LGエレクトロニクス・ジャパンは、地上デジタルチューナー搭載の23型液晶ディスプレイ「M2380D-WM」を4月中旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は2万5000円前後の見込み。

　1920×1080のフルハイビジョン（HD）液晶パネルを搭載した23型の液晶ディスプレイ。地デジチューナーを搭載し、テレビの視聴やEPG（電子番組表）、番組視聴予約に対応する。

　コントラストやカラー、シャープネスなどを細かく調整する映像エンジン「XD EINGINE」を搭載。最大500万：1のハイコントラストに対応するなど、映像を鮮明に表示する。また、映画やスポーツ、ゲームなど、表示する映像コンテンツに合わせて画質が設定できる「映像モード」を搭載。「音声モード」は、人の声をクリアに聞き取りやすく調整する「クリアボイス」や標準、音楽、映画、スポーツなど六つのジャンルから選択できる。

　端子は、地デジチューナーのほか、HDMI×2、DVI-D（HDCP対応）、D-Sub 15ピン、RS-232C、コンポーネント、コンポジット、オーディオインを備え、地デジの視聴のほか、ゲーム機やレコーダーなど、さまざまなデジタル機器を接続できる。

　画面上にAV入力の映像を小さく表示する「ピクチャー・イン・ピクチャー機能」や、異なる入力端子の二つの映像を同じ大きさで表示する「ダブルウィンドウ機能」に対応。ともに、D-Sub15ピン端子、DVI-D端子がメイン画面、コンポジット端子がサブ画面の組み合わせで使用する。

　サイズは、幅547.0×高さ416.2×奥行き193.8mmで、重さは3.5kg。カラーはホワイト。「ピクチャー・イン・ピクチャー」「地デジ/PC」「番組表」などがワンタッチで切り替えられるリモコンが付属する。