サードウェーブ、PCの新コンセプト「ドスパラPC」を発表、川村ゆきえさんらが性能と安さを絶賛
サードウェーブは、11月8日、一般ユーザーをターゲットとした新たなコンセプトのPC「ドスパラPC」を発売すると発表した。発表会見では、尾崎健介社長がPC事業の方針を説明したほか、タレントの川村ゆきえさん、噺家の柳家三之助さん、経営コンサルタントのショーンKさんが、「ドスパラPC」の性能や価格の安さを絶賛した。
これまでサードウェーブは、PCゲームを楽しむユーザー向けにデスクトップPCの「ガレリア」シリーズ、グラフィックスや映像編集などに携わるクリエイター向けにノートPCの「レイトレック」など、ヘビーユーザーを対象としたPCを提供してきた。これに対して新コンセプトの「ドスパラPC」は、一般的にPCを使っている人を対象としたオリジナルPCだ。
プリインストールソフトを搭載せず、少しでもPCの起動を早くし、ストレージ空き容量を確保。一方、64ビット版のWindows 7 Home Premium Service Pack 1(SP1)、Microsoft Office Home and Business 2010などの基本的なソフトは標準搭載している。
デスクトップPCは、スリムタワー「Prime Slim Magnate GM」とミニタワー「Prime Magnate GM」の2シリーズを用意。それぞれ、CPUにインテルCore i3 2310プロセッサーを搭載したべーシックモデルと、Core i5 2400を搭載した「ハイスタンダード」、Core i7 2600を搭載した「プレミアム」、同じくCore i7 2600を搭載し、120GBのSSDを備えた「プレミアムSSD」のタイプを揃えた。価格は両シリーズとも、べーシックモデルが5万4980円、「ハイスタンダード」が6万4980円、「プレミアム」が7万9980円、「プレミアムSSD」が8万4980円。
ノートPCは、「Prime Note Chronos」シリーズで、17.3インチ液晶搭載の3モデルと、15.6インチ液晶搭載の12モデル、計15モデルを揃え、CPU、光学ドライブ、ストレージなどで幅広い選択肢を用意した。価格は、15.6インチ液晶搭載で、CPUにインテルCore i3 2330M、8GBのメモリ、500GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブを備えた最もベーシックなスペックの「Prime Note Chronos DX2」が7万9980円。
尾崎社長は、「PCユーザーの多くは、自分に合ったモデルを購入する時代になった」としたうえで、「シンプルで性能が高く、しかもリーズナブルなPCを発売することで、ユーザー層を広げていく」との方針を示した。
発表会見では、川村ゆきえさんとショーンKさん、柳家三之助さんによるトークショーを開催。PCを自作するという柳家さんは、サードウェーブの店舗「ドスパラ」に来店したことがあるが、川村さんとショーンさんは行ったことがないという。ただ、「ドスパラPC」について川村さんは、「機能が多すぎなくて十分。高いイメージがあったけど、こんなに安いなんて!」と感心した。
柳家さんも、「最初に目が行ったのは値段」と安さを評価したほか、「今は自作するよりもシンプルなPCを購入したほうがメリットがある」と語った。ショーンさんは、「過剰な機能はいらない。シンプルなほうがいい」と噛みしめるように述べていた。
(写真左から)ショーンKさん、川村ゆきえさん、尾崎健介社長、柳家三之助さん
これまでサードウェーブは、PCゲームを楽しむユーザー向けにデスクトップPCの「ガレリア」シリーズ、グラフィックスや映像編集などに携わるクリエイター向けにノートPCの「レイトレック」など、ヘビーユーザーを対象としたPCを提供してきた。これに対して新コンセプトの「ドスパラPC」は、一般的にPCを使っている人を対象としたオリジナルPCだ。
「ドスパラPC」のデスクトップ(左)とノート
プリインストールソフトを搭載せず、少しでもPCの起動を早くし、ストレージ空き容量を確保。一方、64ビット版のWindows 7 Home Premium Service Pack 1(SP1)、Microsoft Office Home and Business 2010などの基本的なソフトは標準搭載している。
デスクトップPCは、スリムタワー「Prime Slim Magnate GM」とミニタワー「Prime Magnate GM」の2シリーズを用意。それぞれ、CPUにインテルCore i3 2310プロセッサーを搭載したべーシックモデルと、Core i5 2400を搭載した「ハイスタンダード」、Core i7 2600を搭載した「プレミアム」、同じくCore i7 2600を搭載し、120GBのSSDを備えた「プレミアムSSD」のタイプを揃えた。価格は両シリーズとも、べーシックモデルが5万4980円、「ハイスタンダード」が6万4980円、「プレミアム」が7万9980円、「プレミアムSSD」が8万4980円。
ノートPCは、「Prime Note Chronos」シリーズで、17.3インチ液晶搭載の3モデルと、15.6インチ液晶搭載の12モデル、計15モデルを揃え、CPU、光学ドライブ、ストレージなどで幅広い選択肢を用意した。価格は、15.6インチ液晶搭載で、CPUにインテルCore i3 2330M、8GBのメモリ、500GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブを備えた最もベーシックなスペックの「Prime Note Chronos DX2」が7万9980円。
尾崎社長は、「PCユーザーの多くは、自分に合ったモデルを購入する時代になった」としたうえで、「シンプルで性能が高く、しかもリーズナブルなPCを発売することで、ユーザー層を広げていく」との方針を示した。
尾崎健介社長
発表会見では、川村ゆきえさんとショーンKさん、柳家三之助さんによるトークショーを開催。PCを自作するという柳家さんは、サードウェーブの店舗「ドスパラ」に来店したことがあるが、川村さんとショーンさんは行ったことがないという。ただ、「ドスパラPC」について川村さんは、「機能が多すぎなくて十分。高いイメージがあったけど、こんなに安いなんて!」と感心した。
川村ゆきえさん
柳家さんも、「最初に目が行ったのは値段」と安さを評価したほか、「今は自作するよりもシンプルなPCを購入したほうがメリットがある」と語った。ショーンさんは、「過剰な機能はいらない。シンプルなほうがいい」と噛みしめるように述べていた。
三人によるトークショーも実施