30分前後で読める電子書籍の新レーベル「カドカワ・ミニッツブック」

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2013/02/26 17:47

 ブックウォーカーは、電子書籍オリジナルのマイクロコンテンツのグループ横断レーベル「カドカワ・ミニッツブック」の配信を、3月28日に開始する。

 角川グループ各社が参加し、雑誌の特集以上、新書未満のマイクロコンテンツをラインアップ。30分前後で読み切ることができる分量にこだわった。スマートフォンや電子書籍端末、タブレット端末の初心者が手軽に読めるようにして、電子書籍の魅力を訴求する。

 1分間600字を目安とした読了想定時間を明示。価格は100~500円以内で、手に取りやすくした。角川グループ直営の電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」などの電子書店で販売する。

 角川学芸出版『遠野物語 preview』(京極夏彦×柳田國男)、アスキー・メディアワークス『仕事&プライベートがはかどるライフハックiPhoneアプリ おすすめ超厳選10』(ヤシマノブユキ)、エンターブレイン『お金が貯まって困る本 貯まるカラクリ増えるカラクリ』(氏家祥美監修)、角川書店『男はなぜ魔性の女に堕ちるのか 恋する文豪1』(柴門ふみ)、ブックウォーカー『自分を信じていい時代』(モーリー・ロバートソン)、『9th Note/Senri Oe Ⅰ 憂鬱の始まり。』(大江千里)、『死ぬまでに行きたい!  カルチャースポット』(湯山玲子)、『子どもたちは電子羊の夢を見るか? 0歳からのデジタル教育』(石戸奈々子)をラインアップする予定。3月28日にプレ創刊、6月に本創刊し、毎月4~6点を配信する予定。