ジャストシステム、「一太郎」「ATOK」の新製品を発表、桐谷美玲さんを「営業部 特命課」に任命
ジャストシステムが、来年2月10日に発売する新製品「一太郎2012 承」と「ATOK 2012 for Windows」を発表した。同時に、新しいイメージキャラクターとして、ファッションモデル・俳優の桐谷美玲さんを「ジャストシステム 営業部 特命課 敏腕営業」に任命した。
新製品の発表にあたり、福良伴昭社長は、「Android端末向けの『ATOK』がAndroidマーケットで好評で、これまで『ATOK』を使ったことのない新しいお客様が増えている。2月発売の『一太郎2011 創』は、『一太郎』の第2章の幕開け。『一太郎』の技術に支えられて派生した製品は多くの反響をいただいている。『一太郎』は、これからもわれわれが力を入れていく最重要製品」と、製品の現在の位置づけを述べた。
さらに、「『ATOK』は来年発売30周年の節目を迎える。ケータイ、カーナビなどの情報機器の進化に伴って、常に快適な日本語入力環境を目指してきた。多くの方にご支持いただき、進化してきた。これからの30年も、日本語入力が必要となるあらゆる場面で、誰にとっても使いやすい、最も身近な存在であるように、利用形態でもさまざまな提案をしていきたい」と、製品の未来への展望を語って締めくくった。
続いて、来年2月10日にリリースする新製品の発表とともに、新しいイメージキャラクターとして、12月8日から公開するウェブムービーに出演する桐谷美玲さんの“任命式”が行われた。
物語は、ジャストシステムの営業部特命課の敏腕営業である桐谷美玲さんが、悩みごとや周辺で起こるトラブルを、ジャストシステムのソフトウェアやサービスで解決していくというもの。計7話を公開する。
特命課任命にあたって、桐谷さんは「ジャストシステムのソフトを使って、より便利になったり、楽しくなったりすることを、皆さんに伝えていきたい」と意気込みを語った。
敏腕営業を演じることについては、「敏腕という役どころは難しいかなと思ったのですが、撮影の前に『一太郎』の使い方を教えていただき、簡単に操作できるとわかったので、自信をもって(相手役に)勧められました。ウェブムービーを見ていただくと、快適に楽しく操作できるんだとわかっていただけると思います」と、実際に「一太郎」を使いながらの役づくりを話した。
「一太郎2012 承」は、多彩な日本語表現を思い通りに操るこだわり抜いた日本語機能を多数搭載。目次や索引、連番、脚注、割注、ふりがなが簡単に設定できる「文書編集パレット」や、「〆」「ゞ」「くの字点」など特殊文字をサポートする「文字パレット」を備える。もちろん「ATOK 2012 for Windows」の機能を搭載している。
さらに、注目機能として、IDPF(国際電子出版)が定義する電子書籍フォーマット「EPUB3.0」形式に対応。大画面のPCからスマートフォンなどの小型端末まで、表示する端末に合わせて文字や図を適切に再配置する「リフロー型」のフォーマットで保存ができる。
「一太郎2012 承」の実勢価格は2万1000円で、音声読み上げソフト「詠太2」や統合グラフィックソフト「花子」「明鏡国語辞典」「ヒラギノフォント」などを追加した「一太郎2012 承 プレミアム」が2万6250円、さらにOCRソフト「一発! OCR Pro7」や「一太郎ハンディスキャナー」などを合わせた「一太郎2012 承 スーパープレミアム」を3万4650円で同時発売する。
「ATOK 2012 for Windows」は、あらゆることばの読みを数文字入力するだけで、先回りして変換候補を提示する推測変換を強化した「ASエンジン」を新搭載。また、大きなニュースや公開予定の映画タイトルなど、日々生まれる話題の言葉を配信し、「ATOK 2012」に省入力データとして自動登録するサービス「ATOKキーワードExpress」を来年2月から提供する。
「ATOK 2012 for Windows」の実勢価格は8400円で、変換中の言葉からリアルタイム翻訳ができる「8カ国語Web翻訳変換 for ATOK」や、Excel内の単語やフレーズを変換候補として表示する「ATOKダイレクト for Excel」「明鏡国語辞典」などを加えた「ATOK 2012 for Windows[プレミアム]」を1万2600円で同時発売する。
新しいイメージキャラクターの桐谷美玲さん(左)と福良代表取締役社長
新製品の発表にあたり、福良伴昭社長は、「Android端末向けの『ATOK』がAndroidマーケットで好評で、これまで『ATOK』を使ったことのない新しいお客様が増えている。2月発売の『一太郎2011 創』は、『一太郎』の第2章の幕開け。『一太郎』の技術に支えられて派生した製品は多くの反響をいただいている。『一太郎』は、これからもわれわれが力を入れていく最重要製品」と、製品の現在の位置づけを述べた。
「一太郎」「ATOK」の展望を語る福良社長
さらに、「『ATOK』は来年発売30周年の節目を迎える。ケータイ、カーナビなどの情報機器の進化に伴って、常に快適な日本語入力環境を目指してきた。多くの方にご支持いただき、進化してきた。これからの30年も、日本語入力が必要となるあらゆる場面で、誰にとっても使いやすい、最も身近な存在であるように、利用形態でもさまざまな提案をしていきたい」と、製品の未来への展望を語って締めくくった。
福良社長から桐谷さんへの「営業部 特命課」任命式
続いて、来年2月10日にリリースする新製品の発表とともに、新しいイメージキャラクターとして、12月8日から公開するウェブムービーに出演する桐谷美玲さんの“任命式”が行われた。
物語は、ジャストシステムの営業部特命課の敏腕営業である桐谷美玲さんが、悩みごとや周辺で起こるトラブルを、ジャストシステムのソフトウェアやサービスで解決していくというもの。計7話を公開する。
「一太郎」「ATOK」の使いやすさを語る桐谷さん
特命課任命にあたって、桐谷さんは「ジャストシステムのソフトを使って、より便利になったり、楽しくなったりすることを、皆さんに伝えていきたい」と意気込みを語った。
敏腕営業を演じることについては、「敏腕という役どころは難しいかなと思ったのですが、撮影の前に『一太郎』の使い方を教えていただき、簡単に操作できるとわかったので、自信をもって(相手役に)勧められました。ウェブムービーを見ていただくと、快適に楽しく操作できるんだとわかっていただけると思います」と、実際に「一太郎」を使いながらの役づくりを話した。
左から、一太郎2012 承、一太郎2012 承 プレミアム、一太郎2012 承 スーパープレミアム
「一太郎2012 承」は、多彩な日本語表現を思い通りに操るこだわり抜いた日本語機能を多数搭載。目次や索引、連番、脚注、割注、ふりがなが簡単に設定できる「文書編集パレット」や、「〆」「ゞ」「くの字点」など特殊文字をサポートする「文字パレット」を備える。もちろん「ATOK 2012 for Windows」の機能を搭載している。
さらに、注目機能として、IDPF(国際電子出版)が定義する電子書籍フォーマット「EPUB3.0」形式に対応。大画面のPCからスマートフォンなどの小型端末まで、表示する端末に合わせて文字や図を適切に再配置する「リフロー型」のフォーマットで保存ができる。
「一太郎2012 承」の実勢価格は2万1000円で、音声読み上げソフト「詠太2」や統合グラフィックソフト「花子」「明鏡国語辞典」「ヒラギノフォント」などを追加した「一太郎2012 承 プレミアム」が2万6250円、さらにOCRソフト「一発! OCR Pro7」や「一太郎ハンディスキャナー」などを合わせた「一太郎2012 承 スーパープレミアム」を3万4650円で同時発売する。
ATOK 2012 for Windows[ベーシック](左)、ATOK 2012 for Windows[プレミアム]
「ATOK 2012 for Windows」は、あらゆることばの読みを数文字入力するだけで、先回りして変換候補を提示する推測変換を強化した「ASエンジン」を新搭載。また、大きなニュースや公開予定の映画タイトルなど、日々生まれる話題の言葉を配信し、「ATOK 2012」に省入力データとして自動登録するサービス「ATOKキーワードExpress」を来年2月から提供する。
「ATOK 2012 for Windows」の実勢価格は8400円で、変換中の言葉からリアルタイム翻訳ができる「8カ国語Web翻訳変換 for ATOK」や、Excel内の単語やフレーズを変換候補として表示する「ATOKダイレクト for Excel」「明鏡国語辞典」などを加えた「ATOK 2012 for Windows[プレミアム]」を1万2600円で同時発売する。