東芝、2個のCPUで賢くなったロボット掃除機「Smarbo V」、9月1日発売
東芝ホームアプライアンスは、8月8日、ロボット掃除機「Smarbo(スマーボ)」の第二弾となる「Smarbo V」2機種を発表した。9月1日に発売する。
発表会で、東芝ホームアプライアンスの石渡敏郎社長は、初の国産掃除機メーカーである東芝の歴史や4段階の集塵方式で強化した掃除力をアピールした。
「Smarbo V」は、2つのCPUとカメラ機能をはじめとする多彩なセンサを搭載。60畳程度までの部屋(空間)を約7cmのブロックごとに認識し、部屋のなかでの現在地を把握しながらすみずみまで掃除する。縦横に2回ずつ計4回、同じ場所を掃除して取り残しを防ぐ。途中でバッテリが少なくなって充電器に戻っても、元の場所まで戻って掃除を再開する。
ゴミが多い場所では、集中的に吸い取ったり、家具の足回りを認識してくるっと回って掃除したりできる。また、倒れては困る障害物や玄関など、近づけたくない場所を仮想フェンスで仕切る「バーチャルガード」が付属する。
賢さと同時に強化したのが、集塵性能だ。4段階の掃除システムで、ゴミを逃さない。ダブルサイドブラシで左右のゴミをかき集め、毛足の長い新開発のパワーブラシでかき込み、強力なファンモータで吸い取る。床材がフローリングの場所では、最後にマイクロファイバー製のモップで拭き取って仕上げる。
白×黒ボディの「VC-RB8000」には「バーチャルガード」2個と交換用プリーツフィルターが、黒の「VC-RB7000」には「バーチャルガード」1個が付属する。価格はオープンで、「VC-RB8000」が9万円前後、「VC-RB7000」8万5000円前後の見込み。
Smarbo V「VC-RB8000」(左)と「VC-RB7000」
発表会で、東芝ホームアプライアンスの石渡敏郎社長は、初の国産掃除機メーカーである東芝の歴史や4段階の集塵方式で強化した掃除力をアピールした。
石渡敏郎社長
「Smarbo V」は、2つのCPUとカメラ機能をはじめとする多彩なセンサを搭載。60畳程度までの部屋(空間)を約7cmのブロックごとに認識し、部屋のなかでの現在地を把握しながらすみずみまで掃除する。縦横に2回ずつ計4回、同じ場所を掃除して取り残しを防ぐ。途中でバッテリが少なくなって充電器に戻っても、元の場所まで戻って掃除を再開する。
ゴミが多い場所では、集中的に吸い取ったり、家具の足回りを認識してくるっと回って掃除したりできる。また、倒れては困る障害物や玄関など、近づけたくない場所を仮想フェンスで仕切る「バーチャルガード」が付属する。
5cm以上の段差を認識して段差から落ちないように掃除しながら走行
賢さと同時に強化したのが、集塵性能だ。4段階の掃除システムで、ゴミを逃さない。ダブルサイドブラシで左右のゴミをかき集め、毛足の長い新開発のパワーブラシでかき込み、強力なファンモータで吸い取る。床材がフローリングの場所では、最後にマイクロファイバー製のモップで拭き取って仕上げる。
バーチャルガード(上)、リモコン、モップ、プリーツ、お手入れブラシが付属
白×黒ボディの「VC-RB8000」には「バーチャルガード」2個と交換用プリーツフィルターが、黒の「VC-RB7000」には「バーチャルガード」1個が付属する。価格はオープンで、「VC-RB8000」が9万円前後、「VC-RB7000」8万5000円前後の見込み。