イー・アクセス、LTEサービス開始に向けて商用ネットワークの試験運用を開始
イー・アクセスは、11月4日、次世代通信規格「LTE(Long Term Evolution)」を利用した高速通信サービスの開始に向けて、1.7GHz帯の周波数帯域を使用したLTE商用ネットワークの試験運用を開始したと発表した。
試験運用では、関東エリアでの2012年3月のLTEサービス開始に向け、日本国内で屋内・屋外ともにLTE最速となる下り最大75Mbps以上、上り最大25Mbps以上のLTEによるスループットの検証や通信品質など、LTE商用ネットワークの運用評価・検証を行う。実施エリアは、東京都内、茨城県内、神奈川県内。
イー・アクセスでは、現在、既存の高速3.9G(HSPA+)基地局でLTE化を進めており、一部の装置をLTE対応装置へ高度化することで、LTE対応基地局を個別に設置することなく、早期に超高速LTEネットワークを展開できるようにする。
従来の3Gより高速な「LTE」サービスとしては、NTTドコモが「Xi(クロッシィ)」の名称で、2010年12月14日からサービスを提供している。「Xi」の現在の通信速度は、下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbps(Xiエリア内一部の屋内施設では最大75Mbps、上り最大25Mbps)。販売中の「Xi」対応のデータ端末、タブレット端末に加え、今後、「Xi」対応スマートフォン4機種の発売も予定している。
テスト車両による電波測定
試験運用では、関東エリアでの2012年3月のLTEサービス開始に向け、日本国内で屋内・屋外ともにLTE最速となる下り最大75Mbps以上、上り最大25Mbps以上のLTEによるスループットの検証や通信品質など、LTE商用ネットワークの運用評価・検証を行う。実施エリアは、東京都内、茨城県内、神奈川県内。
3G/LTE 共用基地局
イー・アクセスでは、現在、既存の高速3.9G(HSPA+)基地局でLTE化を進めており、一部の装置をLTE対応装置へ高度化することで、LTE対応基地局を個別に設置することなく、早期に超高速LTEネットワークを展開できるようにする。
従来の3Gより高速な「LTE」サービスとしては、NTTドコモが「Xi(クロッシィ)」の名称で、2010年12月14日からサービスを提供している。「Xi」の現在の通信速度は、下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbps(Xiエリア内一部の屋内施設では最大75Mbps、上り最大25Mbps)。販売中の「Xi」対応のデータ端末、タブレット端末に加え、今後、「Xi」対応スマートフォン4機種の発売も予定している。