イー・アクセス、LTE事業に参入、2013年3月末に全国人口カバー率70%を目指す
イー・アクセスは、2月22日、高速モバイル通信サービスのLTE(Long Term Evolution)で最速クラスの「EMOBILE LTE」を3月に開始すると発表した。
記者会見の冒頭、千本倖生会長は「現在、モバイルブロードバンド市場は800万人規模の市場に成長し、そのうちイー・モバイルは400万人のユーザーを獲得している。2015年の市場規模は、1500万人までに拡大するだろう。そのとき、イー・モバイルは660万人のユーザーを獲得したい」と目標を掲げた。
「EMOBILE LTE」は、世界標準の通信規格「FDD-LTE」を採用。通信速度は下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsを実現し、大容量で遅延の低いネットワークを構築できる。
3月末に東京23区、千葉市、さいたま市、横浜市、川崎市、名古屋市、京都市、大阪市、堺市、神戸市でサービスを開始し、6月末時点での東名阪主要都市の人口カバー率は99%の予定、その後もエリアを拡大し、全国人口カバー率として2012年3月末で40%、2013年3月末で約70%を目指す。
サービス提供開始日や料金プランなどは未定。エリック・ガン社長は、「『EMOBILE G4』と同じ月額3880円を目標に設定中」としている。
→「EMOBILE LTE」対応データ通信端末3機種の詳細はこちら
LTEサービス「EMOBILE LTE」のロゴ
記者会見の冒頭、千本倖生会長は「現在、モバイルブロードバンド市場は800万人規模の市場に成長し、そのうちイー・モバイルは400万人のユーザーを獲得している。2015年の市場規模は、1500万人までに拡大するだろう。そのとき、イー・モバイルは660万人のユーザーを獲得したい」と目標を掲げた。
中期計画の目標を説明する千本倖生会長
「EMOBILE LTE」は、世界標準の通信規格「FDD-LTE」を採用。通信速度は下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsを実現し、大容量で遅延の低いネットワークを構築できる。
3月末に東京23区、千葉市、さいたま市、横浜市、川崎市、名古屋市、京都市、大阪市、堺市、神戸市でサービスを開始し、6月末時点での東名阪主要都市の人口カバー率は99%の予定、その後もエリアを拡大し、全国人口カバー率として2012年3月末で40%、2013年3月末で約70%を目指す。
サービス提供開始日や料金プランなどは未定。エリック・ガン社長は、「『EMOBILE G4』と同じ月額3880円を目標に設定中」としている。
新サービスについて説明するエリック・ガン社長
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