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オリンパス、リニアPCMレコーダー「Linear PCM Recorder LS-14」、誰でも最適な録音ができる「スマートモード」搭載

ニュース

2012/11/13 18:51

 オリンパスイメージングは、誰でも簡単に最適な録音ができる「スマートモード」を搭載し、大音量でも安心して録音できるリニアPCMレコーダー「Linear PCM Recorder LS-14」を、11月22日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は2万5000円前後の見込み。

Linear PCM Recorder LS-14

 リニアPCM方式で、最高で96kHz/24ビットの非圧縮のデジタル録音に対応する高音質録音性能を備える。カウントダウン中に演奏の中で一番大きな音のパートを奏でることで、自動的に最適な録音設定ができる「スマートモード」を搭載。液晶ディスプレイのレベルメーターを見ながらの微妙なレベル合わせにも対応する。

 新設計の指向性マイクとアンプ回路によって、最大耐音圧130dB SPLを実現。ドラムやパーカッションなどの打楽器による大音量でも音割れしにくく、安心して録音できる。

 左右90°に配置した二つの高性能指向性ステレオマイクの間に、低域を補強する無指向性のセンターマイクを配置した3マイクシステム「トレスミック」を採用。さらにフィルタを強化し、より自然なステレオ録音に対応する。2マイクの録音周波数は60~2000Hzで、「トレスミック」の3マイクでは20~20000HZの原音に近いフラットな周波数特性を実現。低音域に厚みをもたせ、より自然に録音できる。センターマイクはオン/オフの切替えができ、低音を抑えたい場合は2マイク、広い音域で臨場感を出したい場合は3マイクと、シーンや状況に合わせて使い分けることができる。

 このほか、楽器チューニング用に入力した音と基準音の差を視覚化して表示するクロマチックチューナーを搭載。波形表示では、音程の時間的変化を視覚的に確認できる。

 録音形式は、リニアPCM(WAV)またはMP3形式。SDHC/SDカードに対応し、内蔵メモリは4GB。電源は、単3形乾電池またはニッケル水素充電池×2本。対応OSは、Windows 8/7/Vista/XP、Mac OS X 10.4.11~10.8。サイズは幅52.5×高さ23.5×奥行き138.7mmで、重さは170g。