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世界最長レール走破でギネスに挑戦! パナソニックの乾電池「エボルタ」とタカラトミーのプラレールがコラボレーション

ニュース

2013/10/07 19:16

 パナソニックは、10月7日、タカラトミーの鉄道玩具ブランド「プラレール」とコラボレーションして、乾電池一本を動力源として走行する玩具車両で、世界一長いプラスチックレールを走破するギネス世界記録に挑戦する。

パナソニックの乾電池「エボルタ」×タカラトミーのプラレール

 この企画に取り組むのは、2014年3月に閉校する東京都北区滝野川第七小学校の児童41名。最後の思い出として、全校児童で世界一に挑戦する。本番は12月14日の予定で、滝野川第七小学校の体育館に現在のギネス記録である約4kmを上回る長さのプラレールコースを作成する。

 チャレンジに使用する車両は「E6系新幹線スーパーこまち」で、動力源の電池にはパナソニックの乾電池「EVOLTA(エボルタ)」を用いる。エボルタは、単3形として世界一長もちするアルカリ乾電池。2008年から、これを証明するために、「エボルタチャレンジ」と称してさまざまな企画に挑戦しており、今回はタカラトミーと児童らと一緒にギネス世界記録を目指す。

「E6系新幹線スーパーこまち」とエボルタのマスコットキャラクター・エボルタくん

 発表会では、パナソニック・コミュニケーショングループプランニングチームの浅見朋代さんとタカラトミー・ビーグル事業部の檜垣真一郎さんが登場。コラボレーションの経緯を語った。

 2009年から交流がスタートした両社は、プラレール博やプレゼントキャンペーンなどでコラボレーション。「エボルタ」の液モレ防止性能の安全性と信頼性が、子供が使う玩具であるプラレールとマッチするという。浅見さんは「4kmのコースを作成するためには、プラレールの直線レールが2万本以上必要。本番では長さ8m×8段ユニットを30~40台用意しなければならない」と今回の挑戦の過酷さを説明。檜垣さんは「時間のかかる作業だが、基本に忠実に一本ずつていねいにレールを組み立てることが大事」とアドバイスした。

パナソニックの浅見朋代さんとタカラトミーの檜垣真一郎さんが対談

 対談の後には、本番で使用する8m×8段ユニットのレール2台でテスト走行が行われた。車両はユニットの最上段からスタートとし、最下段まで走るとそのまま会場に用意されたジオラマへ。急なカーブや傾斜のあるコースを力強く走行し、ギネス記録達成への期待感を高めた。

本番で使用する8m×8段ユニットのレール(右)会場に設置されたジオラマ

 パナソニックとタカラトミーは、12月14日の本番に向けて、誰でも参加できる「応援レール募集キャンペーン」を開催。所持しているプラレールに応援メッセージを書き、チャレンジで使用するレールとして提供することができる。募集ボックスはパナソニックセンター東京/大阪、プラレールショップ東京店/東京スカイツリー・ソラマチ店/大阪店に設置する。期間は11月24日まで。
 また「応援レール募集イベント」を11月2・3日に東京お台場アクアシティで、11月16・17日に大阪西宮ガーデンズで行う。