【CEATEC JAPAN 2013】気になる新製品見つけた! シャープの「Mebius」が復活!?
「CEATEC JAPAN 2013」では、最新の技術だけではなく、発売したばかりの製品やこれから発売される製品も多数並んでいる。そのなかから、気になる製品をピックアップして紹介する。
シャープのPC「Mebius」は、2000年にデスクトップがなくなり、ノートPCのブランド名に。その後AVサーバーのTXシリーズが加わったが、「インターネットAQUOS」に取って代わられ、さらに2009年にシャープがPCの生産を打ち切ったことで、「Mebius」ブランドは消滅してしまった。この「Mebius」ブランドがタブレットPCとして復活する。その名も「Mebius Pad」だ。
「Mebius Pad」は、OSにWindows 8.1を搭載する10.1型のタブレットPC。2560×1600ドットの高精細IGZO液晶ディスプレイを採用し、CPUにAtom Z3770を搭載する。無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)に加え、LTE通信モジュールを内蔵する。
きょう体は薄型軽量で、防水・防塵に対応する。専用ペンでの手書き入力にも対応する。主に法人・ビジネス向けに販売する予定で、発売は2014年1月以降、価格は未定だ。
日本ではなかなか目にする機会がない海外向けモデルも多数並んでいる。気に入ってもなかなか購入できないが、世界の最新機器を見るのは楽しいし、勉強にもなる。
京セラは、Android搭載のスマートフォンとして「Hydro ELITE」「TORQUE」を展示。「Hydro ELITE」は比較的コンパクトなボディで、防水・LTE対応が特徴。Android初心者向けのモード「Starter Mode」を搭載するほか、ディスプレイを振動させて相手の声を聞こえやすくするスマートソニックレシーバーを装備する。
「TORQUE」は、防水性能に加えて耐衝撃性能を備えたスマートフォン。見た目もタフネスモデルらしいデザインで、ボタンが大きい。側面にはプッシュ・トゥ・トーク専用のボタンを設けた。こちらもLTEや、スマートソニックレシーバーに対応するなど、京セラ独自の仕様を盛り込んでいる。
デジタルカメラでよく写真を撮る人にお勧めしたいのが、加賀ハイテックの「MeoBankSD」だ。Wi-Fi対応のカードリーダーライターで、差し込んだSDカード内の画像をワイヤレスでスマートフォンやタブレット端末に転送できる。デジタルカメラで撮ったお気に入りの写真をスマートフォンに送り、SNSにアップしたり、タブレット端末の大画面で写真を確認したりできるのだ。Wi-Fi対応のSDカードはカメラのバッテリを使ってワイヤレス接続するが、これならカメラのバッテリを使わないので、そのぶんたくさん写真を撮ることができる。撮影会など、長時間、写真を撮る人にはうってつけだ。
スマートフォンやタブレット端末の普及が進んだことで、これらとつながる家電が続々と登場している。そのなかで目新しいのが、フィリップスのLED電球「Philips hue」だ。
驚くのは、ソケットではなく、LED電球自体がWi-Fi機能をもち、ワイヤレスで操作できること。電球なので、オン/オフの操作をするのかと思いきや、調光や色まで変えることができるという。
スマートフォンやタブレット端末に専用アプリ「Philips Hue」をインストールして、アプリ上でタイマー設定や色調のコントロールを操作する。自分好みの色をつくったり、遠隔操作によって外出先から家の証明をコントロールしたり、朝起きる時間に合わせ徐々に明るく照らしたりと、さまざまな生活シーンで活用できる。
なお、使用にはWi-Fi接続用のブリッジで、ルータなどに接続する必要がある。1台のブリッジで最大50個までLED電球を接続できるので、家中のランプを「Philips hue」に交換することができる。
シャープの「Mebius」がタブレットになって復活
シャープはPCのブランド「Mebius」を復活
シャープのPC「Mebius」は、2000年にデスクトップがなくなり、ノートPCのブランド名に。その後AVサーバーのTXシリーズが加わったが、「インターネットAQUOS」に取って代わられ、さらに2009年にシャープがPCの生産を打ち切ったことで、「Mebius」ブランドは消滅してしまった。この「Mebius」ブランドがタブレットPCとして復活する。その名も「Mebius Pad」だ。
「Mebius Pad」は、OSにWindows 8.1を搭載する10.1型のタブレットPC。2560×1600ドットの高精細IGZO液晶ディスプレイを採用し、CPUにAtom Z3770を搭載する。無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)に加え、LTE通信モジュールを内蔵する。
防水・防塵に対応する「Mebius Pad」
きょう体は薄型軽量で、防水・防塵に対応する。専用ペンでの手書き入力にも対応する。主に法人・ビジネス向けに販売する予定で、発売は2014年1月以降、価格は未定だ。
京セラはスマートフォンの海外モデルを展示
日本ではなかなか目にする機会がない海外向けモデルも多数並んでいる。気に入ってもなかなか購入できないが、世界の最新機器を見るのは楽しいし、勉強にもなる。
京セラは、Android搭載のスマートフォンとして「Hydro ELITE」「TORQUE」を展示。「Hydro ELITE」は比較的コンパクトなボディで、防水・LTE対応が特徴。Android初心者向けのモード「Starter Mode」を搭載するほか、ディスプレイを振動させて相手の声を聞こえやすくするスマートソニックレシーバーを装備する。
左が「Hydro ELITE」、右が「TORQUE」
「TORQUE」は、防水性能に加えて耐衝撃性能を備えたスマートフォン。見た目もタフネスモデルらしいデザインで、ボタンが大きい。側面にはプッシュ・トゥ・トーク専用のボタンを設けた。こちらもLTEや、スマートソニックレシーバーに対応するなど、京セラ独自の仕様を盛り込んでいる。
カメラとスマートフォンをつなぐ新アイテム「MeoBankSD」
デジタルカメラでよく写真を撮る人にお勧めしたいのが、加賀ハイテックの「MeoBankSD」だ。Wi-Fi対応のカードリーダーライターで、差し込んだSDカード内の画像をワイヤレスでスマートフォンやタブレット端末に転送できる。デジタルカメラで撮ったお気に入りの写真をスマートフォンに送り、SNSにアップしたり、タブレット端末の大画面で写真を確認したりできるのだ。Wi-Fi対応のSDカードはカメラのバッテリを使ってワイヤレス接続するが、これならカメラのバッテリを使わないので、そのぶんたくさん写真を撮ることができる。撮影会など、長時間、写真を撮る人にはうってつけだ。
写真をスマートフォンに送る「MeoBankSD」
LED電球がスマートフォンと繋がる!? フィリップスの「Philips hue」
スマートフォンやタブレット端末の普及が進んだことで、これらとつながる家電が続々と登場している。そのなかで目新しいのが、フィリップスのLED電球「Philips hue」だ。
スマートフォンでコントロールするLED電球「Philips hue」
驚くのは、ソケットではなく、LED電球自体がWi-Fi機能をもち、ワイヤレスで操作できること。電球なので、オン/オフの操作をするのかと思いきや、調光や色まで変えることができるという。
調光、色を変えることができる
スマートフォンやタブレット端末に専用アプリ「Philips Hue」をインストールして、アプリ上でタイマー設定や色調のコントロールを操作する。自分好みの色をつくったり、遠隔操作によって外出先から家の証明をコントロールしたり、朝起きる時間に合わせ徐々に明るく照らしたりと、さまざまな生活シーンで活用できる。
なお、使用にはWi-Fi接続用のブリッジで、ルータなどに接続する必要がある。1台のブリッジで最大50個までLED電球を接続できるので、家中のランプを「Philips hue」に交換することができる。