ビックカメラ、4000人が資格を取得、「Windows 8」の販売体制は万全

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2012/10/27 21:47

 ビックカメラは、10月26日、ビックカメラ有楽町店で、日本マイクロソフトの樋口泰行社長とフリーアナウンサーの小林麻耶さんを招き、Windows 8発売記念セレモニーを開催した。

ついにWindows 8が発売

 セレモニーの冒頭、ビックカメラの宮嶋宏幸社長は「1年以上前から待ちわびていた。Windows 8を熟知した販売員向けの資格である『Windows 8 アソシエイト』を、国内の量販店では最も多い3860人が取得し、準備は万端だ」と意気込みを語った。

ビックカメラの宮嶋社長は「1年以上前から待ちわびていた」

 日本マイクロソフトの樋口社長は、「昨夜の前夜祭は2000人を超える入場者があり、大変盛り上がった。社員一同、『これはいける』という意識を強くもった」と話し、確かな手応えを感じたようだ。

「これはいける」と日本マイクロソフトの樋口社長

 続いて、PCメーカー各社の首脳陣がそれぞれの自信作を手に登場。NECパーソナルコンピュータの高塚栄社長、ソニーマーケティングの鈴木功二執行役員専務、東芝 デジタルプロダクツ&サービスの長嶋忠浩事業部長、パナソニック AVCネットワークスの原田秀和ビジネスソリューション事業グループITプロダクツビジネスユニット長、富士通の齋藤邦彰執行役員、レノボ・ジャパンの渡辺明美社長の6社6人が、Windows 8搭載PCをアピールした。

 スペシャルゲストとして、小林麻耶さんが登壇。セレモニー開始前の待ち時間にいち早くWindows 8搭載PCに触れたという小林さんは、「スタート画面のデザインが変わりましたね。アイコンが大きくて、すっきりしている。私みたいにPCの知識がない人でも、直感的に使えそうです」と感想を話した。

いち早く「Windows 8」を体感した小林さんは大興奮

 午前9時30分前にはビックカメラの宮嶋社長、日本マイクロソフトの樋口社長、小林さんがカウントダウンとともにくす玉を割り、「Windows 8」の販売開始を祝った。 

宮嶋社長と小林さん、樋口社長でくす玉割り

ビックカメラ有楽町店のWindows 8コーナー