NTTドコモ、次期社長に加藤薫常務が就任へ、「iPhoneは難しい」
NTTドコモ(山田隆持社長)は、5月11日、次期社長に加藤薫取締役常務執行役員が昇格する役員人事を発表した。6月19日の株主総会を経て、正式に就任する。
加藤次期社長は、会見のやりとりのなかで世界的な人気スマートフォン「iPhone」の取り扱いについて「現段階では難しい」とし、米アップルとの関係で依然として距離があることを示唆した。
また、かつて全部入り携帯電話全盛の時代に、実質的に国内携帯電話メーカーとiモードをベースとした護送船団方式をとっていたとみられるが、これについて加藤次期社長は、「メーカーとどうのというよりは、ユーザーにとってベストなラインアップにしたい」と、世界のなかで最もユーザーに支持される端末を揃えることを重視する方針を示した。
加藤次期社長は、会見のやりとりのなかで世界的な人気スマートフォン「iPhone」の取り扱いについて「現段階では難しい」とし、米アップルとの関係で依然として距離があることを示唆した。
また、かつて全部入り携帯電話全盛の時代に、実質的に国内携帯電話メーカーとiモードをベースとした護送船団方式をとっていたとみられるが、これについて加藤次期社長は、「メーカーとどうのというよりは、ユーザーにとってベストなラインアップにしたい」と、世界のなかで最もユーザーに支持される端末を揃えることを重視する方針を示した。
社長のバトンタッチで握手をする加藤薫常務(左)と山田隆持社長