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ヤマハのフロントサラウンドシステム「YAS-152」、55型以上の大画面テレビとの組み合わせに最適

ニュース

2013/09/09 16:17

 ヤマハは、フロントサラウンドシステム「YASシリーズ」の新製品として、55型以上の大画面テレビとの組み合わせに最適なワンボディスタイルのサウンドバー「YAS-152」を、10月中旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は3万円前後の見込み。

YAS-152

YAS-152

 55型以上の大画面テレビにマッチするワイドな1200mm幅のフロントサラウンドシステム。アンプ・メインスピーカー・サブウーファーをワンボディに搭載し、スリムなサウンドバーに仕上げた。テレビの前にすっきり置けて、大画面にふさわしい迫力あるサウンドを実現する。接続は光ケーブル1本だけだ。

 テレビのリモコン信号を背面に受け渡す「テレビリモコンリピーター」で、リモコンの受光部が低いテレビでも安心して設置できる。テレビに美しく調和するスタイリッシュなデザインとグロスブラック仕上げの高い質感をもつ。

 左右両端のメインスピーカーは真円形ユニットで、幅を生かした迫力あるサウンドを再生する。また、大型マグネットと大口径ボイスコイルのサブウーファーを左右に1個ずつ内蔵し、高効率のバスレフ共振ダクトを装備した大容量キャビネットの搭載によって、豊かで広がりのあるクリアな重低音を再生する。

 サラウンド機能では、独自のバーチャルサラウンド技術「AIR SURROUND XTREAM」によって、前方だけでなく左右や後方にもスピーカーを設置しているかのような広がりと定位感にすぐれた7.1chサラウンド音場を再現する。

 Bluetoothに対応し、スマートフォンやタブレット端末、PCなどの対応機器とワイヤレス接続ができ、スマートフォンなどに保存している音楽データや、インターネット上の音楽コンテンツなどのワイヤレス再生を手軽に楽しめる。

 さらに、Bluetooth対応機器と電源を連動した「Bluetoothスタンバイモード」機能を備え、スマートフォンなどの対応端末側からBluetooth接続することで本体の電源をオンにし、接続を切断すると電源をオフにできるので、電源操作の手間がかからない。

 iOS/Androidに対応する無償の専用コントロールアプリ「HOME THEATER CONTROLLER」で、音量調整や入力切替えなどのリモコン操作、アプリだけで利用できる五つのサラウンドプログラム(映画・音楽・スポーツ・ゲーム・テレビ番組)の切替えなどがスマートフォンやタブレット端末からできる。

 ホーム画面は、入力中の機器や選択中のサラウンドプログラムなどを、アイコンでわかりやすく表示する。

 このほか、人の声と背景音を判別して、人の声だけを自動で音量をアップする「クリアボイス」機能によって、BGMや効果音をふんだんに使用している番組でも、セリフやナレーションを聴き取りやすくする。また、テレビのリモコンを使って本体の操作ができる「テレビリモコン学習」機能で、リモコンを持ち替えることなく、テレビのリモコン操作に連動して、本体の電源オン/オフや音量調整などの操作ができる。

 実用最大出力は120W(30W×2+30W×2)で、音声入力端子は光デジタル×1系統、同軸デジタル×1系統、アナログ2系統の計4系統、音声出力は1系統を搭載する。サイズは幅1200×高さ108×奥行き136mmで、重さは4.8kg。