画設計を行ったリファレンス(標準)モデルだ。徹底してメモリの最適化を施したのが特徴で、複数のアプリが快適にサクサクと動作する。また最新のクアッドコアCPU「Qualcomm Snapdragon 800」プロセッサを搭載している。
液晶ディスプレイは5インチのフルHD表示に対応。側面、背面はマット仕上げの樹脂製となっており、てのひらに自然とフィットする。大画面を搭載しながらもフレームは極細なので、本体は非常にコンパクト。重さは約130gと軽く、スリムなので片手でしっかりと持つことができた。
最新のAndroid 4.4は、多くの進化を遂げていた。先に紹介したメモリの最適化もその一つだし、GPSなどのセンサ制御を省エネ化したのも特徴だ。バッテリ消費を抑えるために、GPS機能をいちいちオフにしなくてもいい。
また、音声検索機能やカメラ機能も大きく進化し、使い勝手が向上している。電話アプリでは、発信頻度の高い連絡先が表示されるなど、いままで以上に使いやすくなっている。
このほか、「ハングアウト」アプリによって各種SMS(ショートメッセージサービス)を統合し、まとめて管理できるなど、Googleが用意する標準アプリの使い勝手も大きく進化した。
非通知で電話がかかってきたときに発信相手の居場所をGoogleMap上で表示する機能などは、残念ながら英語版だけだが、今後のバージョンアップに期待できそうだ。
「Nexus 5」の何よりの魅力は、Googleのリファレンスモデルなので、今後のアップデートがしっかりと期待できることにある。Android 4.4は、ユーザーの目に見えないシステムの深い部分なども数多く修正されているので、この先のAndroid OSのベースとして長く使われることになりそうだ。
イー・モバイルはこれまでもモバイル回線を低料金で提供してきた通信回線事業会社だ。「Nexus 5」も低価格で購入・利用することができる。端末を24か月分割購入した料金プランを見てみると、まず月5GBまで使用できるフラット型パケット定額サービス「データ定額3-S」が月額3880円。これに加入が必須である315円の「EMベーシックパック-S」、2100円の端末代がかかるが、最大2年間、通常より1680円割り引く「月額割引-S」が適用されるので、月々の支払い額は4615円だ(※)。
端末一括購入の場合はもっとお得だ。本体は、一括で購入すれば定価5万400円が3万9800円で購入できる。さらに、他社からのMNP(携帯電話番号の他社移行)一括なら2万4800円(一部店舗のみ)だ。最新のAndroid OSを搭載した端末が、この価格で購入できるのだ(※)。
月々の支払い額は「データ定額3-S」の3880円、「EMベーシックパック-S」の315円に最大2年間、通常より1680円割り引く「月額割引-S」が適用されるので、2515円で最新のスマートフォンを利用できる。
(※)通話料は別途かかります。
スマートフォンを使う際に重要な通信回線は、ソフトバンクとイー・モバイルの両方のLTE回線が利用できる。下り最大75Mbpsの高速通信に対応している(最大通信速度は規格上の最大速度で、実効速度として保証するものではない)。しかも、都心部などでつながりやすい900MHz帯のプラチナバンドの通信にも対応。高速でしっかりとつながるので、安心して電話やデータ通信ができる。
さらにイー・モバイルでは、「Pocket WiFi」とセットで持つ場合、2年間毎月最大980円が割引きになる「Wi-Fiセット割」を用意。すでに対応のWi-Fiルータを持っている人はこの割引プランを利用すればよりおトクにモバイルできる。
この冬、スマートフォンの機種変更や買い足しを考えているなら、イー・モバイルの「Nexus 5」を、ぜひ候補に入れたい。(デジタル&家電ライター/コヤマタカヒロ)
Nexus 5
最新のOS、Android 4.4を搭載し、動作はサクサク!
「Nexus 5」はGoogleが最新のOS、Android 4.4(KitKat)を発表するにあたり、自らが企画設計を行ったリファレンス(標準)モデルだ。徹底してメモリの最適化を施したのが特徴で、複数のアプリが快適にサクサクと動作する。また最新のクアッドコアCPU「Qualcomm Snapdragon 800」プロセッサを搭載している。
液晶ディスプレイは5インチのフルHD表示に対応。側面、背面はマット仕上げの樹脂製となっており、てのひらに自然とフィットする。大画面を搭載しながらもフレームは極細なので、本体は非常にコンパクト。重さは約130gと軽く、スリムなので片手でしっかりと持つことができた。
背面はマット加工が施されており、滑りにくかった
最新のAndroid 4.4は、多くの進化を遂げていた。先に紹介したメモリの最適化もその一つだし、GPSなどのセンサ制御を省エネ化したのも特徴だ。バッテリ消費を抑えるために、GPS機能をいちいちオフにしなくてもいい。
また、音声検索機能やカメラ機能も大きく進化し、使い勝手が向上している。電話アプリでは、発信頻度の高い連絡先が表示されるなど、いままで以上に使いやすくなっている。
このほか、「ハングアウト」アプリによって各種SMS(ショートメッセージサービス)を統合し、まとめて管理できるなど、Googleが用意する標準アプリの使い勝手も大きく進化した。
起動時のホーム画面。Googleアプリなどはフォルダにまとまっていた
非通知で電話がかかってきたときに発信相手の居場所をGoogleMap上で表示する機能などは、残念ながら英語版だけだが、今後のバージョンアップに期待できそうだ。
電話アプリの画面。使用頻度の高い相手と最新の履歴が表示される
「Nexus 5」の何よりの魅力は、Googleのリファレンスモデルなので、今後のアップデートがしっかりと期待できることにある。Android 4.4は、ユーザーの目に見えないシステムの深い部分なども数多く修正されているので、この先のAndroid OSのベースとして長く使われることになりそうだ。
イー・モバイルだから安い! 高速通信もできる!
イー・モバイルはこれまでもモバイル回線を低料金で提供してきた通信回線事業会社だ。「Nexus 5」も低価格で購入・利用することができる。端末を24か月分割購入した料金プランを見てみると、まず月5GBまで使用できるフラット型パケット定額サービス「データ定額3-S」が月額3880円。これに加入が必須である315円の「EMベーシックパック-S」、2100円の端末代がかかるが、最大2年間、通常より1680円割り引く「月額割引-S」が適用されるので、月々の支払い額は4615円だ(※)。
端末一括購入の場合はもっとお得だ。本体は、一括で購入すれば定価5万400円が3万9800円で購入できる。さらに、他社からのMNP(携帯電話番号の他社移行)一括なら2万4800円(一部店舗のみ)だ。最新のAndroid OSを搭載した端末が、この価格で購入できるのだ(※)。
月々の支払い額は「データ定額3-S」の3880円、「EMベーシックパック-S」の315円に最大2年間、通常より1680円割り引く「月額割引-S」が適用されるので、2515円で最新のスマートフォンを利用できる。
(※)通話料は別途かかります。
スマートフォンを使う際に重要な通信回線は、ソフトバンクとイー・モバイルの両方のLTE回線が利用できる。下り最大75Mbpsの高速通信に対応している(最大通信速度は規格上の最大速度で、実効速度として保証するものではない)。しかも、都心部などでつながりやすい900MHz帯のプラチナバンドの通信にも対応。高速でしっかりとつながるので、安心して電話やデータ通信ができる。
さらにイー・モバイルでは、「Pocket WiFi」とセットで持つ場合、2年間毎月最大980円が割引きになる「Wi-Fiセット割」を用意。すでに対応のWi-Fiルータを持っている人はこの割引プランを利用すればよりおトクにモバイルできる。
この冬、スマートフォンの機種変更や買い足しを考えているなら、イー・モバイルの「Nexus 5」を、ぜひ候補に入れたい。(デジタル&家電ライター/コヤマタカヒロ)