<CP+2013レポート>理想のファインプリントを実現するために 三菱電機がセミナーを開催
「CP+ 2013」の会場内で、三菱電機がセミナー「ファインプリントの近道! ディスプレイ調整と『三菱トーンカーブエディター』」を開催した。
モニタ事業センターの村田光司センター長は、「アート紙や和紙、マット紙など、最近、プリント用紙のバリエーションが多彩になり、より作品性を追求したファインプリントの楽しみが広がってきた。そのとき重要になるのが、いかにディスプレイの絵を実際のプリントに近づけられるかだ。試しプリントでは思ったような仕上がりにならないし、インクやプリント紙の浪費にもなってしまう」と説明。セミナーを通じてアート紙や和紙の特性、画像処理時の工夫に触れつつ、従来は勘で仕上げていたプリントイメージをディスプレイ上で再現する「トーンカーブエディター」を紹介した。
「トーンカーブエディター」とは、三菱電機のグラフィックモニタ「RDT241WH(BK)」「RDT262WH」「RDT262WH(BK)」「RDT221WH(BK)」で動作する階調シミュレーションソフト。ディスプレイガンマを任意の特性で定義することができ、プリント物の階調や紙色をディスプレイ画面上で再現する。対応OSはMac OSX 10.5.8以降で、Windows OSは次期製品で対応予定。
村田センター長の講演のほか、吉田繁、佐藤ケイジュ、石橋睦美をはじめとした著名な写真家の作品をマット紙やコットン紙、和紙などにファインプリントして展示。セミナー参加者や行き交う人々の注目を集めていた。(ITジャーナリスト 市川 昭彦)
三菱電機はキャリブレーション機能搭載ディスプレイを中心に出展
モニタ事業センターの村田光司センター長は、「アート紙や和紙、マット紙など、最近、プリント用紙のバリエーションが多彩になり、より作品性を追求したファインプリントの楽しみが広がってきた。そのとき重要になるのが、いかにディスプレイの絵を実際のプリントに近づけられるかだ。試しプリントでは思ったような仕上がりにならないし、インクやプリント紙の浪費にもなってしまう」と説明。セミナーを通じてアート紙や和紙の特性、画像処理時の工夫に触れつつ、従来は勘で仕上げていたプリントイメージをディスプレイ上で再現する「トーンカーブエディター」を紹介した。
プリントの仕上げの難しさについて語る村田センター長
「トーンカーブエディター」とは、三菱電機のグラフィックモニタ「RDT241WH(BK)」「RDT262WH」「RDT262WH(BK)」「RDT221WH(BK)」で動作する階調シミュレーションソフト。ディスプレイガンマを任意の特性で定義することができ、プリント物の階調や紙色をディスプレイ画面上で再現する。対応OSはMac OSX 10.5.8以降で、Windows OSは次期製品で対応予定。
「トーンカーブエディター」のタッチ&トライコーナー
村田センター長の講演のほか、吉田繁、佐藤ケイジュ、石橋睦美をはじめとした著名な写真家の作品をマット紙やコットン紙、和紙などにファインプリントして展示。セミナー参加者や行き交う人々の注目を集めていた。(ITジャーナリスト 市川 昭彦)