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「ロコモ度」の判定・予防ができるスマートフォンアプリ「ロコモチェック&トレーニング」

ニュース

2013/08/06 15:50

 UCOM(ユーコム)は、スマートフォン向けに、ロコモティブシンドローム(ロコモ)防止アプリ「ロコモチェック&トレーニング」をリリースした。

「ロコモチェック&トレーニング」の起動画面とアイコン(iPhone版)

「ロコモチェック&トレーニング」の起動画面とアイコン(iPhone版)

注目の健康キーワード「ロコモ」 若いうちからのケアが重要



 ロコモティブシンドローム(運動器症候群)は、骨や関節、筋肉、動きの信号を伝える神経などが衰えて、「立つ」「歩く」といった動作が困難になり、要介護や寝たきりなどの状態になってしまうことや、そのリスクが高い状態を指す。大きな社会問題として、昨年からテレビや雑誌などで取り上げられている。なお、2013年4月にスタートした厚生労働省の「健康日本21(第二次)」では、「ロコモ」の認知率向上が目標項目となっている。

 「ロコモチェック&トレーニング」は、ロコモの危険度(ロコモ度)の判定と、ロコモの予防運動ができるアプリ。ロコモチャレンジ!推進協議会(日本整形外科学会)が監修した。iPhone版はApp Storeから、Android版はGoogle Playから無料でダウンロードできる。

 「ロコモ度テスト」の「ロコモ25」は、性別や年齢、身長、体重などを入力し、25の質問に回答すると「ロコモ度」を表示。より詳細なリスクを測定する「ロコモ測定」では、立ち上がりテスト・2ステップテストの方法を説明し、測定結果を入力するとロコモリスクを判定する。

「ロコモ度テスト」「ロコモトレーニング」などの画面イメージ(iPhone版)

「ロコモ度テスト」「ロコモトレーニング」などの画面イメージ(iPhone版)

 「ロコモトレーニング」では、二種類のロコモーショントレーニングの方法やその他の運動をわかりやすく解説。対策として有効なウォーキングをサポートする歩数計機能、10分ごとのお知らせ機能などを搭載し、歩数、距離、消費カロリー、歩行時間を記録できる。このほか、ロコモ度テストやトレーニング実施結果を記録できるマイ記録(カレンダー機能)、トレーニングの結果をFacebookに投稿できるFacebook連携機能、ロコモに関する正しい知識をクイズ形式で学べる「ロコモ知識」などを搭載する。

生活習慣病をセルフチェックできる「みらいくチェック」も公開中



 また、UCOMは、PC・スマートフォン・携帯電話で利用できる健康エンタテインメントウェブサービス「みらいく」で、生活習慣病に関わる習慣をチェックできる新機能「みらいくチェック」を公開した。

 性別・年齢区分を選び、日本人の健康を規定する8つの習慣(喫煙、飲酒、朝食、睡眠、労働、運動、栄養、ストレス)で構成する15の質問に回答すると、「みらいく指数」や、より理想に近い健康習慣を身につけるためのアドバイス、ラッキーアイテムを表示する。

「みらいくチェック」の診断結果の例

「みらいくチェック」の診断結果の例

 「みらいく」の会員登録は不要だが、「みらいく」とあわせて利用すると、課題に合ったソリューションを提供する。「みらいく」には、無料のライトプランに加え、有料のスタンダードプラン、ファミリープラン、プレミアムプランがある。

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