驚きの軽さ! NECが開発中のウルトラブック「LaVie Z」に触ってきた
NECパーソナルコンピュータは、6月5日、ウルトラブック「LaVie Z」を開発していることを発表した。スペックや価格は未定で、今夏の発売予定だ。また、6月6日に「LaVie Z」試作機の記者向け展示会を開催した。
「LaVie Z」は、CPUに第3世代インテルCore i7/i5プロセッサを採用するウルトラブック。13.3型ディスプレイを搭載し、13.3型モデルとしては世界最軽量の999g以下に抑える予定だ。
ボディ底面には、比重がアルミニウムの約50%、マグネシウムの約75%のマグネシウムリチウム合金を採用。マグネシウムよりも軽く、剛性が高いので、薄く軽くできる。実際に試作機を持ってみて、片手で軽々と持ち上げられる軽さに驚いた。
マグネシウムリチウム合金を採用しているのは底面だけで、天板、キーボードはマグネシウム合金を採用する予定だ。天板、キーボード部分はざらっとした質感で、指紋がつきにくい。
端子はサイドにまとめて配置する。左側面にはSDXCカードスロットを、右側面にはUSB 2.0、USB 3.0、ヘッドホン端子をそれぞれ1つ備える。四角い電源コネクタは右側面にある。
今回、展示されたのは試作機なので、操作性や立ち上がりの速度などを確かめることはできなかったが、とにかく軽いウルトラブックが欲しいというユーザーには最有力候補となりそうなモデルだ。
開発中のウルトラブック「LaVie Z」
「LaVie Z」は、CPUに第3世代インテルCore i7/i5プロセッサを採用するウルトラブック。13.3型ディスプレイを搭載し、13.3型モデルとしては世界最軽量の999g以下に抑える予定だ。
ボディ底面には、比重がアルミニウムの約50%、マグネシウムの約75%のマグネシウムリチウム合金を採用。マグネシウムよりも軽く、剛性が高いので、薄く軽くできる。実際に試作機を持ってみて、片手で軽々と持ち上げられる軽さに驚いた。
液晶部分はこんなに薄い
マグネシウムリチウム合金を採用しているのは底面だけで、天板、キーボードはマグネシウム合金を採用する予定だ。天板、キーボード部分はざらっとした質感で、指紋がつきにくい。
アイソレーションキーボードを採用。天板やキーボードは指紋がつきにくい
端子はサイドにまとめて配置する。左側面にはSDXCカードスロットを、右側面にはUSB 2.0、USB 3.0、ヘッドホン端子をそれぞれ1つ備える。四角い電源コネクタは右側面にある。
右側面のインターフェース。黄色の端子が電源コネクタ
ディスプレイを閉じた部分が「く」の字形に。指を引っかけて開けやすい
前面のラインにLEDランプを備え、PCの状態がひと目でわかる
今回、展示されたのは試作機なので、操作性や立ち上がりの速度などを確かめることはできなかったが、とにかく軽いウルトラブックが欲しいというユーザーには最有力候補となりそうなモデルだ。