東芝、インドネシアのコンテンツ会社と提携、タブレット端末を発売へ
東芝(佐々木則夫社長)は、12月8日、インドネシアのコンパス・グラメディア社と電子配信サービスで提携したと発表した。電子配信サービスを楽しめるアプリケーションを搭載したタブレット端末「REGZA Tablet AT1SO」を、12月15日にインドネシアで発売する。
コンパス・グラメディア社は、新聞や雑誌、テレビなどの情報発信を手がけるインドネシアの大手情報配信会社。今後、タブレットの需要拡大が見込まれるインドネシア市場で、現地の需要に合ったサービスの提供を目指す。
インドネシアで販売する「REGZA Tablet AT1SO」は、7型のタッチパネルを搭載したタブレット端末。料理レシピ、女性情報誌、生活関連情報など、七つのコンテンツをプリインストールした状態で販売する。価格は日本円で5万円程度。
東芝は、インドネシアでの事業展開を強化。液晶テレビ工場の出荷規模を拡大し、2015年には700万台の出荷を目指している、また、来年夏には液晶テレビ工場敷地内に二槽式洗濯機の工場を建て、2015年に年間100万台のグローバル生産体制を整える計画だ。
東芝は、インドネシアだけではなくエジプト、チリ、フィリピン、インドなどに拠点を設けており、新興国の市場ニーズに合った製品の開発・販売に力を入れ、テレビ事業では昨年から「Power TV」シリーズを、PC事業では低価格の「Satellite C600」などを販売している。
インドネシアで販売する「REGZA Tablet AT1SO」
コンパス・グラメディア社は、新聞や雑誌、テレビなどの情報発信を手がけるインドネシアの大手情報配信会社。今後、タブレットの需要拡大が見込まれるインドネシア市場で、現地の需要に合ったサービスの提供を目指す。
インドネシアで販売する「REGZA Tablet AT1SO」は、7型のタッチパネルを搭載したタブレット端末。料理レシピ、女性情報誌、生活関連情報など、七つのコンテンツをプリインストールした状態で販売する。価格は日本円で5万円程度。
料理レシピ、女性情報誌などの7つのコンテンツをプリインストールして販売する
東芝は、インドネシアでの事業展開を強化。液晶テレビ工場の出荷規模を拡大し、2015年には700万台の出荷を目指している、また、来年夏には液晶テレビ工場敷地内に二槽式洗濯機の工場を建て、2015年に年間100万台のグローバル生産体制を整える計画だ。
新興国向けのテレビ「Power TV」とPC「Satellite C600」
東芝は、インドネシアだけではなくエジプト、チリ、フィリピン、インドなどに拠点を設けており、新興国の市場ニーズに合った製品の開発・販売に力を入れ、テレビ事業では昨年から「Power TV」シリーズを、PC事業では低価格の「Satellite C600」などを販売している。