ヤマハ、楽器やオーディオの響きを整える調音パネル「ACP-2」
ヤマハは、楽器やスピーカーの近くに設置することで音の響きを整え、よりよい音を楽しめる環境をつくる調音パネル「ACP-2」を、4月下旬に発売する。カラーは、ホワイト、ブラウン、ナチュラルの3色。価格は、ホワイトモデルが4万7250円、ブラウンモデルとナチュラルモデルが6万3000円。
広い帯域でほぼ平坦な吸音特性を発揮し、散乱性能もあわせもつ音響構造によって、音響障害を抑制して響きを整え、単なる吸音材などでは得られない心地よい音場をつくり出す。現行モデル「TCH」の90cmを上回る120cmの高さにしたことで、制御音域の最低域を拡張し、中低音域の響きを整える効果を高めた。
120cmの高さはアップライトピアノやトールボーイ型スピーカーと組み合わせやすく、厚さ3cmと薄型なので、部屋の広さを損なうことなく設置できる。壁かけだけでなく、付属する自立スタンドで立てて使うことができる。
アップライトピアノの背面に設置すれば、響きを整えて、楽器本来の音で演奏者の意図を反映する繊細な演奏表現を実現する。グランドピアノの場合は、ピアノ周囲の壁面や床に設置することで、同様の効果を得られる。
スピーカーの背後に設置すれば、平坦な吸音特性と散乱性能によって、リスニングに必要な響きを残しつつ強い一次反射音を抑制し、音源ソースに含まれる情報を損なうことなくリスナーに届けるとともに、引き締まった中低音と音像定位のいい再生音が得られる。
制御周波数は80~4000Hz。ホワイトモデルは、素材にMDFとオレフィンシート、合板を使用。サイズは幅587×高さ1200×奥行き29mmで、重さは5.2kg。ブラウンモデルとナチュラルモデルは、素材にMDFとリアルウッド、PVCシート、合板を使用。サイズは幅587×高さ1200×奥行き30mmで、重さは5.7kg。
ACP-2
広い帯域でほぼ平坦な吸音特性を発揮し、散乱性能もあわせもつ音響構造によって、音響障害を抑制して響きを整え、単なる吸音材などでは得られない心地よい音場をつくり出す。現行モデル「TCH」の90cmを上回る120cmの高さにしたことで、制御音域の最低域を拡張し、中低音域の響きを整える効果を高めた。
120cmの高さはアップライトピアノやトールボーイ型スピーカーと組み合わせやすく、厚さ3cmと薄型なので、部屋の広さを損なうことなく設置できる。壁かけだけでなく、付属する自立スタンドで立てて使うことができる。
アップライトピアノの背面に設置すれば、響きを整えて、楽器本来の音で演奏者の意図を反映する繊細な演奏表現を実現する。グランドピアノの場合は、ピアノ周囲の壁面や床に設置することで、同様の効果を得られる。
スピーカーの背後に設置すれば、平坦な吸音特性と散乱性能によって、リスニングに必要な響きを残しつつ強い一次反射音を抑制し、音源ソースに含まれる情報を損なうことなくリスナーに届けるとともに、引き締まった中低音と音像定位のいい再生音が得られる。
制御周波数は80~4000Hz。ホワイトモデルは、素材にMDFとオレフィンシート、合板を使用。サイズは幅587×高さ1200×奥行き29mmで、重さは5.2kg。ブラウンモデルとナチュラルモデルは、素材にMDFとリアルウッド、PVCシート、合板を使用。サイズは幅587×高さ1200×奥行き30mmで、重さは5.7kg。