三菱、幅を変えずに容量をアップした冷蔵庫「置けるスマート大容量」JXシリーズ
三菱電機は、8月22日、本体の幅を変えずに容量を増やした冷蔵庫「置けるスマート大容量 JXシリーズ」の新製品2タイプ4機種を9月20日から順次発売すると発表した。
大容量の冷蔵庫がほしいけれど、設置スペースが狭くて置けない……。そんな悩みを抱えている人は少なくない。同社が実施したアンケートでは、600Lタイプの大容量冷蔵庫がほしい人の設置可能率は54.9%だった。つまり、45.1%の人が欲しいけれど設置スペースがなく、諦めているという。
新製品「MR-JX61X」は、本体幅を68.5cmに抑えながら605Lの大容量を実現したコンパクト・大容量モデル。従来、省エネ性を高めるために断熱材の量を増やし、結果として層が厚くなり、大きくなってしまっていたが、「JXシリーズ」は外気と熱交換する放熱器をコンパクトにして、さらに独自のウレタン発泡技術でウレタン部分を薄くしながら断熱性能を高めた「薄型断熱構造SMART CUBE」を採用。本体幅を変えず、さらに庫内の容量を圧迫することなく省エネ性を向上した。全モデルで、2013年度モデルに比べて5Lの増量を実現している。
発表会の会場では、10年前の製品との比較展示を行った。本体サイズはほぼ同等なのにもかかわらず新製品「MR-JX61X」は容量で157L増と、小型冷蔵庫一つ分の容量を増やした。
野菜室は、フタつき密閉構造の「MOIST ROOM(モイストルーム)」を備えた「新鮮・分けちゃう野菜室」。「MOIST ROOM」はカプセル形状の収納ケースで、使いかけの野菜の乾燥を防ぐ。また、野菜室のなかで紛れて見つけにくくなってしまう使いかけの野菜を一か所にまとめることで、使い忘れの防止にもなる。
このほか、瞬冷凍技術で食品の細胞破壊を抑え、おいしいまま冷凍する「切れちゃう瞬冷凍」、食品を乗せたまま上下に動かすことができる「動くん棚」などを備える。
高齢者や背の低い人でも使いやすいロータイプも用意する。発売時期と実勢価格は、605Lの「MR-JX61X」が9月20日発売で35万円前後、525Lの「MR-JX53X」が9月30日発売で31万円前後の見込み。ロータイプは、555Lの「MR-JX56LX」が11月中旬発売で33万円前後、475Lの「MR-JX48LX」が11月上旬発売で29万円前後の見込み。カラーはシェルホワイト、ロゼシャンパン、ロイヤルウッドの3色。
置けるスマート大容量 JXシリーズ
大容量の冷蔵庫がほしいけれど、設置スペースが狭くて置けない……。そんな悩みを抱えている人は少なくない。同社が実施したアンケートでは、600Lタイプの大容量冷蔵庫がほしい人の設置可能率は54.9%だった。つまり、45.1%の人が欲しいけれど設置スペースがなく、諦めているという。
新製品「MR-JX61X」は、本体幅を68.5cmに抑えながら605Lの大容量を実現したコンパクト・大容量モデル。従来、省エネ性を高めるために断熱材の量を増やし、結果として層が厚くなり、大きくなってしまっていたが、「JXシリーズ」は外気と熱交換する放熱器をコンパクトにして、さらに独自のウレタン発泡技術でウレタン部分を薄くしながら断熱性能を高めた「薄型断熱構造SMART CUBE」を採用。本体幅を変えず、さらに庫内の容量を圧迫することなく省エネ性を向上した。全モデルで、2013年度モデルに比べて5Lの増量を実現している。
発表会の会場では、10年前の製品との比較展示を行った。本体サイズはほぼ同等なのにもかかわらず新製品「MR-JX61X」は容量で157L増と、小型冷蔵庫一つ分の容量を増やした。
左が10年前のモデル。展示している食材分の容量がアップした
野菜室は、フタつき密閉構造の「MOIST ROOM(モイストルーム)」を備えた「新鮮・分けちゃう野菜室」。「MOIST ROOM」はカプセル形状の収納ケースで、使いかけの野菜の乾燥を防ぐ。また、野菜室のなかで紛れて見つけにくくなってしまう使いかけの野菜を一か所にまとめることで、使い忘れの防止にもなる。
新搭載の「MOIST ROOM」
このほか、瞬冷凍技術で食品の細胞破壊を抑え、おいしいまま冷凍する「切れちゃう瞬冷凍」、食品を乗せたまま上下に動かすことができる「動くん棚」などを備える。
高齢者や背の低い人でも使いやすいロータイプも用意する。発売時期と実勢価格は、605Lの「MR-JX61X」が9月20日発売で35万円前後、525Lの「MR-JX53X」が9月30日発売で31万円前後の見込み。ロータイプは、555Lの「MR-JX56LX」が11月中旬発売で33万円前後、475Lの「MR-JX48LX」が11月上旬発売で29万円前後の見込み。カラーはシェルホワイト、ロゼシャンパン、ロイヤルウッドの3色。