リビングに映画館を再現するソニーのサウンドバー「HT-ST3」「HT-ST7」
家にいる時間が長くなる冬の夜は、リビングルームでゆっくりと映画や音楽の世界に浸りたい。そこでおすすめしたいのが、リビングに映画館の音響を再現するソニーのサウンドバー、7.1chの圧倒的な高音質が楽しめる「HT-ST7」と、音や振動にシビアなマンションにもベストマッチする「HT-ST3」だ。間取りや視聴時間に合わせてベストなモデルを選んで、臨場感溢れる本格的なシアターサウンドを満喫しよう。
大画面テレビが鎮座するリビングルーム。この空間でシアターサウンドを満喫にしたいなら、音の環境を整えたい。しかし、生活空間であるリビングには、本格的なホームシアターシステムの設置が難しいことが多い。テレビの前に置くだけで、本格的な音場を再現するバータイプのソニー「HT‐ST7」「HT‐ST3」があれば、この問題に悩む必要はない。
「HT-ST7」「HT-ST3」は、ソニー独自の高音質化技術「S-Force PRO フロントサラウンド」によって、どんな間取りでも最適なシアターサウンドの音場効果を得ることができる。リビングとキッチンの間に壁がなくても、設置場所が部屋の中心でなくても、部屋の状況に合わせて自然な音を響かせる。
さらに、この二台の最新モデルは、「S-Force PROフロントサラウンド」に加わった新しいテクノロジ「波面抑制技術」によって、スピーカーから出る音の波を高精度に制御することで、寝転がって映画を楽しんだり、家族がリビングに広がって視聴したりする場合でも、みんなが最適なサラウンドを楽しむことができる。
深夜の映画視聴や、マンション住まいなど、部屋が壁一枚で隣接しているときは音量に配慮する必要があるが、多くのホームシアターシステムは、ボリュームを抑えると、シアターサウンドの音場が失われてしまう。この点を補うのが、「HT-ST7」「HT-ST3」が搭載する聴感補正技術「サウンドオプティマイザー」だ。
「サウンドオプティマイザー」は、ボリュームを絞ったときの高音・低音域のレベルダウンを防ぎ、シアターサウンドの音場を最適にする聴感補正技術。音量を落とした状態でも、高域と低域のバランスを整えて、小さな音でも豊かな音場をつくる。これによって、映画制作者が意図したシアターサウンドの音場を堪能することができるわけだ。
また、音声成分を分析し、セリフ成分を持ち上げることで人の話し声をクリアにする「VOICE切り替え」機能で、小さな音量でも映画のセリフをしっかりと聴くことができる。
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの協力の下、映画の音を構成する「セリフ」「音楽」「効果音」の三つの音要素を高品位なバランスで再生するシステムを開発。合計8基の7.1chスピーカーが、それぞれに駆動して、チャンネル間の干渉を抑えながら、マルチチャンネルの音源をクリアに、映画制作者が意図するサウンドを忠実に再現する。
7基のスピーカーは、65mmの大型ユニットで伸びのある音を再生。すべてのスピーカーのサスペンションに磁性流体を採用し、一つひとつの音を明瞭に表現する。サブウーファーは、スピーカーケーブルの配線が不要な2.4GHz 帯を用いたワイヤレス接続に対応し、置き場所を選ばない。スピーカー本体は約幅1080.0×高さ109.0×奥行き110.0mm、サブウーファーは約幅241.0×高さ391.0×奥行き411.0mm。リビングの大画面テレビといっしょに設置しやすい大きさだ。
「HT-ST3」は、テレビの前に置いてもじゃまにならない薄型・軽量の4.2chのサウンドバー。映画やライブ映像の迫力満点のサラウンドを再現する。サブウーファーは、床やテレビボードの振動を抑える「水平型対向サブウーファー」を採用。重低音の響きによる振動を気にすることなく、テレビボード内に設置できる。サイズは、約幅430.0×高さ135.0×奥行き370.5mmで、縦横を変えて自在に置くことができる。
スピーカー本体のサイズは、約幅900.0×高さ40.0×奥行き32.5mm。テレビの前に置いてもじゃまにならない。重さは約0.9kgで、壁にかけることもできる。コンパクトながら、ツインボイスコイル構造のネネオジムマグネットスピーカーを内蔵し、高音質のシアターサウンドを響かせる。
「HT-ST7」「HT-ST3」」は、高次元のシアターサウンドを再現するだけではない。最新のデジタルトレンドに対応する技術を搭載し、さまざまなデジタル音源を楽しむことができる。スマートフォンなどとワンタッチでBluetooth接続ができるNFC(近距離無線通信)機能も搭載し、対応のスマートフォンをタッチするだけで簡単にペアリングして音楽を楽しむことができる。
また、フルHDの4倍の解像度を持つ4Kコンテンツの伝送に対応する。映像出力に対応したプレーヤー機器から、4Kの映像信号を受け取り、4K対応テレビに出力できる。ほかにもさまざまなフォーマットの映像が再生でき、ブルーレイディスク(BD)の高音質フォーマットであるロスレス音声「DTS-HD Master Audio」や「Dolby TrueHD」のパススルーに対応し、映画、音楽、ゲームなど、さまざまな音声データを余すことなく再生する。
設置条件が厳しいリビングでも、最高の音質と使い勝手を実現するソニーの最新デジタル音響技術が詰まった「HT-ST7」「HT-ST3」。間取りや置き場所の問題でホームシアターを諦めていた人や、手軽にシアターサウンドが楽しみたい人にはうってつけのサウンドバーだ。リビングに映画館を再現するホームシアターシステム、あなたはどちらを選ぶだろうか? (デジタル&家電ライター/コヤマタカヒロ)
ソニーのサウンドバー「HT-ST7」と「HT-ST3」
自由な姿勢・場所で本格シアター音響を体感
大画面テレビが鎮座するリビングルーム。この空間でシアターサウンドを満喫にしたいなら、音の環境を整えたい。しかし、生活空間であるリビングには、本格的なホームシアターシステムの設置が難しいことが多い。テレビの前に置くだけで、本格的な音場を再現するバータイプのソニー「HT‐ST7」「HT‐ST3」があれば、この問題に悩む必要はない。
「HT-ST7」「HT-ST3」は、ソニー独自の高音質化技術「S-Force PRO フロントサラウンド」によって、どんな間取りでも最適なシアターサウンドの音場効果を得ることができる。リビングとキッチンの間に壁がなくても、設置場所が部屋の中心でなくても、部屋の状況に合わせて自然な音を響かせる。
高度なデジタル演算処理によって、間取りに左右されずにバーチャルサラウンド空間をつくり出す
さらに、この二台の最新モデルは、「S-Force PROフロントサラウンド」に加わった新しいテクノロジ「波面抑制技術」によって、スピーカーから出る音の波を高精度に制御することで、寝転がって映画を楽しんだり、家族がリビングに広がって視聴したりする場合でも、みんなが最適なサラウンドを楽しむことができる。
「波面制御技術」は、それぞれのスピーカーから出る音の指向性を制御。自由な姿勢で、映画館にいるような高密度の音響を楽しむことができる
小音量でも最適な音場をつくる「サウンドオプティマイザー」
深夜の映画視聴や、マンション住まいなど、部屋が壁一枚で隣接しているときは音量に配慮する必要があるが、多くのホームシアターシステムは、ボリュームを抑えると、シアターサウンドの音場が失われてしまう。この点を補うのが、「HT-ST7」「HT-ST3」が搭載する聴感補正技術「サウンドオプティマイザー」だ。
「サウンドオプティマイザー」で、小さなボリュームでも映画制作者が意図したシアターサウンドを堪能できる
「サウンドオプティマイザー」は、ボリュームを絞ったときの高音・低音域のレベルダウンを防ぎ、シアターサウンドの音場を最適にする聴感補正技術。音量を落とした状態でも、高域と低域のバランスを整えて、小さな音でも豊かな音場をつくる。これによって、映画制作者が意図したシアターサウンドの音場を堪能することができるわけだ。
リモコンの「ボイス」ボタンを操作するだけで、セリフが聴き取りやすくなる「VOICE切り替え」
また、音声成分を分析し、セリフ成分を持ち上げることで人の話し声をクリアにする「VOICE切り替え」機能で、小さな音量でも映画のセリフをしっかりと聴くことができる。
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広々リビング&大型テレビにおすすめ! 本格7.1chサウンドバー「HT-ST7」
ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの協力の下、映画の音を構成する「セリフ」「音楽」「効果音」の三つの音要素を高品位なバランスで再生するシステムを開発。合計8基の7.1chスピーカーが、それぞれに駆動して、チャンネル間の干渉を抑えながら、マルチチャンネルの音源をクリアに、映画制作者が意図するサウンドを忠実に再現する。
ホームシアターシステム「HT-ST7」。実勢価格は13万円前後
7基のスピーカーは、65mmの大型ユニットで伸びのある音を再生。すべてのスピーカーのサスペンションに磁性流体を採用し、一つひとつの音を明瞭に表現する。サブウーファーは、スピーカーケーブルの配線が不要な2.4GHz 帯を用いたワイヤレス接続に対応し、置き場所を選ばない。スピーカー本体は約幅1080.0×高さ109.0×奥行き110.0mm、サブウーファーは約幅241.0×高さ391.0×奥行き411.0mm。リビングの大画面テレビといっしょに設置しやすい大きさだ。
7ch独立の磁性流体スピーカーを採用する
設置の自由度を高めるワイヤレスサブウーファー。もちろん電源コードを接続する必要はあるが、スピーカー本地とワイヤレスでつながる
マンション住まいに最適! コンパクトなスリムサウンドバー「HT-ST3」
「HT-ST3」は、テレビの前に置いてもじゃまにならない薄型・軽量の4.2chのサウンドバー。映画やライブ映像の迫力満点のサラウンドを再現する。サブウーファーは、床やテレビボードの振動を抑える「水平型対向サブウーファー」を採用。重低音の響きによる振動を気にすることなく、テレビボード内に設置できる。サイズは、約幅430.0×高さ135.0×奥行き370.5mmで、縦横を変えて自在に置くことができる。
ホームシアターシステム「HT-ST3」。実勢価格は6万円前後
振動キャンセル構造を採用した「水平型対向サブウーファー」。テレビボードに直接置くことができるから、設置条件が厳しくても大丈夫だ
スピーカー本体のサイズは、約幅900.0×高さ40.0×奥行き32.5mm。テレビの前に置いてもじゃまにならない。重さは約0.9kgで、壁にかけることもできる。コンパクトながら、ツインボイスコイル構造のネネオジムマグネットスピーカーを内蔵し、高音質のシアターサウンドを響かせる。
スピーカー本体は高さ約40.0m×奥行き約32.5mmの細身のバー形状
最新のデジタルトレンドに対応
「HT-ST7」「HT-ST3」」は、高次元のシアターサウンドを再現するだけではない。最新のデジタルトレンドに対応する技術を搭載し、さまざまなデジタル音源を楽しむことができる。スマートフォンなどとワンタッチでBluetooth接続ができるNFC(近距離無線通信)機能も搭載し、対応のスマートフォンをタッチするだけで簡単にペアリングして音楽を楽しむことができる。
「HT-ST3」のBluetooth接続(イメージ)。NFC対応のスマートフォンなら「N」のマークにタッチするだけで簡単につながる
また、フルHDの4倍の解像度を持つ4Kコンテンツの伝送に対応する。映像出力に対応したプレーヤー機器から、4Kの映像信号を受け取り、4K対応テレビに出力できる。ほかにもさまざまなフォーマットの映像が再生でき、ブルーレイディスク(BD)の高音質フォーマットであるロスレス音声「DTS-HD Master Audio」や「Dolby TrueHD」のパススルーに対応し、映画、音楽、ゲームなど、さまざまな音声データを余すことなく再生する。
4K信号や「DTS-HD Master Audio」「Dolby TrueHD」のロスレス音声のパススルーに対応
設置条件が厳しいリビングでも、最高の音質と使い勝手を実現するソニーの最新デジタル音響技術が詰まった「HT-ST7」「HT-ST3」。間取りや置き場所の問題でホームシアターを諦めていた人や、手軽にシアターサウンドが楽しみたい人にはうってつけのサウンドバーだ。リビングに映画館を再現するホームシアターシステム、あなたはどちらを選ぶだろうか? (デジタル&家電ライター/コヤマタカヒロ)
7ch独立駆動磁性流体スピーカーを備える「HT-ST7」と、テレビボードにそのまま設置できる「HT-ST3」。あなたはどちらを選ぶだろうか?