アップル、バッテリ駆動時間が大幅に延びた「MacBook Air」
アップルは、6月11日、最新のCPUを搭載し、バッテリ駆動時間が向上した新しい「MacBook Air」を発売した。
フラッシュストレージを採用し、薄くて軽い、光学ドライブレスのノートブックタイプのMac。より高速なグラフィックス性能をもち、省電力性にすぐれた第4世代のIntel Core i5/i7プロセッサ、最大45%高速になったフラッシュストレージ、高速のIEEE 802.11acをサポートする無線LAN(Wi-Fi)を搭載。画面サイズは、11.6インチと13.3インチの2サイズで、バッテリ駆動時間は、13インチモデルが最大7時間から12時間に、11インチモデルは最大5時間から9時間に延びた。
デザインは従来モデルと同じ。iPhoneなどとビデオ通話ができる720p対応のFaceTime HDカメラ、Thunderboltポート、USB 3.0ポート、SDXCカードスロット(13インチモデル)を備える。OSはOS X Mountain Lionで、本体のディスプレイで標準解像度をフルに表示しながら、外部ディスプレイを使ったデュアルディスプレイとビデオミラーリングにも対応する。サイズと重さは、11インチモデルが高さ0.3~1.7×幅30.0×奥行き19.2cmで、重さは約1.1kg、13インチモデルは高さ0.3~1.7×幅32.5×奥行き22.7cmで約1.4kg。
価格は、最大2.6GHzのTurbo Boost機能つき1.3GHz Intel Core i5プロセッサを搭載した11インチの128GBモデルが9万8800円、256GBモデルが11万8800円、13インチの128GBモデルが10万8800円、256GBモデルが12万8800円。CTOオプションで、最大3.3GHzのTurbo Boost機能つき1.7GHz Intel Core i7プロセッサ、最大8GBのメモリ、最大512GBのフラッシュストレージを選択できる。
同時に、IEEE 802.11a/b/g/n/acに準拠する無線LANルータ「AirMac Extreme」と、2TBまたは3TBのHDDを内蔵し、OS Xの「Time Machine」と連携してワイヤレスでデータをバックアップできる「AirMac Time Capsule ベースステーション」を発売した。高さ168×幅98×奥行き98mmの縦長デザインで、カラーはホワイト。価格は、「AirMac Extreme」が1万9800円、「AirMac Time Capsule ベースステーション」の2TBモデルが2万9800円、3TBモデルが3万9800円。
アップルは、5月31日にiPad/iPodシリーズの価格を改定し、iPad miniのWi-Fiモデルの場合、4000~8000円値上げした。「MacBook Air」は、モデルチェンジに伴い、最も安い11インチの64GBモデルがなくなったものの、その他のモデルの価格設定は従来とほとんど変わっていない。ただし、最も安いモデルで10万8800円からだった液晶一体型の「iMac」については、新しい「MacBook Air」の発売とともに、12万8800円からに改定し、21.5/27インチモデルはそれぞれ2万~3万円値上げしている。
バッテリ駆動時間が延びたMacBook Air
フラッシュストレージを採用し、薄くて軽い、光学ドライブレスのノートブックタイプのMac。より高速なグラフィックス性能をもち、省電力性にすぐれた第4世代のIntel Core i5/i7プロセッサ、最大45%高速になったフラッシュストレージ、高速のIEEE 802.11acをサポートする無線LAN(Wi-Fi)を搭載。画面サイズは、11.6インチと13.3インチの2サイズで、バッテリ駆動時間は、13インチモデルが最大7時間から12時間に、11インチモデルは最大5時間から9時間に延びた。
デザインは従来モデルと同じ。iPhoneなどとビデオ通話ができる720p対応のFaceTime HDカメラ、Thunderboltポート、USB 3.0ポート、SDXCカードスロット(13インチモデル)を備える。OSはOS X Mountain Lionで、本体のディスプレイで標準解像度をフルに表示しながら、外部ディスプレイを使ったデュアルディスプレイとビデオミラーリングにも対応する。サイズと重さは、11インチモデルが高さ0.3~1.7×幅30.0×奥行き19.2cmで、重さは約1.1kg、13インチモデルは高さ0.3~1.7×幅32.5×奥行き22.7cmで約1.4kg。
11インチは9万8800円から、13インチは10万8800円から
価格は、最大2.6GHzのTurbo Boost機能つき1.3GHz Intel Core i5プロセッサを搭載した11インチの128GBモデルが9万8800円、256GBモデルが11万8800円、13インチの128GBモデルが10万8800円、256GBモデルが12万8800円。CTOオプションで、最大3.3GHzのTurbo Boost機能つき1.7GHz Intel Core i7プロセッサ、最大8GBのメモリ、最大512GBのフラッシュストレージを選択できる。
同時に、IEEE 802.11a/b/g/n/acに準拠する無線LANルータ「AirMac Extreme」と、2TBまたは3TBのHDDを内蔵し、OS Xの「Time Machine」と連携してワイヤレスでデータをバックアップできる「AirMac Time Capsule ベースステーション」を発売した。高さ168×幅98×奥行き98mmの縦長デザインで、カラーはホワイト。価格は、「AirMac Extreme」が1万9800円、「AirMac Time Capsule ベースステーション」の2TBモデルが2万9800円、3TBモデルが3万9800円。
縦長デザインになった新しいAirMac Extreme
アップルは、5月31日にiPad/iPodシリーズの価格を改定し、iPad miniのWi-Fiモデルの場合、4000~8000円値上げした。「MacBook Air」は、モデルチェンジに伴い、最も安い11インチの64GBモデルがなくなったものの、その他のモデルの価格設定は従来とほとんど変わっていない。ただし、最も安いモデルで10万8800円からだった液晶一体型の「iMac」については、新しい「MacBook Air」の発売とともに、12万8800円からに改定し、21.5/27インチモデルはそれぞれ2万~3万円値上げしている。