富士フイルム、APS-Cサイズのセンサを搭載したミラーレス一眼「FUJIFILM X-E2」と「FUJIFILM X-A1」
富士フイルムは、FUJIFILM Xマウントを採用し、APS-Cサイズのイメージセンサを搭載したミラーレス一眼「FUJIFILM X-E2」を11月9日に、「FUJIFILM X-A1」を11月23日に発売する。
「FUJIFILM X-E2」は、独自の撮像面位相差AF(オートフォーカス)によって、世界最速の0.08秒の高速AFを実現。従来機種の2倍以上の処理速度を備えた画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」によって、起動時間0.5秒、シャッタータイムラグ0.05秒、撮影間隔0.5秒を実現する。SDカードへの書込み速度も、従来機種の1.8倍に向上している。
精度が高く、被写体やシーンに応じて暗いシーンに強いコントラストAFと高速で動体の撮影に強い位相差AFとを自動で切り替えるので、あらゆるシーンで高速・高精度のAF合焦ができる。
撮像素子はAPS-Cサイズで、有効画素数1630万画素、ローパスフィルターレスの「X-Trans CMOS II」センサを搭載する。光学ローパスフィルターを搭載しないことで、モアレや偽色の発生を抑え、レンズからの光が十分にセンサまで届くようにした。また、「EXRプロセッサーII」との組み合わせによって、フルサイズセンサ搭載機に匹敵する解像感と低ノイズを実現する。
「Xシリーズ」のレンズ交換式カメラとして初めて画像処理技術「点像復元処理」を搭載。レンズごとの光学性能や特性をもとに回折現象などの光学的影響を補正することで、画像のすみずみまで高いシャープネスやリアルな立体感が得られる。
約236万ドット、視野率100%の有機EL電子ビューファインダーを搭載し、高い解像力で確実なフレーミングと精緻なピント確認ができる。天面のダイヤル類やレンズ鏡筒に備えた絞りリングを操作して撮影設定を変更する機械式の操作系を継承しているので、ファインダーをのぞいたまま、すばやく設定を変更でき、ミラーレスならではの静かなシャッター音で撮影に集中できる。
このほか、無線LANによるスマートフォンやPCとの連携機能やマニュアルフォーカス機能、フルハイビジョン動画撮影機能、さまざまな表現ができる撮影モード、シーンに応じて発光量をコントロールする「スーパーiフラッシュ」など、多彩な機能を搭載している。
対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-Iカードにも対応。サイズは幅129.0×高さ74.9×奥行き37.2mmで、重さは約350g。カラーは、ブラック、シルバーの2色。
価格はオープンで、実勢価格は、ボディ単体が11万円前後、「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」が付属するレンズキットが15万円前後の見込み。
「FUJIFILM X-A1」は、有効画素数1630万画素のAPS-CサイズCMOSセンサと画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」を搭載し、コンパクトサイズながら高画質を実現する。また、従来機種の2倍以上の処理速度を備えた「EXRプロセッサーII」によって、起動時間0.5秒、シャッタータイムラグ0.05秒、毎秒5.6コマ(連続30コマ)の高速連写を実現している。
さまざまな撮影モードをすばやく設定できる「モードダイヤル」を搭載。「アドバンストSRオート」では、シーンに合わせた最適な撮影条件をカメラが自動で設定するので、簡単に高画質な写真が撮影できる。
さらに、親指だけで絞りやシャッタースピード、露出設定などの調整ができる二つのコマンドダイヤルと、使用頻度の高い機能を割り当てられるファンクションボタンを搭載する。背面には3.0インチのチルト式液晶モニタを備え、ローアングルからハイアングルまで、多彩なアングルでのクリエイティブな撮影ができる。
このほか、無線LAN機能によるスマートフォンなどとの連携機能や、シーンに応じて発光量をコントロールする「スーパーiフラッシュ」、さまざまな表現ができる撮影モード、フルハイビジョン動画撮影機能など、多彩な機能を搭載する。
対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-Iカードにも対応。サイズは幅116.9×高さ66.5×奥行き39.0mmで、重さは約330g。カラーは、シルバー、ブラウン、レッドの3色。
価格はオープンで、実勢価格は、ボディ単体が6万円前後、「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS」が付属するレンズキットが7万円前後、「X-A1/XC16-50mmF3.5-5.6 OIS」と「XC50-230mmF4.5-6.7 OIS」が付属するダブルズームレンズキットが8万5000円前後の見込み。
新発売の交換レンズ「XC50-230mmF4.5-6.7 OIS」は、焦点距離が50~230mm(35mmフィルム換算で76~350mm相当)。1枚の非球面レンズと1枚のEDレンズを含む10群13枚構成で、オールガラス製。撮影範囲の全域で高い光学性能を発揮し、距離が離れた被写体でもクリアな画像が得られる。
フォーカスレンズの軽量化と高精度モーターによって、高速で静かなAFを実現。静止画、動画どちらにも対応する光学式手ブレ補正機能を搭載する。サイズは直径69.5×長さ111.0~177.0mmで、重さは375g。カラーは、ブラック、シルバーの2色。フィルター径は58mm。価格はオープンで、実勢価格は1万5000円前後の見込み。12月に発売する。
FUJIFILM X-E2(「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」装着時)
「FUJIFILM X-E2」は、独自の撮像面位相差AF(オートフォーカス)によって、世界最速の0.08秒の高速AFを実現。従来機種の2倍以上の処理速度を備えた画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」によって、起動時間0.5秒、シャッタータイムラグ0.05秒、撮影間隔0.5秒を実現する。SDカードへの書込み速度も、従来機種の1.8倍に向上している。
精度が高く、被写体やシーンに応じて暗いシーンに強いコントラストAFと高速で動体の撮影に強い位相差AFとを自動で切り替えるので、あらゆるシーンで高速・高精度のAF合焦ができる。
撮像素子はAPS-Cサイズで、有効画素数1630万画素、ローパスフィルターレスの「X-Trans CMOS II」センサを搭載する。光学ローパスフィルターを搭載しないことで、モアレや偽色の発生を抑え、レンズからの光が十分にセンサまで届くようにした。また、「EXRプロセッサーII」との組み合わせによって、フルサイズセンサ搭載機に匹敵する解像感と低ノイズを実現する。
「Xシリーズ」のレンズ交換式カメラとして初めて画像処理技術「点像復元処理」を搭載。レンズごとの光学性能や特性をもとに回折現象などの光学的影響を補正することで、画像のすみずみまで高いシャープネスやリアルな立体感が得られる。
約236万ドット、視野率100%の有機EL電子ビューファインダーを搭載し、高い解像力で確実なフレーミングと精緻なピント確認ができる。天面のダイヤル類やレンズ鏡筒に備えた絞りリングを操作して撮影設定を変更する機械式の操作系を継承しているので、ファインダーをのぞいたまま、すばやく設定を変更でき、ミラーレスならではの静かなシャッター音で撮影に集中できる。
このほか、無線LANによるスマートフォンやPCとの連携機能やマニュアルフォーカス機能、フルハイビジョン動画撮影機能、さまざまな表現ができる撮影モード、シーンに応じて発光量をコントロールする「スーパーiフラッシュ」など、多彩な機能を搭載している。
対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-Iカードにも対応。サイズは幅129.0×高さ74.9×奥行き37.2mmで、重さは約350g。カラーは、ブラック、シルバーの2色。
価格はオープンで、実勢価格は、ボディ単体が11万円前後、「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」が付属するレンズキットが15万円前後の見込み。
FUJIFILM X-A1(「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS」装着時)
「FUJIFILM X-A1」は、有効画素数1630万画素のAPS-CサイズCMOSセンサと画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」を搭載し、コンパクトサイズながら高画質を実現する。また、従来機種の2倍以上の処理速度を備えた「EXRプロセッサーII」によって、起動時間0.5秒、シャッタータイムラグ0.05秒、毎秒5.6コマ(連続30コマ)の高速連写を実現している。
さまざまな撮影モードをすばやく設定できる「モードダイヤル」を搭載。「アドバンストSRオート」では、シーンに合わせた最適な撮影条件をカメラが自動で設定するので、簡単に高画質な写真が撮影できる。
さらに、親指だけで絞りやシャッタースピード、露出設定などの調整ができる二つのコマンドダイヤルと、使用頻度の高い機能を割り当てられるファンクションボタンを搭載する。背面には3.0インチのチルト式液晶モニタを備え、ローアングルからハイアングルまで、多彩なアングルでのクリエイティブな撮影ができる。
このほか、無線LAN機能によるスマートフォンなどとの連携機能や、シーンに応じて発光量をコントロールする「スーパーiフラッシュ」、さまざまな表現ができる撮影モード、フルハイビジョン動画撮影機能など、多彩な機能を搭載する。
対応メディアはSDXC/SDHC/SDカードで、UHS-Iカードにも対応。サイズは幅116.9×高さ66.5×奥行き39.0mmで、重さは約330g。カラーは、シルバー、ブラウン、レッドの3色。
価格はオープンで、実勢価格は、ボディ単体が6万円前後、「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS」が付属するレンズキットが7万円前後、「X-A1/XC16-50mmF3.5-5.6 OIS」と「XC50-230mmF4.5-6.7 OIS」が付属するダブルズームレンズキットが8万5000円前後の見込み。
XC50-230mmF4.5-6.7 OIS
新発売の交換レンズ「XC50-230mmF4.5-6.7 OIS」は、焦点距離が50~230mm(35mmフィルム換算で76~350mm相当)。1枚の非球面レンズと1枚のEDレンズを含む10群13枚構成で、オールガラス製。撮影範囲の全域で高い光学性能を発揮し、距離が離れた被写体でもクリアな画像が得られる。
フォーカスレンズの軽量化と高精度モーターによって、高速で静かなAFを実現。静止画、動画どちらにも対応する光学式手ブレ補正機能を搭載する。サイズは直径69.5×長さ111.0~177.0mmで、重さは375g。カラーは、ブラック、シルバーの2色。フィルター径は58mm。価格はオープンで、実勢価格は1万5000円前後の見込み。12月に発売する。