東芝ホームテクノ、リビング扇風機「SIENT+ F-DLP300」、バッテリで約17時間駆動

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2012/04/19 11:37

 東芝ホームテクノは、バッテリを搭載したリビング扇風機「SIENT+(サイエントプラス) F-DLP300」を4月25日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は4万円前後の見込み。価格はオープンで、実勢価格は4万円前後の見込み。

F-DLP300

 バッテリを備え、停電などで電源供給がないときでも使えるリビング扇風機。ボタン一つで設定できる「ピークシフト運転」機能を搭載。夜8時から午後1時までの間に充電し、電力ピーク時間の午後1時から3時の間は自動でAC電源からの供給を止めてバッテリ電源に切り替える。バッテリは約6時間でフル充電、最大約17時間使用することができる。バッテリの充電容量に空きがあるときは、使用中に自動で充電する。

 二つのセンサで室内の温度と湿度を検知して風量を自動調節する「デュアルセンサー」機能を搭載。また、「DCインバーターモーター」によって、消費電力が最小3W(風量レベル1、首振りなし、消灯モード時)、最大でも22W(風量レベル7、上下左右立体首振り時)で運転できる。また、DCインバーターモーターのきめ細かな回転数の制御と7枚羽根によって、連続風7段階、リズム風4段階に変化する自然な風をつくり出す。最小の風量レベル1は16dB、最大の風量レベル7は43dBで、静音性にも配慮した。

左から、「F-DLP200」「F-DLP100」

 このほか「SIENT」シリーズとして、充電用バッテリ非搭載のモデルをラインアップ。「デュアルセンサー」搭載の「F-DLP200」が3万円前後、非搭載の「F-DLP100」が2万5000円前後の見込み。

 本体の高さは、3機種すべて810~1100mm。重さは「F-DLP300」が約7.4kg、「F-DLP200」と「F-DLP100」が約7.0kg。全機種が電源コードを本体に収納できる。カラーは「F-DLP300」がブラック、そのほかはホワイト。