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日本マイクロソフト、「日本語版Officeストア」をオープン、クラウド対応のOffice用アプリなどを提供

ニュース

2013/08/02 15:50

 日本マイクロソフトは、7月31日、クラウド対応の「Office」用アプリや「SharePoint」用アプリを提供する「日本語版Officeストア(アプリマーケットプレイス)」をオープンした。新しい「Office」や「SharePoint」で利用できる。

日本語版Officeストア

日本語版Officeストア

 新しい「Office」や「SharePoint」には、「Office用アプリ(Apps for Office)」「SharePoint用アプリ(Apps for SharePoint)」の、クラウド対応のアプリケーション開発展開フレームワークを採用。ユーザーは、これらのアプリによって、クラウドのパワーをデスクトップやポータルに取り込んで、さまざまなインターフェースやデバイスから活用できる。

 開発者は、JavaScriptやRESTなどのウェブ標準技術の組み合わせによって、「Office」や「SharePoint」のアプリを開発し、「Officeストア」上の「マーケットプレイス」を通じて販売、利用できる。

 今回、正式オープンした日本語版のストアでは、世界中の開発者やソフトウェアベンダーが提供するアプリを無償または有償でダウンロードできる。すでに日本の開発者やソフトウェアベンダーもアプリ登録や対応を表明しており、実用的なアプリが登場する予定だ。

 日本マイクロソフトは、アプリケーション開発展開フレームワークを企業や組織内での独自開発に活用してもらうことを目的に、トレーニングやパートナーによる支援サービスの提供を予定している。