テックウインドは、台湾GeChicCorporationの10点マルチタッチ対応15.6インチモバイル液晶ディスプレイ「On-Lap1502I」と「On-Lap1502T」を、7月中旬に発売する。

　ともに10点マルチタッチに対応し、タッチ操作に最適化しているWindows 8のユーザーエクスペリエンスを最大限に引き出す。給電用のUSBケーブルと映像入力用のHDMIケーブルを接続するだけで駆動し、手軽にタッチパネル環境を導入できる。薄型・軽量で、フラットバックデザインを採用。デスク上でも膝の上でも好みのポジションでタッチ操作ができ、セカンダリモニタに適している。

　HDMIによる音声入力に対応し、1W×2基のスピーカーを搭載しているので、ゲームや動画再生などのマルチメディア用途にも使用できる。さらに、2chのオーディオ出力端子を備え、外部スピーカーやヘッドホンの接続にも対応する。

　設置用のスタンドキット「Stand4」が付属し、パーツの組み合わせによって設置角度を30/45/62/72°の4段階で調整できる。今夏発売予定のVESAマウントキット「VESA100kit」を利用すれば、VESA100規格に準拠したモニタアームにも取りつけることができる。

　映像入力端子は、HDMI×1系統、D-sub15ピン×1系統を搭載。タッチパネル対応OSは、Windows 8（10点マルチタッチ）/7（2点タッチ）。サイズは幅430.4×高さ248.3×奥行き9.9mm。

　「On-Lap1502I」は15.6インチのIPSノングレア液晶（解像度1920×1080）を搭載。重さは1350g。価格はオープンで、実勢価格は4万9800円前後の見込み。

　「On-Lap1502T」は15.6インチのTNノングレア液晶（解像度1366×768）を搭載。重さは1450g。価格はオープンで、実勢価格は3万4800円前後の見込み。