軽量音楽プレーヤー「MP350B」、スポーツ向けに進化! カロリー設定で健康的にダイエット
ジョギングやマラソンを楽しむ人が増えている。BCNもランナー人口が増え、先日は社員2名が100kmのウルトラマラソン「チャレンジ富士五湖」に参加したほど。そこまで本格的にはできなくても、気軽にジョギングを楽しんでいる人に朗報だ。トランセンドがクリップつきの音楽プレーヤー「MP350B」を5月中旬に発売する。ダイエットを考えている私にトランセンドが貸してくれたので、さっそくレビューしよう。
ジョギングは、手軽に始められる運動の一つ。専用の器具がなくても、まずは走りやすい服装とスニーカーで始められる。散歩感覚で近所を軽く走ってもいいし、人気のコースで仲間を見つけながら走るのも楽しい。フィットネスクラブのトレッドミルを使うのもアリだ。
一定のダイエット効果を得るためには、最低でも一回30分以上は走りたいところ。しかし、飽き性の私は30分黙々と走ると気が滅入ってしまうので、音楽を聴いてモチベーションを高めながら走っている。これまではスマートフォンをポーチに入れて身に着け、スマートフォンに入れた音楽を聴きながら走っていたが、長いイヤホンケーブルが腕に絡まり、非常にじゃま。また、スポーツジムでは盗撮対策のため、フロアにスマートフォンを持ち出せないところも多い。
そんな場面で、背面にクリップがついたUSBメモリサイズの音楽プレーヤー「MP350B」が活躍する。胸元や袖などに取りつければ、イヤホンケーブルが腕に絡みつくことがないし、本体重量は22gと軽いので、からだを大きく動かしてもじゃまにならない。
便利だったのが、運動の種類や時間などを設定する「フィットネスモード」だ。運動の種類を「ハイキング」「ランニング」「ジョギング」など6種類から選択して、さらに「ゴール」で「ストップウオッチ」「タイマー」「カロリー」を設定できる。
例えば、軽く走るときは運動の種類を「ジョギング」に設定して、今日は1時間頑張ろうと思ったら「タイマー」で時間を、ちょっと食べ過ぎたぶんを燃焼したいときは「カロリー」で消費カロリーを設定すればOK。大会に出場しようと思っている人は、「ストップウオッチ」で日々記録を取ってもいい。
設定した時間やカロリーに達すると自動的に音楽が止まるので、液晶画面や腕時計をチェックしなくても目標をクリアしたことがわかる。集中して走るにはもってこいの機能だ。
ディスプレイは、視認性の高い白色テキスト有機ELディスプレイで、屋外でも見やすい。また、曲名、アーティスト名のほか、歌詞も表示できる。このほか、指定セクションを繰り返し再生できるA-Bリピート機能、プレイリスト機能、イコライザーエフェクト機能など、便利な音楽再生機能を備えている。
「MP350B」のメモリ容量は8GBで、たっぷり音楽が入る。私は容量が余ってしまったので、この空き容量を別のことに使ってみた。「MP350B」はマイクを内蔵し、録音することができる。ICレコーダーに比べるとマイクが小さいので集音力はやや低いが、ボイスメモとして使ったり、会議の内容をちょっと録音したりするには十分だ。さらにFMラジオチューナーを内蔵し、ラジオの視聴と録音ができる。
付属のUSBケーブルでPCに接続すると、「MP350B」はリムーバブルディスクといて認識され、テキストや写真などのデータを保存できる。「MP350B」では再生できないが、服やカバンにいつも取りつけて持ち歩くUSBメモリ代わりに使うのも便利だ。
もう一つ気になるのが、バッテリだ。「MP350B」はコンパクトなボディに連続12時間再生できるバッテリを内蔵し、丸一日使っても電池切れにはならなかった。また、スポーツ仕様なので衝撃に強く、防滴性能を備えている。ジョギング用のつもりだったが、いつも身に着けていても気にならない軽量・コンパクトボディとバッテリのもちのよさで、通勤時間に利用するのにもぴったりだ。(BCN・山下彰子)
クリップ付きのスポーツ用音楽プレーヤー「MP350B」
苦しい退屈な運動も音楽を聴きながら楽しく軽快に
ジョギングは、手軽に始められる運動の一つ。専用の器具がなくても、まずは走りやすい服装とスニーカーで始められる。散歩感覚で近所を軽く走ってもいいし、人気のコースで仲間を見つけながら走るのも楽しい。フィットネスクラブのトレッドミルを使うのもアリだ。
一定のダイエット効果を得るためには、最低でも一回30分以上は走りたいところ。しかし、飽き性の私は30分黙々と走ると気が滅入ってしまうので、音楽を聴いてモチベーションを高めながら走っている。これまではスマートフォンをポーチに入れて身に着け、スマートフォンに入れた音楽を聴きながら走っていたが、長いイヤホンケーブルが腕に絡まり、非常にじゃま。また、スポーツジムでは盗撮対策のため、フロアにスマートフォンを持ち出せないところも多い。
そんな場面で、背面にクリップがついたUSBメモリサイズの音楽プレーヤー「MP350B」が活躍する。胸元や袖などに取りつければ、イヤホンケーブルが腕に絡みつくことがないし、本体重量は22gと軽いので、からだを大きく動かしてもじゃまにならない。
ジョギングのおともに外に連れ出した
便利だったのが、運動の種類や時間などを設定する「フィットネスモード」だ。運動の種類を「ハイキング」「ランニング」「ジョギング」など6種類から選択して、さらに「ゴール」で「ストップウオッチ」「タイマー」「カロリー」を設定できる。
運動の種類、目標を設定できる
例えば、軽く走るときは運動の種類を「ジョギング」に設定して、今日は1時間頑張ろうと思ったら「タイマー」で時間を、ちょっと食べ過ぎたぶんを燃焼したいときは「カロリー」で消費カロリーを設定すればOK。大会に出場しようと思っている人は、「ストップウオッチ」で日々記録を取ってもいい。
設定した時間やカロリーに達すると自動的に音楽が止まるので、液晶画面や腕時計をチェックしなくても目標をクリアしたことがわかる。集中して走るにはもってこいの機能だ。
ディスプレイは、視認性の高い白色テキスト有機ELディスプレイで、屋外でも見やすい。また、曲名、アーティスト名のほか、歌詞も表示できる。このほか、指定セクションを繰り返し再生できるA-Bリピート機能、プレイリスト機能、イコライザーエフェクト機能など、便利な音楽再生機能を備えている。
服やカバンに取りつけて ICレコーダーやラジオの代わりに
「MP350B」のメモリ容量は8GBで、たっぷり音楽が入る。私は容量が余ってしまったので、この空き容量を別のことに使ってみた。「MP350B」はマイクを内蔵し、録音することができる。ICレコーダーに比べるとマイクが小さいので集音力はやや低いが、ボイスメモとして使ったり、会議の内容をちょっと録音したりするには十分だ。さらにFMラジオチューナーを内蔵し、ラジオの視聴と録音ができる。
小型マイクを内蔵する
付属のUSBケーブルでPCに接続すると、「MP350B」はリムーバブルディスクといて認識され、テキストや写真などのデータを保存できる。「MP350B」では再生できないが、服やカバンにいつも取りつけて持ち歩くUSBメモリ代わりに使うのも便利だ。
PCに接続するとリムーバブルディスクとして認識する
もう一つ気になるのが、バッテリだ。「MP350B」はコンパクトなボディに連続12時間再生できるバッテリを内蔵し、丸一日使っても電池切れにはならなかった。また、スポーツ仕様なので衝撃に強く、防滴性能を備えている。ジョギング用のつもりだったが、いつも身に着けていても気にならない軽量・コンパクトボディとバッテリのもちのよさで、通勤時間に利用するのにもぴったりだ。(BCN・山下彰子)