NEC、ノートPC「LaVie」冬モデル、Windows 8とタッチディスプレイで一新
NECパーソナルコンピュータは、Windows 8を搭載した個人向けPCとして、ノートPC「LaVie」シリーズを7タイプ14モデルを10月26日から順次発売する。
発表会では高塚栄社長が、「タブレットやスマートフォンがタッチ機能を備えているのに対し、これまでPCはキーボードやマウスでの操作が中心だった。Windows 8時代では、PCからスマートデバイスに至るまで、同じ操作環境を実現できるようになる」と話し、ボリュームゾーンのモデルにタッチパネルを搭載したと説明した。
「LaVie L」シリーズは、15.6型のタッチパネル液晶を搭載したAV機能に強いハイエンドモデル。テレビ機能を搭載する「LL770/JS」と、テレビ機能非搭載の「LL750/JS」の2モデルをラインアップする。発売日は11月1日。
テレビチューナーを搭載する「LL770/JS」は、CPUにCore i7-3630QM(2.40GHz)を採用し、8GBのメモリ、約1TBのHDD、BDXL対応のブルーレイディスク(BD)ドライブを搭載する。15.6型ワイド液晶は1920×1080ドットのフルHD画像の表示に対応。テレビチューナーは、地上/BS/110度CSデジタルテレビチューナーを1基搭載する。カラーはクリスタルブラック。サイズは幅382.0×奥行き270.0×高さ33.2mmで、重さは約3.3kg。バッテリ駆動時間は、約4.4時間。価格はオープンで、実勢価格は21万円前後の見込み。
テレビチューナーを搭載しない「LL750/JS」は、CPUにCore i7-3630QM(2.40GHz)を採用し、8GBのメモリ、約1TBのHDD、BDXL対応のブルーレイディスク(BD)ドライブを搭載する。15.6型ワイド液晶は1366×768ドットのハイビジョン表示に対応。カラーはクリスタルブラック、クリスタルレッド、クリスタルホワイト、クリスタルゴールドの4色。サイズと重さは「LL770/JS」と同じ。バッテリ駆動時間は約4.9時間。価格はオープンで、実勢価格は18万5000円前後の見込み。
「LaVie S」シリーズは、15.6型液晶を搭載したスリムノートPC。タッチパネル搭載の「LS550」、BDドライブ搭載の「LS450」、テレビ機能搭載の「LS170」、DVDドライブ搭載の「LS150」の4モデルをラインアップする。
最上位モデルの「LS550」は、タッチパネル搭載モデル。主な仕様は、CPUにCore i5-3210M(2.50GHz)を採用し、8GBのメモリ、約750GBのHDD、BDXL対応BDドライブを搭載する。サイズは幅379.0×奥行き258.0×高さ32.1~34.3mmで、重さは約2.8kg。約7.8時間駆動するバッテリを内蔵する。カラーはクロスゴールド、クロスレッド、クロスホワイト、クロスブラックの4色。発売は来年1月以降。価格はオープンで、実勢価格は16万5000円前後の見込み。
「LS450」は、タッチ非対応の15.6型ワイド液晶を搭載する。CPUはCore i5-3210M(2.50GHz)で、4GBのメモリ、約750GBのHDD、BDXL対応BDドライブを搭載する。バッテリ駆動時間は約3.5時間。サイズは幅379.0×奥行き258.0×高さ29.5mmで、重さは約2.5kg。カラーはクロスゴールド、クロスレッド、クロスホワイト、クロスブラックの4色。10月26日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は14万5000円前後の見込み。
「LS170」は、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを1基搭載する。ひかりTVサービスにも対応する。CPUはPentium B980(2.40GHz)で、4GBのメモリ、約750GBのHDD、BDXL対応BDドライブを搭載する。バッテリ駆動時間は約8.0時間。サイズは幅379.0×奥行き258.0×高さ29.5mmで、重さは約2.6kg。カラーはクロスホワイトとクロスブラックの2色。10月26日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は14万5000円前後の見込み。
「LS150」は、DVDスーパーマルチドライブ搭載のエントリモデル。CPUはPentium B980(2.40GHz)で、4GBのメモリ、約750GBのHDDを搭載する。バッテリ駆動時間は約3.1時間。サイズは幅379.0×奥行き258.0×高さ29.5mmで、重さは約2.4kg。カラーはクロスゴールド、クロスレッド、クロスホワイト、クロスブラックの4色。10月26日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は11万5000円前後の見込み。
「LaVie S とことんサポートPC」は、「LaVie S」をベースに、サポート内容を充実させたモデル。タッチパネル対応の15.6型ワイド液晶を備える。CPUにはCeleron B830(1.80GHz)を採用し、4GBのメモリ、約750GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。バッテリ駆動時間は約2.7時間。サイズは幅379.0×奥行き258.0×高さ32.1~34.3mmで、重さは約2.8kg。カラーはクロスホワイトのみ。発売日は来年1月以降。価格はオープンで、実勢価格は14万5000円前後の見込み。
「LaVie E」シリーズは、15.6型液晶を搭載したエントリモデル。Office Personal 2010をプリインストールする「LE150/J1」と、Office Home and Business 2010をプリインストールする「LE150/J2」をラインアップする。主な仕様は2モデルとも同じで、CPUはCeleron B800(1.50GHz)、4GBのメモリ、約500GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。バッテリ駆動時間は約5.8時間。サイズは幅375.0×奥行き245.0×高さ34.3~35.8mmで、重さは約2.5kg。カラーはホワイト。11月1日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は「LE150/J1」が8万7000円前後、「LE150/J2」が9万円前後の見込み。
「LaVie M」シリーズは、長時間バッテリを搭載するモバイルPC。13.3型液晶を搭載し、CPUにCore i7-3517U(1.90GHz)を採用する「LM750JS」と、Core i5-3317U(1.70GHz)を採用する「LM550JS」をラインアップする。
Core i7搭載の「LM750JS」は、8GBのメモリ、約1TBのHDD、BDXL対応のBDドライブを搭載する。バッテリ駆動時間は約14.0時間。サイズは幅328.5×奥行き225.9×高さ26.8mmで、重さは約1.9kg。カラーはブレイスレッド、フラッシュホワイト、コスモブラックの3色。11月1日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は15万円前後の見込み。
Core i5の「LM550JS」は、4GBのメモリ、約750GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。バッテリ駆動時間は約14.5時間。サイズは幅328.5×奥行き225.9×高さ26.8mmで、重さは約1.8kg。カラーはブレイスレッド、フラッシュホワイト、コスモブラックの3色。11月1日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は12万5000円前後の見込み。
「LaVie Z」シリーズは、13.3型ワイド液晶を搭載したウルトラブック。OSをWindows 8に変更した以外は、ほぼ前モデルと同じ仕様だ。Core i7-3517U(1.90GHz)の「LZ750/JS」とCore i5-3317U(1.70GHz)の「LZ550/JS」をラインアップする。
Core i7の「LZ750/JS」は、4GBのメモリ、約256GBのSSDを搭載する。バッテリ駆動時間は約8.1時間。サイズは幅313.0×奥行き209.0×高さ14.9mmで、重さは約875g。カラーはムーンシルバー。10月26日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は16万5000円前後の見込み。
Core i5の「LZ550/JS」は、4GBのメモリ、約128GBのSSDを搭載する。バッテリ駆動時間は約8.1時間。サイズは幅313.0×奥行き209.0×高さ14.9mmで、素材をマグネシウムリチウム合金からマグネシウム合金に変更したことで、重さは約890gと夏モデルから15g重くなった。10月26日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は13万5000円前後の見込み。
ウルトラブック「LaVie Z」
発表会では高塚栄社長が、「タブレットやスマートフォンがタッチ機能を備えているのに対し、これまでPCはキーボードやマウスでの操作が中心だった。Windows 8時代では、PCからスマートデバイスに至るまで、同じ操作環境を実現できるようになる」と話し、ボリュームゾーンのモデルにタッチパネルを搭載したと説明した。
タッチパネル搭載のハイエンドモデル「LaVie L」シリーズ
「LaVie L」シリーズは、15.6型のタッチパネル液晶を搭載したAV機能に強いハイエンドモデル。テレビ機能を搭載する「LL770/JS」と、テレビ機能非搭載の「LL750/JS」の2モデルをラインアップする。発売日は11月1日。
テレビチューナーを搭載する「LL770/JS」は、CPUにCore i7-3630QM(2.40GHz)を採用し、8GBのメモリ、約1TBのHDD、BDXL対応のブルーレイディスク(BD)ドライブを搭載する。15.6型ワイド液晶は1920×1080ドットのフルHD画像の表示に対応。テレビチューナーは、地上/BS/110度CSデジタルテレビチューナーを1基搭載する。カラーはクリスタルブラック。サイズは幅382.0×奥行き270.0×高さ33.2mmで、重さは約3.3kg。バッテリ駆動時間は、約4.4時間。価格はオープンで、実勢価格は21万円前後の見込み。
テレビチューナー搭載の「LaVie L LL770/JS」
テレビチューナーを搭載しない「LL750/JS」は、CPUにCore i7-3630QM(2.40GHz)を採用し、8GBのメモリ、約1TBのHDD、BDXL対応のブルーレイディスク(BD)ドライブを搭載する。15.6型ワイド液晶は1366×768ドットのハイビジョン表示に対応。カラーはクリスタルブラック、クリスタルレッド、クリスタルホワイト、クリスタルゴールドの4色。サイズと重さは「LL770/JS」と同じ。バッテリ駆動時間は約4.9時間。価格はオープンで、実勢価格は18万5000円前後の見込み。
スリムな売れ筋モデル「LaVie S」シリーズ
「LaVie S」シリーズは、15.6型液晶を搭載したスリムノートPC。タッチパネル搭載の「LS550」、BDドライブ搭載の「LS450」、テレビ機能搭載の「LS170」、DVDドライブ搭載の「LS150」の4モデルをラインアップする。
色のカラーバリエーションを用意する「LaVie S」シリーズ
最上位モデルの「LS550」は、タッチパネル搭載モデル。主な仕様は、CPUにCore i5-3210M(2.50GHz)を採用し、8GBのメモリ、約750GBのHDD、BDXL対応BDドライブを搭載する。サイズは幅379.0×奥行き258.0×高さ32.1~34.3mmで、重さは約2.8kg。約7.8時間駆動するバッテリを内蔵する。カラーはクロスゴールド、クロスレッド、クロスホワイト、クロスブラックの4色。発売は来年1月以降。価格はオープンで、実勢価格は16万5000円前後の見込み。
「LS450」は、タッチ非対応の15.6型ワイド液晶を搭載する。CPUはCore i5-3210M(2.50GHz)で、4GBのメモリ、約750GBのHDD、BDXL対応BDドライブを搭載する。バッテリ駆動時間は約3.5時間。サイズは幅379.0×奥行き258.0×高さ29.5mmで、重さは約2.5kg。カラーはクロスゴールド、クロスレッド、クロスホワイト、クロスブラックの4色。10月26日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は14万5000円前後の見込み。
「LS170」は、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを1基搭載する。ひかりTVサービスにも対応する。CPUはPentium B980(2.40GHz)で、4GBのメモリ、約750GBのHDD、BDXL対応BDドライブを搭載する。バッテリ駆動時間は約8.0時間。サイズは幅379.0×奥行き258.0×高さ29.5mmで、重さは約2.6kg。カラーはクロスホワイトとクロスブラックの2色。10月26日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は14万5000円前後の見込み。
「LS150」は、DVDスーパーマルチドライブ搭載のエントリモデル。CPUはPentium B980(2.40GHz)で、4GBのメモリ、約750GBのHDDを搭載する。バッテリ駆動時間は約3.1時間。サイズは幅379.0×奥行き258.0×高さ29.5mmで、重さは約2.4kg。カラーはクロスゴールド、クロスレッド、クロスホワイト、クロスブラックの4色。10月26日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は11万5000円前後の見込み。
「LaVie S とことんサポートPC」は、「LaVie S」をベースに、サポート内容を充実させたモデル。タッチパネル対応の15.6型ワイド液晶を備える。CPUにはCeleron B830(1.80GHz)を採用し、4GBのメモリ、約750GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。バッテリ駆動時間は約2.7時間。サイズは幅379.0×奥行き258.0×高さ32.1~34.3mmで、重さは約2.8kg。カラーはクロスホワイトのみ。発売日は来年1月以降。価格はオープンで、実勢価格は14万5000円前後の見込み。
サポートが充実する「LaVie S とことんサポートPC」
10万円以下で手に入るエントリモデル「LaVie E」シリーズ
「LaVie E」シリーズは、15.6型液晶を搭載したエントリモデル。Office Personal 2010をプリインストールする「LE150/J1」と、Office Home and Business 2010をプリインストールする「LE150/J2」をラインアップする。主な仕様は2モデルとも同じで、CPUはCeleron B800(1.50GHz)、4GBのメモリ、約500GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。バッテリ駆動時間は約5.8時間。サイズは幅375.0×奥行き245.0×高さ34.3~35.8mmで、重さは約2.5kg。カラーはホワイト。11月1日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は「LE150/J1」が8万7000円前後、「LE150/J2」が9万円前後の見込み。
手頃な価格で手に入る「LaVie E」シリーズ
14時間駆動の長時間バッテリを搭載する「LaVie M」シリーズ
「LaVie M」シリーズは、長時間バッテリを搭載するモバイルPC。13.3型液晶を搭載し、CPUにCore i7-3517U(1.90GHz)を採用する「LM750JS」と、Core i5-3317U(1.70GHz)を採用する「LM550JS」をラインアップする。
長時間バッテリを備えた「LaVie M」シリーズ
Core i7搭載の「LM750JS」は、8GBのメモリ、約1TBのHDD、BDXL対応のBDドライブを搭載する。バッテリ駆動時間は約14.0時間。サイズは幅328.5×奥行き225.9×高さ26.8mmで、重さは約1.9kg。カラーはブレイスレッド、フラッシュホワイト、コスモブラックの3色。11月1日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は15万円前後の見込み。
Core i5の「LM550JS」は、4GBのメモリ、約750GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。バッテリ駆動時間は約14.5時間。サイズは幅328.5×奥行き225.9×高さ26.8mmで、重さは約1.8kg。カラーはブレイスレッド、フラッシュホワイト、コスモブラックの3色。11月1日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は12万5000円前後の見込み。
軽量ウルトラブック「LaVie Z」シリーズ
「LaVie Z」シリーズは、13.3型ワイド液晶を搭載したウルトラブック。OSをWindows 8に変更した以外は、ほぼ前モデルと同じ仕様だ。Core i7-3517U(1.90GHz)の「LZ750/JS」とCore i5-3317U(1.70GHz)の「LZ550/JS」をラインアップする。
Core i7の「LZ750/JS」は、4GBのメモリ、約256GBのSSDを搭載する。バッテリ駆動時間は約8.1時間。サイズは幅313.0×奥行き209.0×高さ14.9mmで、重さは約875g。カラーはムーンシルバー。10月26日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は16万5000円前後の見込み。
Core i5の「LZ550/JS」は、4GBのメモリ、約128GBのSSDを搭載する。バッテリ駆動時間は約8.1時間。サイズは幅313.0×奥行き209.0×高さ14.9mmで、素材をマグネシウムリチウム合金からマグネシウム合金に変更したことで、重さは約890gと夏モデルから15g重くなった。10月26日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は13万5000円前後の見込み。