リコー、モバイルプロジェクター「IPSiO」5機種、通常モデルと安心3年モデル

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2011/10/24 18:09

 リコーは、モバイルプロジェクター「IPSiO」(イプシオ)シリーズの新製品として、「IPSiO PJ WX3231N」「IPSiO PJ WX3131」「IPSiO PJ X3241N」「IPSiO PJ X3241」「IPSiO PJ X3131」の5機種を、11月7日に発売する。それぞれ、1年間無償保証の「通常モデル」と、1年間無償保証+2年間保守付きの「安心3年モデル」を用意した。価格はオープン。

(上段左から)IPSiO PJ WX3231N、IPSiO PJ WX3131、IPSiO PJ X3241N。(下段左から)IPSiO PJ X3241、IPSiO PJ X3131

 新製品5機種は、ランプの光をRGBに分解し、プリズムで再合成して投影する3LCD方式を採用。「IPSiO PJ X3241N」「IPSiO PJ X3241」は、モバイルモデル最高クラスとなる明るさ3300lmを実現している。一方、待機時の消費電力は、従来機種の約4.5W以下から0.4W以下へ大幅に削減。待機時の発熱や騒音を抑えた。

 本体はコンパクト&軽量設計で、設置面積はA4サイズよりも小さく、高さは82mm。また、「IPSiO PJ WX3131」「IPSiO PJ X3131」は、本体重量1.8kgと軽量化を実現し、持ち運びに便利な専用のキャリングケースが付属する。

 「IPSiO PJ WX3231N」と「IPSiO PJ X3241N」は、USBメモリに保存したJPEG画像や動画ファイル(MPEG1/MPEG2形式)の投影に対応。PCなしでのダイレクト投影に対応。また、有線・無線LANに対応し、ネットワーク上で複数のPCから共有することができる。さらに、無償のiPad専用アプリ「RICOH TAMAGO Presenter」で、iPadと連携したペーパーレス会議を行うことができる。

 「IPSiO PJ WX3231N」は、画素数102万4000画素(解像度1280×800)。ビデオ入力はHDMI×1、S-VIDEO端子ミニDIN-4pin×1、RCAピンジャック×1を備える。100BASE-TX/10BASE-Tの有線LANと、IEEE802.11b/g準拠の無線LAN、USB2.0ポート×1を搭載する。サイズは幅295×高さ82×奥行き196mmで、重さは約1.9kg。実勢価格は、通常モデルが15万5800円前後、安心3年モデルが18万1000円前後の見込み。

 「IPSiO PJ WX3131」は、画素数102万4000画素(解像度1280×800)。ビデオ入力はS-VIDEO端子ミニDIN-4pin×1、RCAピンジャック×1を備える。サイズは幅272×高さ82×奥行き189mmで、重さは約1.8kg。実勢価格は、通常モデルが13万9800円前後、安心3年モデルが16万800円前後の見込み。

 「IPSiO PJ X3241N」は、画素数78万6432画素(解像度1024×768)。ビデオ入力はHDMI×1、S-VIDEO端子ミニDIN-4pin×1、RCAピンジャック×1を備える。100BASE-TX/10BASE-Tの有線LANと、IEEE802.11b/g準拠の無線LAN、USB2.0ポート×1を搭載する。サイズは幅295×高さ82×奥行き196mmで、重さは約2.0kg。実勢価格は、通常モデルが18万3800円前後、安心3年モデルが20万9000円前後の見込み。

 「IPSiO PJ X3241」は、画素数78万6432画素(解像度1024×768)。ビデオ入力はS-VIDEO端子ミニDIN-4pin×1、RCAピンジャック×1を備える。サイズは幅295×高さ82×奥行き196mmで、重さは約1.9kg。実勢価格は、通常モデルが14万1800円前後、安心3年モデルが16万5600円前後の見込み。

 「IPSiO PJ X3131」は、画素数78万6432画素(解像度1024×768)。ビデオ入力はS-VIDEO端子ミニDIN-4pin×1、RCAピンジャック×1を備える。サイズは幅272×高さ82×奥行き189mmで、重さは約1.8kg。実勢価格は、通常モデルが10万7000円前後、安心3年モデルが12万8000円前後の見込み。