インテルが2012年の展望を発表、「ウルトラブック」「スマートフォン」がカギ
インテルは、1月20日、記者会見を開き、吉田和正社長が2012年の展望を発表した。今年は、同社が提唱する薄型・軽量・高性能のノートPC「ウルトラブック」に力を入れる。また、同社製CPUを搭載したスマートフォンやタブレット端末も登場するという。
インテルは、1月10~13日、米ラスベガスで開かれた世界最大の家電見本市「2012 International CES」でも、ウルトラブックをアピールした。吉田和正社長は、「今年は、次世代のCPU『Ivy Bridge』(開発コードネーム)が前半に登場する予定ということもあり、さらに『ウルトラブック』の魅力が高まっていく」と自信をみせた。
スマートフォンについては、「当社のCPUを搭載したAndroid端末が、今年第二四半期にも中国市場で登場することになる」と説明。日本での発売は未定だが、「早期の発売に取り組んでいきたい」との考えを示した。
法人向けビジネスでは、「業務用次世代CPU『Xeon E5』で、データセンターのニーズに対応することができる」と説明。また、インテルが茨城県つくば市と筑波大学と進めている産学官連携プロジェクト「つくば2015:つくばが変わる、日本を変える」によって、「都市文化の構築など、社会的なIT利用の活性化にも寄与していく」とした。
吉田和正社長
インテルは、1月10~13日、米ラスベガスで開かれた世界最大の家電見本市「2012 International CES」でも、ウルトラブックをアピールした。吉田和正社長は、「今年は、次世代のCPU『Ivy Bridge』(開発コードネーム)が前半に登場する予定ということもあり、さらに『ウルトラブック』の魅力が高まっていく」と自信をみせた。
「ウルトラブック」を製品化するメーカーが増えている
スマートフォンについては、「当社のCPUを搭載したAndroid端末が、今年第二四半期にも中国市場で登場することになる」と説明。日本での発売は未定だが、「早期の発売に取り組んでいきたい」との考えを示した。
法人向けビジネスでは、「業務用次世代CPU『Xeon E5』で、データセンターのニーズに対応することができる」と説明。また、インテルが茨城県つくば市と筑波大学と進めている産学官連携プロジェクト「つくば2015:つくばが変わる、日本を変える」によって、「都市文化の構築など、社会的なIT利用の活性化にも寄与していく」とした。