Facebookと連携したボランティアつなぎサービス「skillstock」、ベータ版を公開

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2012/03/02 19:14

 「skillstock」プロジェクトは、3月2日、Facebookと連携して個人が登録したスキルに対して、最適なボランティア情報を表示するボランティアつなぎサービス「skillstock」のベータ版を公開した。

「skillstock」のトップページ

 プロジェクトには、サラリーマンや研究者など、業界や企業組織、世代を超えたメンバー50人が、専門的な技能を生かす「プロボノ」として参画。ボランティア情報は、仙台市の「ボランティアインフォ」から提供を受けている。

 プロジェクトの趣旨に賛同し、東京都品川区・戸越銀座商店街の「戸越銀次郎」や、千葉県成田市の「うなりくん」といったゆるキャラが、プロモーション活動に協力する。「戸越銀次郎」は「ひとをハッピーにすることができる」、「うなりくん」は「誰とでも仲よくなることができる」といったスキルを登録し、幅広い層に対して気軽にスキルを登録してもらう活動を展開する。

 今後は、他のゆるキャラや東北地方のご当地ヒーローが加わり、ボランティア活動にも参加する予定。

 スキルを登録するには、「skillstock」のトップページ右上のログインボタンから、Facebookアカウントを入力してログインし、スキル登録画面で五つのカテゴリーと、できることを押すだけ。また、ボランティア情報の掲載を希望する団体や個人は、「ボランティアインフォ」から登録できる。

 さらに、Facebookでつながっている人たちにも、サイトでの活動を共有することができ、ボランティア活動などで知り合った人たちとの新たな出会いも、Facebook上に記録できる。