NEC、新規格Draft IEEE802.11ac対応の無線LANルータ「AtermWG1800HP」と「AtermWG1400HP」
NECとNECアクセステクニカは、無線LANの最新規格「Draft IEEE802.11ac(Draft 11ac)」に対応した無線LANルータ「AtermWG1800HP」と「AtermWG1400HP」の2機種と、同一機種を2台セットにした「イーサネットコンバータセット」を、4月初旬に発売する。USBスティック子機「AtermWL900U」と、「AtermWG1400HP」と「AtermWL900U」のセットモデル「USBスティックセット」は、5月中旬の発売を予定している。
「AtermWG1800HP」「AtermWG1400HP」は、5GHz帯のDraft 11acに対応し、「AtermWG1800HP」は最大1300Mbps、「AtermWG1400HP」は最大867Mbpsの高速無線LAN通信を実現する。また、2.4GHz帯でもIEEE802.11nを使用して、最大450Mbpsで無線LAN通信ができる。
世界初のメタマテリアルの一種「μ(マイクロ)EBG構造」をプリント基板に採用。電磁ノイズを大幅に削減してアンテナの受信感度を向上し、無線LAN通信を高速化している。メタマテリアルを応用した世界最小クラスの「μSRアンテナ」をプリント基板に適用し、放射効率を高めて高速化した。
国内の市販無線LANルータとして、初めてIPv6ルータ機能を搭載。NTT東日本/西日本のフレッツ光ネクストのIPv6インターネット接続(IPv6 PPPoE方式)に対応し、IPv6トンネル対応アダプタなしでIPv6回線に接続できる。また、「Aterm」シリーズとしては初めて、自宅の無線LANを利用して、訪問者(ゲスト)がスマートフォンやタブレット端末などをインターネットに接続できる「ゲストSSID機能」を備える。
スマートフォンやタブレット端末の無線LAN接続設定には、無料の専用アプリ「AtermらくらくQRスタート」を使用して、機器固有の設定情報を埋め込んだQRコードを読み取ることで、無線LAN接続の設定ができる。「AtermらくらくQRスタート」の対応OSは、Android 4.0/3.2/3.1/3.0/2.3/2.2/2.1、iOS 6.0/5.1/5.0/4.3/4.2/4.1/4.0。
有線LANポートは、WAN側/LAN側ともに1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応。LAN側には4基の有線LANポートを搭載する。本体はスリムデザインで、縦置き、横置き、壁掛けの3通りの設置方法に対応する。サイズは幅33×高さ170×奥行き111mmで、重さは約0.4kg。
「AtermWG1800HP」は、無線LAN親機としてだけでなく、子機や中継機の3通りの用途で使える。中継機として使用すれば、障害物などの影響で電波の届きにくい場所でも高速無線LAN通信ができる。
価格はオープンで、実勢価格は、「AtermWG1800HP」(本体のみ)が1万9000円前後、2台セットの「AtermWG1800HP イーサネットコンバータセット」が3万5000円前後の見込み。
「AtermWG1400HP」の価格はオープンで、実勢価格は、「AtermWG1400HP」(本体のみ)が1万6000円前後、2台セットの「AtermWG1400HP イーサネットコンバータセット」が2万9000円前後、「AtermWG1400HP」とUSBスティック子機とのセット「AtermWG1400HP USBスティックセット」が2万30000円前後、USBスティック子機「AtermWL900U」が9000円前後の見込み。
「AtermWG1800HP」(左)と「AtermWG1400HP」
「AtermWG1800HP」「AtermWG1400HP」は、5GHz帯のDraft 11acに対応し、「AtermWG1800HP」は最大1300Mbps、「AtermWG1400HP」は最大867Mbpsの高速無線LAN通信を実現する。また、2.4GHz帯でもIEEE802.11nを使用して、最大450Mbpsで無線LAN通信ができる。
世界初のメタマテリアルの一種「μ(マイクロ)EBG構造」をプリント基板に採用。電磁ノイズを大幅に削減してアンテナの受信感度を向上し、無線LAN通信を高速化している。メタマテリアルを応用した世界最小クラスの「μSRアンテナ」をプリント基板に適用し、放射効率を高めて高速化した。
国内の市販無線LANルータとして、初めてIPv6ルータ機能を搭載。NTT東日本/西日本のフレッツ光ネクストのIPv6インターネット接続(IPv6 PPPoE方式)に対応し、IPv6トンネル対応アダプタなしでIPv6回線に接続できる。また、「Aterm」シリーズとしては初めて、自宅の無線LANを利用して、訪問者(ゲスト)がスマートフォンやタブレット端末などをインターネットに接続できる「ゲストSSID機能」を備える。
スマートフォンやタブレット端末の無線LAN接続設定には、無料の専用アプリ「AtermらくらくQRスタート」を使用して、機器固有の設定情報を埋め込んだQRコードを読み取ることで、無線LAN接続の設定ができる。「AtermらくらくQRスタート」の対応OSは、Android 4.0/3.2/3.1/3.0/2.3/2.2/2.1、iOS 6.0/5.1/5.0/4.3/4.2/4.1/4.0。
有線LANポートは、WAN側/LAN側ともに1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応。LAN側には4基の有線LANポートを搭載する。本体はスリムデザインで、縦置き、横置き、壁掛けの3通りの設置方法に対応する。サイズは幅33×高さ170×奥行き111mmで、重さは約0.4kg。
「AtermWG1800HP」は、無線LAN親機としてだけでなく、子機や中継機の3通りの用途で使える。中継機として使用すれば、障害物などの影響で電波の届きにくい場所でも高速無線LAN通信ができる。
価格はオープンで、実勢価格は、「AtermWG1800HP」(本体のみ)が1万9000円前後、2台セットの「AtermWG1800HP イーサネットコンバータセット」が3万5000円前後の見込み。
「AtermWG1400HP」の価格はオープンで、実勢価格は、「AtermWG1400HP」(本体のみ)が1万6000円前後、2台セットの「AtermWG1400HP イーサネットコンバータセット」が2万9000円前後、「AtermWG1400HP」とUSBスティック子機とのセット「AtermWG1400HP USBスティックセット」が2万30000円前後、USBスティック子機「AtermWL900U」が9000円前後の見込み。